きらきらでいっぱい

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【トレーラー】

今年もこの時期がやってきた。星辰館は課外授業の一環で、ちょっとした催事に食料品店を出店しているのだ。
だが今年はいつもと様子が違う。妙な盗難事件の多発。見たこともない妙な気配。あと思いがけない急接近。
個々人の事情が渦を巻く、ここはN市の催事市
Double Cross the 3rd『きらきらでいっぱい』
ダブルクロス それは 裏切りを意味する言葉--


【ハンドアウト】

ハンドアウトA
シナリオロイス:N市元気フェスタ or ヒロイン or 協力者
星辰館高校は、総合課外授業の一環として、N市元気フェスタに出店している。君達は班に別れて準備をすることになった。最近は妙な盗難事件が多発しているらしいので気をつけて頑張ろう。

ハンドアウトB
シナリオロイス:盗難事件 or ヒロイン or ライバル
最近、盗難事件が多発しているらしい。なんでも『妙なヌルヌルが財布やペンダント等を取っていく』とかなんとか…。課外授業の準備もしつつ君たちで事件を追うよう使命が下った。

【プリプレイ】

GM:はい、というわけでまずはNPCを決定していきましょう
GM:ライバル!
GM:6d10
DoubleCross : (6D10) → 28[2,5,9,5,5,2] → 28

GM:カヴァー:不良学生 ワークス:セルリーダー 外見:人ならざる怪物的な 性格:異性に目がない 夢や理想:PC1の入手 PCへの感情:不快感
GM:怪物的な不良学生、怖すぎる
蘇我 文彦:煤竹君が危ない!
煤竹イザナ:PC1の入手
三井只人:PC1の入手。
蘇我 文彦:ゴリ山ウホ子とかそんな名前の女子かな。2mくらいあるやつ
GM:よし、遺産目的で学校に侵入した怪物的女子。
GM:なまえ!
GM:2d100
DoubleCross : (2D100) → 126[90,36] → 126

GM:春日 叶(かすが かなえ)
GM:また春日はまずいとおもう
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 89

GM:また春日はまずいとおもう!!!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 95

GM:ホッ
GM:黒須 叶(くろす かなえ)
GM:コードヌェーム
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 85

GM:金色の冥王(ミーノス)
GM:ミノスは結構前に倒したんじゃがな…
GM:まあよい!
GM:セルリーダーというとこだけいじって
GM:FHエージェント!
GM:じゃあ黒須 叶 がライバルになりました。
GM:協力者およびヒロイン
GM:・“ネヴァン”龍造寺霞
・“殺戮者(マローダー)”玉城雪
・“星震林檎(マンチニール)”白萩雪

GM:こちらの皆様となっております
蘇我 文彦:トリプルヒロイン!
煤竹イザナ:豪華だなぁ
三井只人:豪華ですね
影山 夏月:ヒロイン三連星
GM:このうち白萩が協力者メイン 龍造寺がヒロインメイン 玉城がジェノサイダーとなっております
影山 夏月:また轢き殺す気だ……

【PC自己紹介】

GM:というわけでまずはPC番号!
GM:PC1:煤竹イザナ PC2:蘇我文彦 PC3:三井只人 PC4:影山夏月
GM:この順番とします。PC1・2がハンドアウトA PC3・4がハンドアウトBです
GM:というわけで、PC番号順に自己紹介!まずは煤竹君から
GM:キャラシも貼ってね!
煤竹イザナhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYoc2TuwIM
煤竹イザナ:「ご存知、煤竹イザナだ。今日もいい男ですまないな。」
煤竹イザナ:お久しぶりです。クソ童貞です。
煤竹イザナ:今回はね…そういうイベントということでね…
GM:はい
煤竹イザナ:お前が主役だから頑張るんだよ!!
GM:もうすっかりお馴染みとなってしまいました
煤竹イザナ:幻覚と阿波連さんが悪いのだ…
煤竹イザナ:あ、性能は相も変わらずドッジ不可固定値!
煤竹イザナ:それしか出来ないから…勘弁してくれ…童貞は不器用なんだ…
GM:十分火力が高いんだよなあ
煤竹イザナ:今回は新しく生えてきたヒロインやら玉城さんとイチャイチャして
煤竹イザナ:龍造寺に焼きもちを焼かせます
煤竹イザナ:イチャイチャできるのか…?
GM:ヒロインラッシュです
GM:君の本命がふくれっ面になるので好きにするが良い
GM:それはそれとしてサークラと危険人物が君の隣に来る
煤竹イザナ:うおお…煤龍第一部完を目指して頑張るぜ!以上!
GM:OK!がんばっていきましょう
GM:ネクスト!蘇我君!女装男子そのいち!
蘇我 文彦https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmOeMsAIM
蘇我 文彦:「PCとしては初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが蘇我文彦だ。 いいか、初登場なんだよ!!」
蘇我 文彦:というわけで元FHエージェントです。高校瀬セッションでは貴重な非童貞枠。
蘇我 文彦:なんか放っておけない彼女に告白してオーケー貰って一夜を共にしたものの、次の日に彼女が上司に粛清されて死んだので
蘇我 文彦:何もかも嫌になって上司を謀殺してUGNに無条件降伏しました。今はいろいろあってイリーガルとして現場に戻ってます。
蘇我 文彦:ニヒオリストだけどそういう前歴があるので他人の恋愛にはうまくいって欲しいタイプ。要はサイドキックですね今回の場合!
蘇我 文彦:性能は適当に支援系のエフェクトとエンブレムを詰め込んだやつです。ミドル支援もできます。以上!
GM:押忍!ゲロ重い過去…!そんな中でも人を応援できる君、偉いぜ!シナリオの都合上多少割を食うかもしれんので、どんどん相談してもらえるとありがたい!
GM:ごめんなさいね!(先行入力謝罪)
GM:というわけで次!三井君!女装男子そのに!
蘇我 文彦:割を食いたいですね!
三井只人https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiImxvAIM
三井只人:「見覚えのある初対面の人が居ますね。」
三井只人:三井只人(みいただひと)、普通の男子高校生です
三井只人:高校では特に部活に打ち込むでもなく、のらりくらりと男子高校生してます。
三井只人:家族構成は母親と妹。
三井只人:女性が強い家族で育ちましたので、できれば女性との争いを避けたいと思いつつ、家族の目が届かないところでは普通に思春期男子してます。
三井只人:医者の母に影響されて将来の夢は一応医者。
GM:有望過ぎる
三井只人:趣味は軽い人助けですが、過去に事故に巻き込まれた時に父親に庇われて生還し、その影響で、自己犠牲になると相手の重荷になるのでNG、という思いがあります
三井只人:母親からは「そろそろ彼女作ったら良いと思うの」とプレッシャーをかけられています。
三井只人:そして彼女が出来ました。
GM:プレッシャーの賜物
三井只人:最近、コンビニで立ち読みする雑誌がメンズ向けファッション雑誌からレディース向けのデートスポット方面に変わりました
GM:凄い、具体的で効果のある対策行動だ。どこかの童貞とはまるで違う
三井只人:Dロイス「奇妙な隣人」により、自称最強のドラゴンの「センセイ」と共生しています。
三井只人:肉体も射撃も低いですが、「コントロールソート」で精神で判定を行って白兵戦を行います。
三井只人:童貞……一体何者なんだ…
三井只人:最近の悩みは彼女を「先輩」呼びから名字呼びに変えましたが、いつ下の名前にシフトするかのフローチャートです。
三井只人:がんばります!以上!
GM:OK!今回のセッションでは当事者と同一行動してもらう!がんばってね!
三井只人:オッケイ!
GM:というわけで最後!影山君!
影山 夏月:はい、では少々お時間をいただきます。
影山 夏月:「煤竹君と龍造寺さんと聞いて飛んで参りました」
影山 夏月:影山 夏月(かげやま かづき)と申します。 神代グループ所属の執事です
影山 夏月:ここ2ヶ月ぐらい怒涛の勢いで事件に関わっている第三支部出向エージェントです。
影山 夏月:水嶋ヒロの皮を被った18歳、男子高校生です。 今日は推しカプが動くと聞いて参上いたしました
影山 夏月:スペックはエピックポルター、そしていつもの砂の加護と砂塵霊……ではなく水晶の剣を搭載!味方の攻撃力も上げて行きます!
影山 夏月:最近びっくりしたことは、後輩がいつの間にか恋愛経験で先輩になってたことです
GM:衝撃の展開
影山 夏月:もしかしてチルドレンって……必ずしも恋愛観やばいわけじゃない……!?
影山 夏月:好きな女性のタイプは星のような人です。会いたいですね。 そんな感じでよろしくお願いします
GM:もう特定個人を指(刺)しちゃってるんだよな
GM:よろしくおねがいします!今回メンバー的に三井君と同じくらい顔の広い人間!
GM:というわけで始めます。『(いい感じのタイトルがはいるやーつ)』

【PC1・2 OP】

GM:登場侵蝕をどうぞ
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+2(1D10->2)(侵蝕:42->44)した
蘇我 文彦:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+4[4] → 39

GM:---------------------
GM:星辰館高校
GM:---------------------
GM:大N市でも屈指のマンモス高校、星辰館高等学校。ここの総合の授業では、地域との関わりを重視したイベントがある。
GM:N市が開く地域の催事、『N市元気フェスタ』。こちらには伝統的に星辰館高校の生徒が店を出すことになっているのだ。
GM:君たちもまた、班に分かれてその準備をすることとなった。
玉城雪:「うおーっめっちゃ重いな!」
玉城雪:よっこらよっこらとワッフルを焼く装置(人に借りた)を持ち上げる女子生徒が一人。
玉城雪:君たちの班は、ワッフルを焼いて売ることとなった。どうやら彼女が知り合いから焼く装置をせしめることに成功したかららしい
蘇我 文彦:「粉のほうもすごい量だし台車を借りよう。生徒会かどこかに言えば大丈夫だと思う」
煤竹イザナ:「む。玉城よ、それは僕が運ぼう」
煤竹イザナ:その後ろから、いけ好かない顔をした眼鏡が声をかける
煤竹イザナ:「君は、そうだな。台車を借りに行ってくれ」
玉城雪:「おっ、マジで!?やるねえ煤竹!」荷物を渡して背中をポンと叩く。気軽なボディタッチを平気でしてくるぞ
蘇我 文彦:「…」異性に無防備なさまを見て誰かのことを思い出している。
煤竹イザナ:「…ふっ」この程度のボディタッチになど動じたりしない。強い子だから
玉城雪:「あ、そうだね。やっぱ持ってるだけだと重いわな」
蘇我 文彦:「君って…蘇我だ。蘇我文彦だ。ちゃんと自己紹介しただろ!」
蘇我 文彦:「あと僕3年生だからな!?」
煤竹イザナ:「おお、そうだった、済まない。蘇我さん」
玉城雪:「ごめんなさいね蘇我パイセン…こいつにはよくいっときますから」←1年生
蘇我 文彦:「パイセン…」都会のスラングに慣れない
煤竹イザナ:「やはり女子に比べて男子のことを覚えるのは難しくてな…」
煤竹イザナ:「…玉城、君は一年生ではなかっただろうか」
玉城雪:「えっ?あー、ごめんね煤竹クン。なんか、誰かな?君には気安くしたほうがいいってアドバイス受けた気がするんだよね」
煤竹イザナ:「む…そうか。僕としては距離感が近いのも大いにアリだから構わないが…」
煤竹イザナ:(誰からだ…?)
蘇我 文彦:「それ気を使わなくていい相手とかって意味だったんじゃないか…?」
龍造寺霞:じいぃぃ~~~~~っっ
龍造寺霞:不意打ちのローキックが煤竹君をおそう
煤竹イザナ:「おっっと。どうした龍造寺、怖い顔をして」
煤竹イザナ:完全に慣れている
蘇我 文彦:「…あ~。なるほど」
龍造寺霞:「煤竹、変な顔をしていた」
煤竹イザナ:「まさか、いつでもカッコいいぞ僕は」
玉城雪:「えっっ、出会い頭の暴力……何これ……」
蘇我 文彦:「スキンシップだろ。いちいち気にしないほうがいいんじゃないか?」余計な一言!
玉城雪:「はー。先輩方の行動はわかりませんなあ」
煤竹イザナ:「距離感の近い後輩女子というのも、中々体験できるものではないからな」
龍造寺霞:今回の班分けで、君の知り合いの龍造寺霞は別の班に分けられたのであった
龍造寺霞:背には中華鍋を背負っており、さながら河童のようなスタイル
龍造寺霞:「煤竹はすぐそうやって変なところに手を出す」
蘇我 文彦:「うわっ、本格的な鍋だな」
龍造寺霞:「いいでしょう」ふんす
煤竹イザナ:「龍造寺の班は飯でも作るのか」
龍造寺霞:「私が中華を作る」
蘇我 文彦:(こっちの班もやたら気合の入ったワッフルの金型が回されてるし、かなり気合の入ったイベントなんだな…)
煤竹イザナ:「ほう、君が居るなら何の問題もあるまい。僕も食べに行きたいぐらいだ」
玉城雪:「いいね、龍造寺ちゃん。第3でいつも作ってくれてるやつでしょ?絶対売れるよ!」
蘇我 文彦:「…休憩時間に行ってきてもいいんじゃないか? ずっと3人で詰めてるのはかえって無理がある」
蘇我 文彦:「ハァ、UGNはいいなぁ。僕のいたとこ、野草料理の知識がないとやっていけなかったのに」
龍造寺霞:「うん。来いよ煤竹」ふんす
煤竹イザナ:「そうか。ありがとう蘇我さん。ぜひそうさせてもらう」
玉城雪:「オッス!じゃあ一緒に行こうね煤竹!」
龍造寺霞:“!?”
煤竹イザナ:「そうだな。行くなら一緒にするか。」
龍造寺霞:プレッシャーを放つ
龍造寺霞:「もう煤竹は知らん」
龍造寺霞:踵を返して走り去っていきます
煤竹イザナ:「……え?」
煤竹イザナ:呆然とその背中を見送る
蘇我 文彦:「…ちょっと待った。今ものの5秒間くらいでなんかすごいことが…」
玉城雪:「あら~…なんか気に触ったのかな?」
煤竹イザナ:頭に手を当てて真剣な顔をしている
蘇我 文彦:「…」2人の顔を順に見る。
煤竹イザナ:「………これは、まずい」
煤竹イザナ:冷汗がすごい
蘇我 文彦:「うん、まぁ、そりゃあ…」
玉城雪:「?」
玉城雪:「まあまあ、向こうもこっちも準備があるし、後で私から龍造寺ちゃんに話聞いときますって」
玉城雪:「持ち場を離れると面倒くさいよ?最近、神出鬼没の盗難事件が流行ってるらしいから…」
蘇我 文彦:「ま…待て! それはやめろ! 話ならこう…なんかこっちで聞いておくから!」名前も知らないけど!
玉城雪:「?パイセンがそう言うなら良いけど」
煤竹イザナ:「…ああ、ここは蘇我さんにお願いしよう」
蘇我 文彦:「…煤竹は煤竹でなんか考えとけよな」
煤竹イザナ:「…うむ」
蘇我 文彦:「泥棒のほうは気にしなくていいんじゃないか? 僕達、金目のものなんか身に付けてないだろ」
蘇我 文彦:「注意喚起の張り紙とかしようにも、焼きものだから貼る場所がないぞ」
玉城雪:「それがねえ、たしかに財布なんかも盗まれるんだけど」
玉城雪:「ペンダントとか、写真とか、金にならなくても妙に困るものを盗んでいくらしくて…変な話だよね。」
蘇我 文彦:「ええ~…それ逆にどう気を付けろっていうんだよ」
煤竹イザナ:「“その人物が大切に思っているもの”とかなのかもしれんな」
煤竹イザナ:「まぁ、目的が分からない以上対策の取りようがないのもまた事実ではあるが…」
玉城雪:「!それっぽい!煤竹冴えてんじゃ~ん!」
玉城雪:バシバシ叩く。ほんとに距離感が近い
煤竹イザナ:「いたた」
煤竹イザナ:(…この女、危険だ…!)
蘇我 文彦:「数は無いからうかうかしてると他の店の連中に全部持ってかれる! あと任せた!」ダッシュで去る!
蘇我 文彦:「ああ、もう…あっそうだ! 台車!」
煤竹イザナ:(相手にこの距離感を心地いいと感じさせる人柄…天然か…?なんという奴だ…)
煤竹イザナ:「ああ、頼んだぞ蘇我さん」
煤竹イザナ:「……玉城よ、一応聞いておくが」
煤竹イザナ:「君は僕のことが好きとかそういうのではないんだろうな」
煤竹イザナ:普通に聞く
玉城雪:「え?」
玉城雪:「い、嫌だな煤竹~!そういうの無いって~!童貞かよ~!」べしべし
煤竹イザナ:「そうやって的確にダメージを与える技術はどこで身に着けた」
煤竹イザナ:「…ま、まぁ、そういうことなら…いい」
煤竹イザナ:「ふぅぅーー」安心したように蹲る
煤竹イザナ:「良かった…あとはちゃんと説明すればなんとかなるかな…」
玉城雪:「?」
煤竹イザナ:「いや、気にするな。君は別に悪くない」
玉城雪:「あれ?私好きとか聞かれるレベルの何かやってきたかな?なんか支部内に変にその手の噂流すと面倒くさそうだし…」ブツブツ
玉城雪:「まあ会う人間全員に“違います”って言えばいいか。」シレーッ
煤竹イザナ:「……本物の危険人物め」
玉城雪:「え~?」
煤竹イザナ:「龍造寺と知り合う前に君と会わなくて良かったよ」
煤竹イザナ:「君と渡り合おうとすると流す涙が多くなりそうだ」
玉城雪:「謎の評価」
GM:かくして準備がスタートしたのであった
GM:------------------
GM:シーンカット!
GM:ロイスのみ可能です
蘇我 文彦:玉城雪 懐旧/〇脅威
煤竹イザナ:班員 玉城雪:顔のいい女/〇間合いの詰め方をどうにかしてほしい
蘇我 文彦:煤竹くんはもうちょっと待ってから取ろう
GM:OK!

【PC3・4 OP】

GM:PC3・4のOP
GM:登場侵蝕をどうぞ
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:28->33)
三井只人:三井只人の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:32->38)
GM:----------------
GM:星辰館高校
GM:----------------
GM:君たちもまた、N市元気フェスタに向けて班分けし、販売の準備をすることになったメンバーである
影山 夏月:「……材料の仕入れはこれで良し、と」
影山 夏月:「三井君、そちらの方は順調ですか?」
三井只人:「えーっと、じゃあ切れる材料とかは先に用意しといたほうがいいか……あ、はい。順調です影山先輩」
三井只人:材料の保管とか管理の方を担当してたりしてる
影山 夏月:「助かります。 私も料最低限の心得はありますが、中華は専門外でして……」
三井只人:「まぁ、家で作るなら用意さえすれば楽なんで、中華。素人仕事ですけどね」
影山 夏月:「十分ですよ。幸い、本職と言える方が居られますから」
三井只人:「得意な先輩も居て助かりました。お陰でこっちはタスク管理請け負ってますよ。……あ、そっちは冷蔵保管の方が良いですね。受け取ります」
影山 夏月:「お願いします。 ……そういえば、龍造寺さんの姿が見えませんね」
三井只人:追加の材料などを加工の必要なもの、冷蔵するものなどに分けていく
三井只人:「あー。材料くるまで手を空いてたので休憩してもらってます。なんか楽しそうにどっか行かれましたよ」
三井只人:向かった先を指で指す
三井只人:煤竹先輩達が作業している方向だとわかるだろう…
影山 夏月:「楽しそうに……ああ、成程。煤竹君のところかな」
三井只人:「あぁ、影山先輩は前から知り合いなんでしたっけ。友達にでも会いに行った感じですか」
影山 夏月:「友達……ええそうですね、今のところは」
三井只人:「…………………」その顔を見て「あ、こないだみたいな案件ですかね…」(玉城さんに殺戮された友人を思い出す)
影山 夏月:「あるいは友達では済まなくなるかもしれませんね。……君みたいに」
三井只人:「いやいや、あっはっはっは。いやぁ、ははははは」
三井只人:「いやぁ~~~~」
影山 夏月:「あの時よりは大分見込みがある感じです」
三井只人:「それは重畳。胃を傷めなくてすみそうです」
影山 夏月:「中々歩みがゆっくりなお二人で。時々焦れったくなることはあるんですけども」
影山 夏月:「上手く行っていると良いんですけどね……」
三井只人:「影山先輩、そういうのに首突っ込むのは性分なんですか……………?」
影山 夏月:「……自分でもあまり、良くないと自覚はしているんです。ただどうにも、気になってしまって」
三井只人:「(っていうか龍造寺先輩、名前かっこいいなーぐらいなイメージだったけど、意外と玉城さんタイプだったりするのかな……)」
三井只人:「あぁ。性格でしたか。良いんじゃないですか?前もそれで助かったりしたわけですし」
影山 夏月:「是永君の言うところの『結果で評価されるべき』、ですか」
影山 夏月:「そうですね。 首を突っ込むからには、良い方向に動くよう手は尽くしますよ」
三井只人:「それでいいと思いますよ、僕は。ダメだった時は謝るしかないですけど」
三井只人:野菜などを密封したり、次に加工する順番に食材を並べている。
影山 夏月:「ええ、ちゃんと責任は持ちますとも。余計なお節介を焼いた分はね」
GM:と、君たちが談笑しているところに
白萩雪:「あっ………」
白萩雪:眼鏡を直して、君たちの元へと駆けてくる
白萩雪:「丁度良かった、三井君に、影山先輩…確か、第三の方でしたよね?」
三井只人:「あ、白萩せ…さん!」笑顔。
影山 夏月:「おや、白萩さん。ええ、第三にお世話になっております」
影山 夏月:「私の所属を確認して、丁度良い、と言うのは……R案件ですか?」
三井只人:あぁ、わざわざ確認するってことはそういうことだよなー)
白萩雪:「そうなります。」眼鏡を直す。いつもよりも間隔が短い
白萩雪:「ちょっとこちらへ…」
白萩雪:いつもの癖で三井君の手を掴んで
白萩雪:「わっ」離す。先輩の前だというのに…!
三井只人:当然のように握り返...す前に離された
影山 夏月:何も言わずに二人の前に出る。
三井只人:「あら」
影山 夏月:「こちらでよろしいですか?」後ろに向かって、顔を向けずに
三井只人:こいつ、立ち絵まで目を閉じて…!
三井只人:「はは……行きましょうか、白萩さん」
三井只人:手を差し伸べてみる
三井只人:首を突っ込まれたようなのでありがたく尊重していく
白萩雪:(ううう~っ)
白萩雪:手を取って現場に向かうぞ
GM:-----
GM:体育館の裏。あまり人気のない場所だ
白萩雪:恥ずかしながら手をつないでやってまいりました
白萩雪:「コホン…ここが現場だよ」
三井只人:参りました
影山 夏月:「現場……というと、何か事件が起こった、ということですか」
三井只人:「告白現場…とか牧歌的な話じゃあなさそうですねぇ」
GM:地面にはネバネバとした粘体と、写真のようなものが落下している
白萩雪:「これだ」粘体の近くにしゃがみ込む
三井只人:一緒にしゃがむ
三井只人:「写真?」
影山 夏月:「写真……と、この液体は……?」
白萩雪:「触れないで下さいね。なんらかの高濃度なレネゲイド因子を感じますから」眼鏡を直す
影山 夏月:「気をつけます。 ……それで、これはどういう状況でしょうか」
白萩雪:「写真から行きましょう。この写真は覚えがあります。ボクのクラスメイトの中にちょうど今日、写真を無くして泣いていた子がいました」
白萩雪:「これにその子が映っているわけです。」
GM:成程、写真をよく見れば男女が二人で映っている写真だ
三井只人:「ふむ……無くなったものが見つかったかも。めでたしめでたし……とはならないわけですね」
影山 夏月:「探し物が見つかった。それだけなら良いのですが、そうはいかないのでしょうね」
白萩雪:「近頃、人が入り込むのが困難な場所でも盗難事件が多発しているという噂があります」
白萩雪:「盗まれたものは、金品もありますが、それ以外のものが非常に多く、目的が不明なまま」
白萩雪:「そしてこれです。ここの資料を送りましたところ、何かしらのレネゲイド案件として、UGNから指示が出ました」眼鏡を直す
影山 夏月:「この写真も、その被害の一つ。そういうことでしょうか」
白萩雪:「星辰館にいるオーヴァードで事態の調査を行います。目的は、この写真のような盗品行為を行っていると推測される対象の調査。場合によっては拘束」
三井只人:「……まぁ、お金じゃないにしろ人のものを取るのは泥棒ですしね」
三井只人:「レネゲイド関連ならそういうのも回ってきますか。なるほど」
白萩雪:「…そういうわけだよ三井君。君も今回は一緒に動いてもらうからね」眼鏡を直す。どう?立件から推測までこなすのクールじゃない?とじまんげだ
影山 夏月:「了解しました。至らぬ身ですが、全力を尽くして当たりましょう」
白萩雪:「宜しくおねがいします。既に第三には言伝が飛んでいますので」
三井只人:「はい。白萩さんの力になれるようにがんばります」
三井只人:流石クールなお姉さんだぜ
白萩雪:「ふふっ……」
白萩雪:眼鏡を直す「…さて、立件したとはいったけど、このアイテムだけが残ってるばっかりだし」
白萩雪:「普通に物販の準備そのものも進める必要があるね。ここの後片付けはボクが行うから、二人は戻っていいよ」
影山 夏月:「ああ、準備の方は私が進めておきましょう」
影山 夏月:「三井君、白萩さんのサポートをお願いできますか?」
影山 夏月:「君にはセンセイさんも居られますし、我々には分からない何かを感じ取れるかも知れない」
三井只人:「えっ、あっ、はい。………あぁ、なるほど。わかりました」
白萩雪:「えっえっ」
白萩雪:眼鏡を直しかけていたところで普通にキョドる
三井只人:「…あ、準備の残ってるタスクとかまとめてあるんで持ってってください、コレ」影山さんにメモを渡す
影山 夏月:「ありがとうございます。それでは、こちらはお任せしますね」
三井只人:「はい、よろしくおねがいします」
三井只人:「…………というわけで。手伝いますよ白萩さん。人手は向こうは余ってますしね」
影山 夏月:受け取って、販売の準備に戻るためにその場を去る。
白萩雪:「う、うん……」
白萩雪:「…気を使われてしまった」
三井只人:「使われてしまいましたねぇ」
白萩雪:「そこまでしなくても良いのに…ボクは、事件のときはせめてちゃんとしようと思っていたんだ。」
白萩雪:「いくら三井君が恋人といっても、そこはチルドレン。ボクは事件に対して手を抜くつもりはないからね。」
白萩雪:「少しでも甘い気持ちがあったとしたら反省するんだぞ!」
白萩雪:ふふん。少しは威厳がたもてたかな
三井只人:「はい、もちろんわかってますよ白萩さん」
白萩雪:「宜しい。」自信のある笑い
三井只人:かわいい。
三井只人:「でも、きちんとする上で、個人的にモチベーションも高く持つのは自由で良いですよね?」
三井只人:笑顔。
白萩雪:「えっ、うん」
白萩雪:「……そうだね。ボクも、正直君がいると楽しいし………」
白萩雪:もじもじ
三井只人:「………………………………」
三井只人:「ほんと可愛いですよね」
三井只人:「うん。よーし、頑張るぞー。何からすればいいですかね!」
白萩雪:「ううー…可愛いって言うなよ……嬉しいけどさ……」赤くなる顔を抑えつつ
三井只人:「皆の前では言わないことにしますよ。大丈夫です」言ってて照れる。
GM:------------
GM:シーンカット!ロイスのみ可能です
三井只人:ロイス!白萩さんに……は既にとってある。不思議ですね。影山さんに!
三井只人:先輩 影山 夏月 ○P感服/N食傷(なんか他人の恋路を応援してるところばっかみるなぁ)
影山 夏月:不思議かなあ
GM:フシギダネ
影山 夏月:ロイス 後輩(先輩) 三井只人:○P感服/N驚異(いつの間に?)
三井只人:以上で!
影山 夏月:私も以上!

【ミドル 合流シーン】

GM:全員登場!
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+3(1D10->3)(侵蝕:44->47)した
蘇我 文彦:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+8[8] → 47

三井只人:三井只人の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:38->42)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:33->43)
影山 夏月:全員登場は振ったかな?
三井只人:振ってるね。
GM:-----------------
GM:星辰館
GM:-----------------
GM:元気フェスタまでまだ期間がある
GM:君たちは、物販のための食料品を試食するべく、調理室へと足を踏み入れていた。
GM:現在は龍造寺が中華鍋をあおっている最中である
龍造寺霞:「ほっ」
龍造寺霞:身の丈の3分の1はある中華鍋を、片腕でどんどん振っている。今作っているのは真っ赤なラー油チャーハンである
蘇我 文彦:「試しに作ったワッフル、持って来たぞ。味見頼む」
玉城雪:「おっ、いっただっきまーす。」もしもし
煤竹イザナ:「うむ、いただこう」
煤竹イザナ:食べながら、チラチラと龍造寺の方を見ている
蘇我 文彦:「…なんかあのチャーハン、赤くないか? あっ玉城、お前はあとで食えるだろ!」
玉城雪:「えー?いいじゃん別に。試食と言ってもアレですよ。お昼をみんなで食べましょうくらいのニュアンスじゃん?です?」
三井只人:「お見事。流石堂に入ってますねぇ龍造寺先輩」
三井只人:出来たチャーハンを避けたり皿を用意したりサポート中
影山 夏月:「気合入ってますねえ。おっと、配膳お手伝いしますよ」
影山 夏月:「それは……まあ、そうですね……?」
白萩雪:「うん。龍造寺君の腕前は第5でも聞いたことがあるくらいだよ。」めっっちゃガスから離れている。
白萩雪:(怖い!!中華の強火、怖いよう!)
白萩雪:ジュラシックレコードの代償のせいでまともに料理ができないどころかコンロに近づきたくないのだ
蘇我 文彦:(窮屈そうだな…)
龍造寺霞:「お待ち!!」
龍造寺霞:大皿に真紅のチャーハン大盛りを盛り付ける。完成だ
龍造寺霞:「煤竹、食え」
煤竹イザナ:「ああ、ありがとう龍造寺」
影山 夏月:「最近はよく、食堂の方で腕を奮っておられて。また腕を上げておられるような……おっと、お疲れさまです」
三井只人:「ここだけ空気が中華屋になってるなぁ……」
蘇我 文彦:「ご馳走になる」
玉城雪:「オッケー。でも甘いのばっかで飽きちゃったな…霞ちゃん、私も食べるねー」
影山 夏月:「(……名指しですか。彼女も以前よりはっきり宛先見せるようになったなあ)」
三井只人:「あ、白萩先輩。良かったら配膳の用意を手伝ってもらえますか」言いつつ火元から遠ざける
白萩雪:「そ、そうさせて……」そう言いつつ三井君の服の袖をきゅっと握っている
三井只人:体で火の方を隠すように支えてる
煤竹イザナ:「………」二人のその様子をじっと見ている
蘇我 文彦:「なんか知らんが普通のワッフルと格子のキメが変に細かいのと2種類あるんだ。どっちがウケるかわからないから食べ比べも頼む」
蘇我 文彦:黙々と真っ赤なチャーハンを食べる。別に辛いのは平気だ。
煤竹イザナ:「影山さん」手招き
影山 夏月:「おっと、では私もご相伴に……はい?どうしました煤竹君」
煤竹イザナ:「あの二人とは知り合いなのか?」三井君と白荻さんを指して
影山 夏月:「ええまあ。白萩さんとは最近お会いしたばかりですが……何か気になることが?」
煤竹イザナ:「…いや、やけに仲睦まじいというか…僕の求めている世界があそこにあるというか…」
影山 夏月:「ほう、求めている世界」
煤竹イザナ:「…なんだその顔は、別にいいだろう。僕にも憧れの一つや二つある」
白萩雪:火元をちょいちょい確認しつつ、三井君の袖を握りながら配膳をしてる
三井只人:火元側の立ち位置をキープ。
蘇我 文彦:「…意外に辛くないな、これ」三井くんのほうをちらりと見る。知った顔だが、知らないことにしておきたい。お互いの為にも。
玉城雪:「あっ、ホントだ。そんなに辛くないし油っぽさも弱いね。おいしー!」
影山 夏月:「ええ、それは勿論。……私もそれに関しては、少なからず同意見ですしね」
影山 夏月:「お二人は恋人同士だそうですよ。最近お付き合いを始めたとのことで」小声で。
煤竹イザナ:「…成程」
煤竹イザナ:両手を机につき、座ったまま頭だけ突っ伏す
影山 夏月:「先月ぐらいに三井君と会った時はそんな素振りなかったんですけどね……ん?煤竹君、どうしました?」
煤竹イザナ:「羨ましい………!!」
影山 夏月:「……はあ」
蘇我 文彦:「…何してるんだよ煤竹」
三井只人:「………」顔を知ってる初対面の人が視界に映るが知らない人なので知らないことにする
影山 夏月:「ああ、お気になさらず。……感情に正直な男なのでちょっと、色々とダメージを受けているらしく」
煤竹イザナ:「打ち震えているだけです…彼我の差に…」
影山 夏月:「……差ねえ。言うほどありますかね、差」
煤竹イザナ:「ある」断言
影山 夏月:「……じゃあ、なくす努力します?その差」
煤竹イザナ:「努力とは?」
煤竹イザナ:女性に話しかけるのは日常茶飯事ではあるが
影山 夏月:「いつぞやお話した、距離のことです」
三井只人:ある程度配膳した後、火元から遠い席を選んで腰を落ち着けたりしとこう
白萩雪:三井君の隣に座って一緒にワッフルを食べましょう
蘇我 文彦:煤竹くんが話し込んでるのと玉城さんがチャーハンに夢中になってるのをを確認して、お茶を取るフリして龍造寺さんのほうに行きます。
蘇我 文彦:「…あの後アイツ、真っ青な顔で目を白黒させて面白かったぞ」
龍造寺霞:「む…」幾分か機嫌がよくなる
龍造寺霞:「煤竹はいつもそうだ」ふんす
蘇我 文彦:(いつもって…この女もすごい苦労してるなぁ)
蘇我 文彦:「ま、お手柔らかにな」ひらひらと手を振りながら席に戻ります。
影山 夏月:「君が二人を羨ましい、というのは……二人のあの距離感が」
影山 夏月:「あの近さが羨ましい、ということではないかと。私は思うのですが、どうでしょう」
煤竹イザナ:「……少し前、近末さんが亡くなって」影山さんにしか聞こえないぐらいの声で
影山 夏月:「……はい」
煤竹イザナ:「その時に、色々と背中を押されてな」
煤竹イザナ:「”ああ、そういうことなんだな”というのが、僕の中で分かった」
影山 夏月:「……成程。自分の中で、結論は見つかったと」
影山 夏月:「それで、煤竹君。君は……君のために、どうしたいですか?」
煤竹イザナ:「……そうだな。だから、今は少しでも」
煤竹イザナ:「…彼女に、近付きたい」
影山 夏月:「……煤竹君」
影山 夏月:「君にとって誰かに近づくことが……誰かに、触れるということが」
影山 夏月:「どれほど重いことか、俺には分からない。 ……考えることはできても、本当の意味で理解はできないかもしれない」
影山 夏月:「それでも君が、それを望むなら……傷つけるかもしれなくても、そうしたいと願ったなら」
影山 夏月:「俺は応援しているし、力を貸すよ。 ……余計なお世話かもしれないけどな」
煤竹イザナ:「…はは、ありがとう。百人力だ」
煤竹イザナ:「とは言っても、君も大概ではあるがな」
影山 夏月:「……私のこと、ですか」
煤竹イザナ:「女性との距離感を掴むのが下手~など、君にだけは言われたくない」
影山 夏月:「そう……ですね、ええ」
影山 夏月:「私も最近、ようやく気づいたところです」
影山 夏月:「近末さんが……亡くなった時に」
煤竹イザナ:「…そうか」
影山 夏月:「彼女が亡くなったと、報せを受けて」
影山 夏月:「私はすぐに、第三支部に向かって、彼女のことを探しました」
影山 夏月:「散々探し回って……私が彼女を見つけた時」
影山 夏月:「彼女はもう、笑ってたんですよ。……いつもと変わらない様子で」
煤竹イザナ:「……」
影山 夏月:ギリ、と。拳を握りしめる。 ──あの日覚えた怒りと、悔しさを思い出して。
影山 夏月:「どんなに遠く離れても、構わないと思ってたんですけどね」
影山 夏月:「近くに居なければ……泣いていることにも、気づけないんだと」
影山 夏月:「今更になって、やっと分かりました。 私がそんな自分を、許せないということにも」
煤竹イザナ:「…全く、困るな。男を上げる機会を失ってしまった訳だ」
影山 夏月:「ええ、全く。本当に至らない男です。けれど」
影山 夏月:「まだ遅すぎてはいないと思っています。だから」
影山 夏月:「私ももっと、近づきます。今度はちゃんと、見つけられるように」
煤竹イザナ:「…うむ。ただな、影山さん」
影山 夏月:「……はい?なんでしょう」
煤竹イザナ:「近くに居て」
煤竹イザナ:「泣いている顔を見て」
煤竹イザナ:「それでも、自分に大した事など出来ないと気付くのは」
煤竹イザナ:「…それはそれで、かなり歯がゆいものだ」
影山 夏月:「……そう、かもしれませんね。それは私には、分からなかった痛みだ」
煤竹イザナ:「距離感を測るのが下手な僕たちは、そういう時に、何ができるのか、何をしたらいいのか全然分からない」
影山 夏月:「お互い、不器用で困りものですね、全く」
煤竹イザナ:「…でも、”居てくれるだけでいい”というのはな、確かにあるんだ」
影山 夏月:「……ええ」
煤竹イザナ:「だから、僕は彼女の隣に立ちたい。立っていたい。」
影山 夏月:「……私も、例え、傷つくことになっても」
影山 夏月:「彼女に、一人で傷ついてほしくない。 そう、思います」
煤竹イザナ:「それに」
影山 夏月:「……それに?」
煤竹イザナ:「常に隣に居れば、距離感など関係ないからな。」
影山 夏月:「……成程。逆転の発想ですか」
煤竹イザナ:「僕たちみたいな童貞にも一安心だ」
影山 夏月:「では童貞同士、武運を祈りましょうか。お互いに」
煤竹イザナ:「そうだな。だから、頑張ろう」
影山 夏月:「ええ。彼女たちの……何より、自分達の為に、ね」
龍造寺霞:むすぅ~~っっ
龍造寺霞:「煤竹」
龍造寺霞:「食え」皿を突き出す。冷めては美味しくなくなる
煤竹イザナ:「…む、どうした龍造寺。あ」
影山 夏月:さりげなく席を離す。
煤竹イザナ:「ご、ごめん。温かい内に食べるから」
煤竹イザナ:「だから…そうだな、一緒に食べようか」
龍造寺霞:「!…うん」
龍造寺霞:もってきたれんげを2つ置いて
煤竹イザナ:「じゃあ、いただきます」
龍造寺霞:「いただきます」
GM:では二人がチャーハンに手をつけようとしたその時…!
覆面女子生徒:「うへへへへへ」
覆面女子生徒:「うへへへへへへへ!」《ワーディング》の展開とともに、突如調理室へと侵入してくる謎の覆面女子生徒!
蘇我 文彦:「な…何だこいつ!?」言いながらも即座に攻撃態勢に入る
煤竹イザナ:静かにれんげを置く「誰かの知り合いか?」
三井只人:「仮装する店ってなんかあったっけ?」もぐもぐ
影山 夏月:「……!?何者だ!」
三井只人:「……!」皆に遅れて反応
蘇我 文彦:「呑気かお前ら!!ワーディングだぞワーディング!!」
三井只人:「っと、スミマセン!」
影山 夏月:「少なくとも、和やかに歓談できる相手ではなさそうですね……!」
煤竹イザナ:眼鏡を外す「そうだな。やるなら冷めない内に終わらせよう」
蘇我 文彦:女生徒に向けて「…7対1だ。さっさと投降しないなら、女相手でも容赦しないぞ」
玉城雪:「変な人が侵入したもんだね」
龍造寺霞:身構える
三井只人:「そうですよ、何がしたいのか、わかりませんけど」
三井只人:白萩さんを守る感じでさりげなく前に出る
白萩雪:「およそまともな人間の対応じゃあない。」眼鏡を直して、こちらも立ち上がる
覆面女子生徒:「へっ、へへっ」
影山 夏月:「(この数を相手に一人? 伏兵か別働隊、あるいは数に対応できる自信があるのか……?)」
覆面女子生徒:「イザナくゥん……へへっ、、ま、マジな顔もイイ!ね……」
覆面女子生徒:「き、君には、他の子なんてもったいないよ…」
影山 夏月:「……何?」
煤竹イザナ:「…すまん、そういう空気じゃないことは分かっているが少し待ってほしい」
三井只人:「………………」
三井只人:煤竹先輩の方をみる。知り合いかな?
煤竹イザナ:「えー…っと」こめかみを押さえる
蘇我 文彦:「…うん、覆面してるもんな」
煤竹イザナ:「知り合いの方…ですか…?」
三井只人:「……………(やだ、何これ修羅場?)」
煤竹イザナ:少なくとも、こんなエキセントリックな奇行に走る輩は知り合いにはいないはずだ
蘇我 文彦:「そこは自信を持ってくれ。男じゃないんだから知ってるなら覚えてるだろ」
影山 夏月:困惑しながらも聖剣を構え、周囲を警戒する。
覆面女子生徒:「…へっ、へへ。私、知らない…?」
煤竹イザナ:「そうは言ってもだ、蘇我さん。僕だって付き合いぐらい選ぶ」
龍造寺霞:「煤竹…」
龍造寺霞:史上最高レベルの怪訝な目でキミを見ている
蘇我 文彦:(あっしまったという顔)
煤竹イザナ:「龍造寺、結論を急ぐな。まだ僕には無罪放免の余地がある」
影山 夏月:「……顔を隠されていては、判断のしようもないとは思いますが」
白萩雪:「ともかくだ」眼鏡を直す
煤竹イザナ:「そ、そう。とにかく」
煤竹イザナ:「悪いが、僕は君のことを覚えていない。」
白萩雪:「直ちに《ワーディング》を止めてくれないか?ここは学内だ。戦闘を仕掛けるとしてもこの人数差は明らかに君の勝ち目が無いことを示している」
白萩雪:「事情はどうあれ、その後に聞こうじゃないか」
覆面女子生徒:「へへ、いいよ……私の言葉を聞いたら、思い出すから…」
蘇我 文彦:「突飛なことを言うようだが…まさか、煤竹を…その、なんだ…着せ替え、とかして愉しむつもりじゃないだろうな」
三井只人:見知ってる初対面の人がなんか嫌な想像をしている…
煤竹イザナ:「蘇我さん、余計なインスピレーションを与えないでくれ」
三井只人:「そうですよ。煤竹先輩と二人っきりで話したいとかそういうアレなら全員オーヴァードなんで無意味ですよ…」
覆面女子生徒:「!」
覆面女子生徒:「……へ、へへ」
覆面女子生徒:「そ、そんなことよりも…今は、これだ」
覆面女子生徒:そう言って
覆面女子生徒:既に洗い終えてある、龍造寺の中華鍋を引っ掴み
覆面女子生徒:「い、いただき」
覆面女子生徒:脱兎の如く逃げ出す!
龍造寺霞:「!!!」
影山 夏月:「……!待て!」
龍造寺霞:「待て!」
三井只人:「は?」展開についていけない
煤竹イザナ:「…あ」
蘇我 文彦:「この…!」見かけによらぬ駿足!
煤竹イザナ:「盗難事件の犯人って…あいつか…!」
三井只人:「ま、待て!」
覆面女子生徒:ついでにコンロのスイッチを手当たり次第にひねる!
白萩雪:「あっ、待って…きゃーッ!!!」半狂乱!
三井只人:「あ、テメェ!」
蘇我 文彦:「って、あーっ! こいつワーディング中に火元を…!!」
三井只人:火はまずい!コンロを消しに走ろう
覆面女子生徒:《瞬間退場》
覆面女子生徒:どさくさに紛れて姿を消してしまった……
玉城雪:「あっちゃあ……まさか目的が中華鍋だったなんて、予想外だったね…」
煤竹イザナ:三井君と一緒にコンロの火を消す
龍造寺霞:「待て…!待て!!」
龍造寺霞:追いかけんとする!いつにない慌てっぷりだ
蘇我 文彦:「駄目だ、見失った…!」
影山 夏月:「……煤竹君、そちらは私が。龍造寺さんをお願いします」
煤竹イザナ:「…ああ、ありがとう」
煤竹イザナ:龍造寺の方へ駆け寄り
龍造寺霞:「どこだ…!!」
煤竹イザナ:「待った。クールダウンだ龍造寺。」
龍造寺霞:めちゃくちゃに狼狽しております。尋常ではない
影山 夏月:「(迂闊だった。盗難事件が起こっているのは知っていたというのに……!)」
龍造寺霞:「でも!……」
煤竹イザナ:「敵は一人で来た。それは確実に逃げられる算段があったからだ」
煤竹イザナ:「それを使われた以上、今何の手掛かりもなしに探してどうにかなるものでもないだろう」
煤竹イザナ:「だから、ほら」
煤竹イザナ:「…冷める前に、食べよう」
龍造寺霞:「でも………」
龍造寺霞:「あれは」
龍造寺霞:「近末が買ってくれた、中華鍋……」
煤竹イザナ:「……そうか」
煤竹イザナ:「尚更取り返さねばな」
煤竹イザナ:「龍造寺も僕も、近末さんになんと言われるか分かったものではない」
蘇我 文彦:「…7対1だ。いや」
三井只人:火を止めたあと白萩さんの手を握ったり慰めてる
蘇我 文彦:「袋の鼠だ。探して、囲んで、潰して取り返す」
蘇我 文彦:「…それでいいな?」一同を見回す。
影山 夏月:「勿論。……個人的にも、あれは見過ごせません」
三井只人:「了解です」
煤竹イザナ:「…いいか?龍造寺」
龍造寺霞:「……」
影山 夏月:「……最速で見つけだします。その後は、お願いしますよ」
蘇我 文彦:「例の盗難事件、調理器具が被害に遭ってるケースもあったよな?」
三井只人:「(アレがさっき聞いた盗難事件の…!?いや、それより白萩さんを…)」
白萩雪:「ここここ怖かったァ………」
三井只人:「大丈夫ですよ、僕がついてますから」
蘇我 文彦:「決まりなら、横に回していくぞ。この件に当たってる他の連中で出入口を塞ぐ。犯人は背格好を見た僕達が直接探す」
蘇我 文彦:「反撃開始だ」
玉城雪:「まあ、追うのは決定だけど」
玉城雪:「背格好とか特徴的な部分、あんまり急だったからほとんどつかめてないよ。気をつけて探さないとね」
白萩雪:「しっぽを出すタイミングが必ずあるはずだ…そこを逃さないように」三井君の手をしっかり握りつつ
龍造寺霞:「…煤竹」
龍造寺霞:「ぜったい、取り返そう」
煤竹イザナ:「当然だ」
煤竹イザナ:「思い当たる節は無いが、僕のことを知っている女性が原因なら尚更な」
GM:--------------
GM:シーンカット
GM:ロイスのみ可能!次回から購入です
影山 夏月:ロイス 友人 煤竹イザナ ○P友情/N童貞仲間
影山 夏月:私は以上で!
三井只人:ロイス 初対面 蘇我 文彦 ○P信頼/N知らない人
蘇我 文彦:三井只人 〇有為な他人/他人と言ったらとにかく他人
三井只人:以上で!
煤竹イザナ:友人 影山夏月:〇信頼/同族
蘇我 文彦:以上!
煤竹イザナ:以上!
GM:OK
影山 夏月:お互い三年ですよね

【ミドル1】

GM:ミドルシーン プライズ開始
GM:というわけで、プライズ項目の開示だ
GM:情報収集:難易度9 情報:UGN、報道、警察、噂話
プライズポイント:8 最大達成値:30

GM:以上!
GM:というわけで、シーンプレイヤーは三井君!ほか自由です
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:47->55)
三井只人:ミドル爆破だ!
三井只人:三井只人の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:42->48)
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+6(1D10->6)(侵蝕:47->53)した
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:43->51)
GM:今回はイベント決めてるので振って下さい!
煤竹イザナ:コネ使ってUGNで振る!
影山 夏月:三井君の情報判定に砂の加護を使用します
煤竹イザナ:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 5[1,2,3,5]+3 → 8

影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:51->54)
煤竹イザナ:失敗じゃねぇかお前!!
蘇我 文彦:情報:UGNで素振り。
影山 夏月:こちらはお任せを
蘇我 文彦:あ、コネも入ってます
蘇我 文彦:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,6,9] → 9

三井只人:マイナーでオリジン:レジェンド、メジャーで《生き字引》+《コンセントレイト》します
影山 夏月:私は情報収集チーム一回目を使い判定
三井只人:三井只人の侵蝕を+2した(侵蝕:48->50)
三井只人:三井只人の侵蝕を+3した(侵蝕:50->53)
影山 夏月:2DX+1+0@10 情報
DoubleCross : (2R10+1+0[10]) → 7[3,7]+1 → 8

三井只人:砂の加護でダイス+4の10個か
影山 夏月:足りぬ。
三井只人:10dx8+3 噂話
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[1,2,2,2,4,5,6,6,8,8]+2[2,2]+3 → 15

三井只人:腐った。
蘇我 文彦:財産を15点入れます。
三井只人:ヒェッ
影山 夏月:突っ込んだ!
三井只人:30だ!
煤竹イザナ:ヒッ
影山 夏月:”最速”で行こうぜ……
影山 夏月:あれ、
影山 夏月:三井君、コンセ3じゃないですかね
三井只人:コンセントレイトLV3だ!!!!
GM:もっかいふってもいいよ
三井只人:ありがとうございます
三井只人:10dx7+3 噂話
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,2,2,5,6,8,8,9,10,10]+10[3,4,6,7,10]+6[4,6]+3 → 29

GM:アイエエエ
三井只人:財産1使って30かな!
煤竹イザナ:ヒューッ!
三井只人:三井只人の財産を-1した(財産:4->3)
三井只人:他人をイチャイチャさせるために…ミドルを爆破するのがノイマンだ!
GM:で、ではプライズ成功!プライズ4/8
GM:つぎのことがわかります
どうやら中華鍋を始め、皆の品を盗んでいるのは“金色の冥王(ミーノス)”黒須叶(くろすかなえ)というインリークォ所属のFHエージェントのようだ
彼女は手に入れた品を、何やらゲル状の生命体へと投入していっている。ラボで回収した粘液とどうやら同じものらしい。
その性質は、異常なまでに溶解性が高く、生物・非生物問わず意識を向けた存在と“混ざり合う”ことが出来るようだ。他に微量ながらレネゲイド反応があり、まだ秘密の機能があると推測される
GM:以上!
GM:-------------
GM:星辰館近くの裏路地
GM:-------------
黒須叶:「へ、へへ……今日も、沢山手に入った……」
黒須叶:覆面を外し、学内で漁った様々な物品を確かめる。
“スナーキー”:裏路地に淀んでいるのは、既に熊程度なら丸呑み出来る量のゲル状生物だ…。軟体にも関わらず宝石のような光の反射を肉体がしている。
黒須叶:「た、食べて……へ、へへ…育ちなよ……」
黒須叶:ぼた、ぼた。盗んできた写真、ピアス、財布(中身は抜いたもの)……そういった品物をどんどん投げ込んでいく
“スナーキー”:放り込まれた物品は、少しずつ輪郭がほどけて周りの粘体へと混ざり合っていく…
蘇我 文彦:「そこまでにしておけ! …うわっ何だこれ」
黒須叶:「へへ、へ……!!」
黒須叶:声のするほうに振り向く
三井只人:「発見!……うわっ」
“スナーキー”:吸収したモノの体積とは不釣り合いにサイズを膨らませている。そういった最中に君たちに見つけられたのであった
煤竹イザナ:「言い逃れは出来んぞ。女」
黒須叶:「なんだぁ…?へ……い、イザナ君も」
煤竹イザナ:「……うむ」
玉城雪:路地裏の反対から、大きい車両によって道を塞ぐ。挟み撃ちだ
三井只人:「証拠隠滅……いや、餌付けか?現行犯です。おとなしく自首してください」
影山 夏月:「……煤竹君。改めて、見覚えは?」
GM:ない人物ですね
煤竹イザナ:「素顔を見ても、やはり思い出せん」
影山 夏月:「成程。では、遠慮なく捕らえましょうか」
龍造寺霞:「近末の、鍋」「かえせ」真剣な目つき
煤竹イザナ:「そういう訳だ。大人しくお縄についてもらおうか」
白萩雪:「各人、軟体には触れないように。あまり好ましくない性質があるようだ」
白萩雪:眼鏡を直す
蘇我 文彦:「…ああ、言われなくても触りたくないよ」
三井只人:「どー考えても、溶かすタイプっぽいですからね、アレ」
黒須叶:「イザナ君…君、は。へへ。」
煤竹イザナ:「なんだ」
黒須叶:「その手が、嫌いじゃないかい」
煤竹イザナ:「……」
黒須叶:「へへへ」
黒須叶:へらへらと笑い続けている
影山 夏月:「……貴様」
煤竹イザナ:「君は何を、どこまで知っている」
三井只人:「(手……?)」と事情を知らない顔
黒須叶:「き、君のお父さん。へへ。その技術は。」
黒須叶:「私のお母さんが、“手”を用意したんだ。」
煤竹イザナ:「……!」ギ リ、と少しだけ拳を握る
蘇我 文彦:(…拳。何かの、検体‥‥?)
黒須叶:「へへ、手、手を」
黒須叶:「返してほしいな……!!!」
“スナーキー”:ずる
煤竹イザナ:「…まさか」
蘇我 文彦:「ッ、来るぞ…!」
三井只人:「(白萩さんの遺産、みたいな…)ッ!」
白萩雪:「…!総員、防御!」
龍造寺霞:「!煤竹!!」
“スナーキー”:表面が波打つと、狭い通路を埋め尽くすように吹き出す…!
三井只人:白萩さんの前に出る!
煤竹イザナ:「こんな所で関係者に会えるとは思ってなかったよ」眼鏡を外す
蘇我 文彦:フレーバー《孤独の魔眼》!
蘇我 文彦:懐から炭のようなものを取りだすと、前方に躍り出る。レネゲイドを磁石のように吸い寄せる、触媒の残滓。
蘇我 文彦:「話が早いのはいいが、手の内を見せるのも早すぎるんじゃないのか?」
“スナーキー”:ぎゅるりと動きが巻き取られ、蘇我君へと粘体が集中して殺到していく
蘇我 文彦:(耐えろ…この間と比べたらこれくらい何だ…!)
影山 夏月:「貴様が何を知り、何を望んでいるかは知らないが」
影山 夏月:「まずは、返してもらおうか。彼女たちの物を」
白萩雪:「三井君、ボクと攻撃を合わせるよ!」
三井只人:「了解です!」
三井只人:剣を構える
煤竹イザナ:自分を通り過ぎて行った粘体の横を、悠然と歩いていく
影山 夏月:聖剣を抜き放つ。柄に砂が収束、蛇腹剣。
影山 夏月:「接続<アクセス>──先導者の影<コード:スカアハ>」
蘇我 文彦:と歯を食いしばったタイミングで一瞬三井くんと目が合い、凄まじく気まずい思いをする。
三井只人:その体は既に平時ではなく、思考による高速駆動に切り替わっている
三井只人:「(………そんな目しないでくださいよ)」前もあったなぁこれ、と蘇我さんの目を見て思ってる
黒須叶:「へ、へへへ」
黒須叶:「へェ」蘇我君の近くに粘体が触れる
黒須叶:「“インキュバス”?」
蘇我 文彦:「…何だと?」
蘇我 文彦:「何故、その名前を知っている」
“スナーキー”:ぶるり。
“スナーキー”:全身を小刻みに震わせると、白濁した粘液の霧を全身から放つ
影山 夏月:腕を振り抜き、しなる刃が蛇のように女を襲う。 ──牽制だ。動きを制限できれば十分。
“スナーキー”:影山君の攻撃は粘体を弾き、行動を牽制することには成功している。…だが、流体たる霧には無効だ
蘇我 文彦:「この技…!?」
蘇我 文彦:「まずい、みんな離れ…ゲホッ」まっすぐ寄ってきた霧をまともに喰らってダウン!
“スナーキー”:霧は、吸えば生理的嫌悪感を催す悪臭と同時に、精神を揺さぶる効果も有する
三井只人:「うわっ……」つい声が漏れる。見覚えのある霧だ
黒須叶:「便利だねェ…」
影山 夏月:「……っ蘇我君は私が!君たちはそっちを!」
龍造寺霞:「下がって……!」分子震動の防壁。エントロピーの増大を防ぐように、一定の距離で霧を食い止める
白萩雪:「下がって…!」三井君を掴んで、自分の後ろに放り投げる!
白萩雪:己の防御機能でどうにか受けつつ、退路の玉城に三井君を預ける形だ
三井只人:「う、おっ!?」
三井只人:霧の合間を見て踏み出そうとした体が後ろに飛ばされる
三井只人:「………白、萩さん!?」回る視界の中で、自分を守る人の姿を見た
煤竹イザナ:ダ  ンッッ
煤竹イザナ:視界を遮る霧の中から、一つの影が黒須に向けて高速で接近する
黒須叶:「へ」
煤竹イザナ:真正面からの、一撃ーー
黒須叶:捉えた感触は、ある。だが…
黒須叶:「ゲフッ……!!!」
黒須叶:血を吐き出しながら、粘体へと倒れ込む。確実なダメージの跡があるが、まだ生きている
黒須叶:「い、痛い。へ、へ」
黒須叶:「その手。へへ。いいね。さすがお母さん」
煤竹イザナ:腹にうずまった掌をゆっくりと離し
黒須叶:「欲しいね、へへ。ゴボッ」
煤竹イザナ:「なんだ、口でも溶接すればいいのか」
黒須叶:「し、知りたくないのかい。へへ。」
黒須叶:「まあ、…いいや。へ。この子も、もうちょっと時間がかかる。へへへ」
“スナーキー”:《瞬間退場Ⅱ》
煤竹イザナ:「…」
三井只人:「(……クソッ!)」
三井只人:投げられた勢いで、玉城さんと共に後ろに下げられ、
三井只人:守る背中に、幼い頃の誰かを思い出した。
“スナーキー”:ぎゅるりと渦を巻き、黒須を巻き込んで恐るべき跳躍!
“スナーキー”:そのまま、路地裏の壁伝いに上方へと移動し、屋上を移動する形で離脱していった…
白萩雪:「ぐっ……ゴホッ、ゴホッ……」
白萩雪:「り、離脱したか……みんな、無事かい…?」
影山 夏月:「……逃げ足の速いことだ」
龍造寺霞:「逃げた……」
蘇我 文彦:「クソ…目の前がチカチカする…」全身ぬとぬとだ
影山 夏月:「大丈夫ですか?……どういう性質の攻撃か分かりませんし、蘇我君と白萩さんは治療と検査をしたほうが良いですね」
煤竹イザナ:微動だにせず、佇んでいる
龍造寺霞:「……煤竹…」
煤竹イザナ:何も言わないが、煤竹の周囲だけ温度が異様に高くなっている
煤竹イザナ:「……ふぅ」
影山 夏月:「(煤竹君は……動揺は、あるか。当然か)」
煤竹イザナ:「すまない、みんな。取り逃した」
龍造寺霞:さっきの苛烈な様子から、どうにも話しかけられずにいる
蘇我 文彦:「…あれは見たことがある。精神を擾乱する技だ」
煤竹イザナ:「殺すつもりでやればよかったな」
龍造寺霞:「う…うん……」
影山 夏月:「……何者、でしょうか。あの女」
玉城雪:「いや、突然いろいろあり過ぎて、皆ビックリだしさ。それでも上出来な方だと思うよ…」消耗した二人を見比べつつ
蘇我 文彦:「"この間倒されたはずのジャーム"の得意技そっくりそのままだから、治療法もUGNの支部ならデータがあると思う」
煤竹イザナ:「龍造寺、形見は必ず取り返すから」
龍造寺霞:「うん…でも」
龍造寺霞:一歩後ずさる
煤竹イザナ:「今日のところはお預けだ、悪いな」
龍造寺霞:「それは、いいの」
龍造寺霞:「でも、煤竹が……」うつむく
煤竹イザナ:「……うん」
煤竹イザナ:「少し取り乱しただけだ。心配するな」
玉城雪:「三井君、無事?無事なら、さ。白萩パイセンを頼むね」
三井只人:「………ごめん、もう大丈夫。」
三井只人:突っ込もうとする体を止めていた玉城さんに開放され
三井只人:「……白萩さん!」駆け寄る
白萩雪:「……三井君…無事で良かったね…」命に別状はないが、消耗した様子だ。
三井只人:「大丈夫ですか、怪我とか……吸い込んで、影響もあるかもしれません」
三井只人:いつもどおりに振る舞おうとしているが、明らかにその消耗した様子に動揺している
煤竹イザナ:「…あの女が何者なのか、未だハッキリしたことは言えないが」全員に向けて
煤竹イザナ:「僕の関係者であることは間違いないらしい」
白萩雪:「の、ようだね…ゴホッ、ゴホッ……」
影山 夏月:「そうですね。……しかし、関係者、ですか」
煤竹イザナ:「極めて私的な問題ではあるが、あの女の詳細はどうしても突き止めねばならん」
玉城雪:「取り敢えず、私が全員支部まで連れてくよ!そのためのヴィークルってか?うん。検査がいるでしょ。」
蘇我 文彦:「…まずい。そういえばあのガスは女相手のほうが効くんだ!」
三井只人:「白萩さん……」こんな時のためにと、処置を過去に学んだはずなのに
三井只人:「あまり、こんな、無理をしないでください……!」
三井只人:白萩さんの手に自分の手を重ねた
白萩雪:「ははは…そう言うな三井君。ボクは…君達を守るのが仕事だよ。」
三井只人:「ッ、そうかもしれませんけど…」
三井只人:「僕は貴方の後ろじゃなくて……隣に、いたいんです…」
蘇我 文彦:「動こう。すぐにでも支部に行って情報共有をしたほうがいい」
玉城雪:「ハイハーイ。マジで心配ならまずは車に乗って!急ぐよ諸君!」
煤竹イザナ:「…一先ず、支部に向かおう。玉城、頼んだ」
三井只人:「……ひとまず、移動します。白萩さん。検査もしてもらわないと」
影山 夏月:「(……煤竹君の、関係者。本当に、そうなのだろうか)」
蘇我 文彦:「…思ったよりだいぶ危険なヤツだ」車のドアを開けて保持。白萩さんを運び込める状態を作る
白萩雪:「うん、行こうか……」三井君の肩を借りて立ち上がる
三井只人:「だから、無理をしないでください」
三井只人:足元のおぼつかない白萩さんを抱き上げて車に運ぼう
影山 夏月:「蘇我君、少しよろしいですか」
蘇我 文彦:「…なんだ?」
影山 夏月:「……不躾な質問になります。気を悪くされたら申し訳ないのですが」
影山 夏月:「先程、あの女が技を放ったという”倒されたジャーム”」
蘇我 文彦:頭一つほど背の高いその男の目をまっすぐ見返して、言う。
蘇我 文彦:「…知っている奴だ。僕の、友達だった」
GM:-------------
GM:第三支部 病棟
GM:------------
GM:症状が軽いとはいえ、女性には特に効くガスを真正面から浴びた白萩は、多少の静養が必要だとの判断をされた
白萩雪:「やれやれ。知らないベッドは落ち着かないな」
白萩雪:点滴等も要らないようで、患者服で横になっている
三井只人:「……そう、でしょうね。よく聞きますよ。そういう意見」
三井只人:医者の息子なので
三井只人:「痛みとか、もう大丈夫ですか?」
白萩雪:「明日にでもなれば動けるとのことさ。まだ出店の準備も中途半端だ。頑張らないとね」
白萩雪:「心配してくれるのかい…?優しいね」
三井只人:「そうですね。まだまだやることいっぱいありますし」
三井只人:「心配しますよ、そりゃあ。……恋人、ですし」
白萩雪:「う…うん……」顔を赤らめる
三井只人:「だから、その」
三井只人:改めて、二人になると意識してしまう。
三井只人:だけど、二人だからこそ言えることもあるわけで
三井只人:「苦しんだり傷ついたりする所はやっぱ、見たくないです」
白萩雪:「うん」
白萩雪:「でもね、三井君。ボクは自分で前に立つと決めたんだよ。」
白萩雪:「ボクは1度逃げた。2度も逃げて、ボクの居場所が残ってるとは思えないよ」
三井只人:「それは………………」言葉に詰まる
白萩雪:「…心配をかけてごめんね。」
三井只人:「僕は」
三井只人:「白萩さんの、そういう…自分に真面目な所、すごいと思います」
三井只人:「でも、」
三井只人:真っ直ぐに目を見て。
三井只人:「危ない時は、ちゃんと逃げてほしいとも思ってます」
三井只人:「逃げても、僕は追いますから」
白萩雪:「三井君……」
白萩雪:ほうっ、とした顔で、君の顔に手を当てている
白萩雪:「難しいね。」
三井只人:「……………そう、ですね」
白萩雪:「ボクが戦わないと、守れないものがある」頬を撫でつつ
三井只人:顔に当てられて手に、手を重ねる
白萩雪:「でも、君のことだってすごく大事だ。」
三井只人:自分の少しの震えが相手に伝わってるだろう
三井只人:「………僕もです」
白萩雪:「…だから、少しは君に我慢してもらわないといけない時もあると思う」
三井只人:「……………」
白萩雪:「…大丈夫。」
白萩雪:「君がついてきてくれると信じてるから、ボクは大丈夫」
三井只人:「………白萩さん」
三井只人:「だったら、」
三井只人:無理矢理にでも口角を上げて
三井只人:「僕だって、誰かを守る白萩さんを守ります」
三井只人:「貴方がやらなきゃいけないことなら、僕がその手伝いをします」
三井只人:「守るものが多い白萩さんは、きっと大変だと思いますが」
三井只人:「僕だって、好きな女の子を守りたいです」
三井只人:「えぇ………貴方のそばで」
三井只人:どうにか、コレを振るわせずに言った
白萩雪:一瞬キョトンとして
白萩雪:「………へへえ……」顔を赤くして、表情を崩す
白萩雪:「まいったな……気の利いたセリフがでない……」
三井只人:「………………」
三井只人:「そうやって」
三井只人:「いきなり可愛くなるのズルいですよね」
白萩雪:「ちょっと、恥ずかしいな……」頬に当ててない顔を自分の顔に当てて隠す
三井只人:「僕だっていっぱいいっぱいですからね」顔が赤くなっているのがわかる
三井只人:パタパタと開いてる手で顔を仰ぐ
白萩雪:「あー……そう。そう。仕事の話、しよっか」
白萩雪:「えっとね」
三井只人:「そう、そうですね。ビジネス。大事」
白萩雪:「そう………」「えへへえ」真面目くさって話そうとするが、すぐ崩れてしまう
三井只人:「…………ふふっ」くすぐったそうに笑う
三井只人:「あー」
三井只人:「なんかこのままずっとイチャイチャしてたい……(なんかこのままずっとイチャイチャしてたい……)」
三井只人:脳が目の前の女子の可愛さを記録するのに必死で働いていない
三井只人:なんだこれ?
三井只人:僕の彼女、こんなに可愛いの?
三井只人:「すげぇな……」
三井只人:納得するように呟いてる
白萩雪:「あー、うん。切り替えよう、うん。いかんね」
白萩雪:自分の顔をむにむにと揉んで
白萩雪:「…よし」
三井只人:「切り替えよう。真面目な話ですね。白萩先輩と三井後輩です。うん。」
三井只人:「(頬の表情筋が痛い)」
白萩雪:「ええと。そう。あいつが誰なのかの調査結果は出ている」
三井只人:むにむに
三井只人:「なるほど?」
白萩雪:「“金色の冥王(ミーノス)”黒須 叶。インリークォのエージェントらしい」
白萩雪:「どうやら、学内の盗品は、あの粘体の餌として消費していたようだ。現場に残った成分を調査すると、あの粘体は非常に溶解性の高い成分で出来ており、触れると簡単に何でも混ざり合う」
白萩雪:「直接触れた蘇我君は、時間こそ短かったが」
白萩雪:「体内に多少入って、分解されてしまったみたいだ。全身が取り込まれずに済んで良かったよ」
三井只人:「……餌」
三井只人:「それは許せませんね」
三井只人:僕のだぞ。いや僕のでもないが
三井只人:「いえ、失敬。そうですね。なにか物も溶かしてたみたいだし」
白萩雪:「うん。ボクの装甲が通用しなかったし、危険だ。警戒するにこしたことはない。そして蘇我君が知っていた攻撃…まだあの粘体には秘密があるみたいだね」
三井只人:「何でも混ざり合う……というと以前戦った、対象を取り込む相手を思い出しますが……蘇我さんのほうが詳しいでしょうね、アレは」
白萩雪:「何故学内からわざわざ盗品を見繕って来る必要があるのか。そこをきちんと調査する必要がありそうだ。こんなところだな」
白萩雪:「なんにせよ、今日は調査出来るところはここまでかなー…」
白萩雪:「………」チラッチラッと君を見ている
三井只人:「ですかー」
三井只人:「………じゃあ、明日まではオフですかね?」
三井只人:あれはなにか言いたいことがあるサインかな…と思っている
白萩雪:「あー、なんかなー」
三井只人:「はい」
白萩雪:チラッチラッ
白萩雪:「ちょっとお布団が薄くて、寒いなー」
三井只人:「……………………………」
三井只人:いや。
三井只人:いやいやいや。
三井只人:コレはあれだよ?多分、寒いからブランケットとか毛布とか、そういうのがほしいというあれだよ?
三井只人:わかってるよ、僕はうん。
白萩雪:「……………」
白萩雪:「三井君」
三井只人:「はい」
白萩雪:「あまり年上に恥をかかせないでほしいんだけど…」顔は笑ってるが涙目だ
三井只人:「……添い寝しましょうか?」
白萩雪:「ん」こくりと頷いて、布団を開く
三井只人:「白萩さんは結構」ポケットの中身とかを取り出しながら
三井只人:「甘えん坊ですよね」
三井只人:白萩さんの隣に並ぶように、寝転ぶ
白萩雪:「も、元はと言えば君がそう、格好いいセリフを言うから……!!」
白萩雪:「もうっ」
白萩雪:待ちかねたように、隣に来た三井君に抱きついて
三井只人:「かっこ良く出来てるなら、なによりです」
三井只人:それを包むように抱きしめる
三井只人:ふわり、と。心安らぐような匂いがした
三井只人:「白萩さん」
三井只人:女の子らしい感覚を腕の中に感じながら、名前を呼ぶ
白萩雪:「なに?」
白萩雪:もうすっかり、甘えるようなあまい声色だ
三井只人:「顔、上げて」
白萩雪:「んう?」
白萩雪:ゆるやかな顔のまま、君の顔をまっすぐ見る
三井只人:恋人として話されるその声に幸福を感じながら
三井只人:不意打ちのように
三井只人:「んっ」
三井只人:唇を重ねた
白萩雪:「んむ………」
白萩雪:意外にも、待ち受けてたかのように
白萩雪:甘えるように、少しだけちゅう、と吸って、離す
白萩雪:「………しちゃった。」にへ
三井只人:「……………しちゃいましたね」へへ
白萩雪:「んふふふ…」恥ずかしがるように、三井君の胸元へ顔をうずめる
三井只人:「ごめん、なんか我慢できなくって」
三井只人:キャーキャーと胸の中で悶える白萩さんをポンポンとあやす
三井只人:色んな人が、いろんな大変さのために頑張っているというのに。
三井只人:幸せだなぁ。どうしよう。
GM:夜は少しずつ更けていく…
GM:----------------
GM:幸い、エフェクトの発信源が遠く離れたことにより、症状は二人とも軽いものだった。蘇我くんはすぐに元気になりました
蘇我 文彦:「ふう、処置を受ければ治る怪我っていいなぁ…」
蘇我 文彦:「これでまた治療が効かないとかだったらどうしようかと思った」
煤竹イザナ:「無事か、蘇我さん。良かった」もう落ち着いている
影山 夏月:「大事に至らなかったなら何よりです。……白萩さんは心配ですが、そちらは三井君におまかせしましょうか」
煤竹イザナ:「出店どころではなくなってしまったな」
蘇我 文彦:「こういうのは慣れだ。 …あのグレーの髪の女の子のほうはどうなってる?」
煤竹イザナ:「龍造寺か」
影山 夏月:「……盗まれたのは、彼女にとってとても大切な形見です」
影山 夏月:「取り乱すのも、無理はない話です。少しでも早く取り戻したいところですが」
煤竹イザナ:「怪我も特に無いようだが…うむ…少し、様子が変というか…」
蘇我 文彦:「…盗品をあの妙なドロドロの餌にしているところを見てしまったもんな…」
煤竹イザナ:「…いや、盗まれたものとは関係ないんだ。ただ」
煤竹イザナ:怯えた顔で後ずさった彼女を思い出す
影山 夏月:「初めて、ですか。龍造寺さんの前で、怒ったのは」
煤竹イザナ:「…ああいう顔を見たのは、初めてでな」
煤竹イザナ:「怒った…怒った、か…」
蘇我 文彦:「そういうのも慣れだ、と言いたいけど」
蘇我 文彦:「間が悪かったか」
煤竹イザナ:「…自分では、上手くコントロールしているつもりだったんだが」
煤竹イザナ:「いざという時にこれでは、駄目だな。僕も」
煤竹イザナ:「龍造寺の形見の事も、一瞬忘れてしまっていた」
影山 夏月:「……少なくとも、私から見れば。君はちゃんとやれているし、頑張っていると思いますよ」
蘇我 文彦:「…何か譲れない事情があるみたいだったな」
影山 夏月:「誰にだって触れられたくないこと、決して許せないことはある。当然のことです」
蘇我 文彦:「話せとまでは言えないが、あるのか。あいつの正体の、心当たり」
影山 夏月:「正体、ですか……」
煤竹イザナ:「……そうだな。僕はどうしてもあの女を追わねばならん」
煤竹イザナ:「だから、話せることはすべて話そう」手を差し出す
影山 夏月:「……」
蘇我 文彦:「腕?」
煤竹イザナ:「…僕の身体には”火産霊”と呼ばれる遺産が埋め込まれている」
煤竹イザナ:「この両の腕の高熱は、それによるものだ」
煤竹イザナ:先ほどの戦闘で少し焼け焦げた袖を見せながら
煤竹イザナ:「だが僕も、最初からこの身体だった訳じゃない」
蘇我 文彦:(EXレネゲイドか…元々は田舎に散逸していたものも、人に見つかれば人の集まる場所に同じく集まる)
煤竹イザナ:「4年前、だ。これを何者かに埋め込まれた」
蘇我 文彦:(この戦場みたいな町に遺産が集まるのも、偶然ということはないだろうな)
影山 夏月:「4年前……というと、」
煤竹イザナ:「…いや、”何者か”というのもおかしいか」
蘇我 文彦:「『崩落戦』?」
煤竹イザナ:「ああ、そうだ」
煤竹イザナ:「崩落戦の折、当時イリーガルとして働いていた僕は戦闘に巻き込まれ」
煤竹イザナ:「…死にかけていたところを、FHエージェントであった父親に利用された」
煤竹イザナ:「あの女は、父親の関係者だ」
影山 夏月:「……利用、ですか」
煤竹イザナ:「…家族を蔑ろにするような、碌でもない父親だ」
煤竹イザナ:「僕のことも、実験体か何かとしか思ってなかったんだろう」
影山 夏月:「(それは……)」
蘇我 文彦:「…その父親はまだ生きているのか?」
影山 夏月:違う、と否定することはできない。 ……何も知らない自分には。
煤竹イザナ:「分からない。次に気付いたときはベッドの上だった」
影山 夏月:「煤竹君。彼女のこと、見覚えがないということでしたが」
煤竹イザナ:「4年前のあの日の事は…それ以降覚えていない」
蘇我 文彦:「…」セルにとって遺産がどれほど貴重なものかを考えれば、一介ののエージェントが重傷を負った自分の子供を検体にすることは甚だ不合理だ。
影山 夏月:「腕の遺産のこと、それに父親のこと。今まで、誰かに話したことは?」
蘇我 文彦:だが、その答えをいつか見出すのは煤竹イザナだ。自分ではない。
煤竹イザナ:「拝田前支部長ぐらいだ。あと知っているのは、当時僕の治療を行っていた関係者くらいだが…」
蘇我 文彦:「あの女はたぶんUGN側じゃあないだろうな。継承権を主張するってのは、そういうことだろ」
影山 夏月:「……となると確かに。そんな話を知っているならば関係者以外には、とも思えますが」
煤竹イザナ:「折角掴んだ手掛かりを、離したくはない。だからこうして二人にも話している」
蘇我 文彦:(…よりによって物盗りをしながらな。いい冗談だ)
影山 夏月:「……少し、気になることがあります」
煤竹イザナ:「なんだ?」
影山 夏月:「調理室に奴が現れた時のこと、覚えておられますか?」
影山 夏月:「奴は龍造寺さんにとって、大事な形見を奪っていった」
煤竹イザナ:「ああ」
影山 夏月:「そして逃げ際に、コンロを付けていきました」
影山 夏月:「後で三井君に確認を取る必要がありますが、あの時の白萩さんの様子……」
影山 夏月:「恐らく彼女は、火に対して何かトラウマがあるのではないか……と」
煤竹イザナ:「”何故それを知っているのか”という話か」
蘇我 文彦:「適合するとパイロフォビアになる遺産か。聞いたことはあるな」
影山 夏月:「そうです。先の攻防においてもそうだ」
影山 夏月:「煤竹君の遺産に関すること。それに使用してきた攻撃も……」
影山 夏月:「あまりにも的確に、こちらの弱点、逆鱗を狙ってきている」
蘇我 文彦:「死人の技に、遺産継承者の情報」
煤竹イザナ:「……以前」
蘇我 文彦:「…まるで"遺産目録"だ」
煤竹イザナ:「もう一人、僕の遺産を知るFHエージェントに出会ったことがある」
煤竹イザナ:「”輝き鳩”と呼ばれていた老人だ」
影山 夏月:「それは……」
蘇我 文彦:「…」支部備え付けのタブレットの新着情報を見る。
蘇我 文彦:「"インリークォ"…!!」
煤竹イザナ:「ああ。影山さん、僕たちも以前戦ったあいつらだ」
蘇我 文彦:「それに"輝き鳩"…! 学校に潜伏していたFHセルもどきの一人が接触しようとしていた相手だ…!」
影山 夏月:「覚えています。 ……それで、その老人は」
煤竹イザナ:「殺した。僕は覚えていないがな」
影山 夏月:「……報告は、受けています」
影山 夏月:「煤竹君、君の遺産の代償は……」
蘇我 文彦:(怒っている間の記憶が、なくなる…?)
煤竹イザナ:「怒りに伴う記憶の焼失」
煤竹イザナ:「だから…そういうことだ」
蘇我 文彦:(遺産とか関係なしに身に覚えのない話でもないが、こいつは一生それを背負うことが決まっているのか。 『…4年前から』)
影山 夏月:「……もしもあの女が、君の父親の関係者だったなら」
影山 夏月:「君が……奴に、怒りを覚えたら」
影山 夏月:「……俺は、」
影山 夏月:「俺達は、何をすれば良い?」
煤竹イザナ:「そうだな…」
煤竹イザナ:「……カッコよかった僕の姿でも記録にまとめてもらおうか。以前もそうしてもらったんだ」少し微笑みながら
蘇我 文彦:「…冗談が言えるなら大丈夫そうだな」
影山 夏月:「成程。確かに……君の言うとおりだ」
影山 夏月:「これもなかなか、堪えるな」
煤竹イザナ:「…蘇我さん、影山さん。確かに僕は父親を憎んでいる。どれだけ不確定な情報であれ、だ」
影山 夏月:「……」
煤竹イザナ:「先ほどのように、取り乱してしまうこともあるかもしれない」
煤竹イザナ:「でも、もうそれだけじゃないんだ。僕は」
煤竹イザナ:「手を握ってくれる誰かがいるから」
煤竹イザナ:「僕を覚えていてくれる誰かがいるから」
煤竹イザナ:「だから…僕はちゃんと、決着をつけたい」
影山 夏月:「……分かった。覚えておくよ」
蘇我 文彦:「こちとらノミ屋がコードネームだ。 対戦カードと記録をリクエストされて、突っぱねるわけにもいかないな」
煤竹イザナ:「あの女が、インリークォがそれに繋がっているのなら」
煤竹イザナ:「地の果てまで追いつめてでも、必ず捕らえる」
煤竹イザナ:「…極めて私的な理由になるが、協力してほしい」
蘇我 文彦:「…やるさ。こっちも、一度ならず二度も友達の墓を荒らされた私怨がある」
煤竹イザナ:「それに…龍造寺に謝罪させねばならんしな」
蘇我 文彦:「でも、せいぜい気をしっかり持てよ。怒ってるヤツは思いっきり煽って、思いっきり利用するのが僕のやり方だからな」
影山 夏月:「恐ろしいことを言うな、君も。味方で良かったと思っておくよ」
影山 夏月:「協力に関しては任せてくれ。俺にやれることはやるさ。それから」
煤竹イザナ:「…はは、心強い。頼りにしておこう」
影山 夏月:「君の姿、必ず覚えておく三割増し」
影山 夏月:「君の姿、必ず覚えておく。……三割増しで美化してやるから、覚悟しておけ」
煤竹イザナ:「おお、それはそれは」
煤竹イザナ:「道行く美女が思わず二度見してしまうような英雄譚を期待しておこうかな」
蘇我 文彦:「敵の狙いは大体わかった。その腕の中の遺産を、あのスライムに食わせるという形で奪う」
蘇我 文彦:「遺産なんて誰でも適合できるものじゃないが、取り込んだものの力を再現できる機能があるならそこもクリアーできるんだろうな」
影山 夏月:「遺産、か……あの言動を聞く限り、煤竹君の腕を狙っているのは確かでしょうが」
影山 夏月:「ただ、そうなると。これまで奪われたものは、何が目的だと思います?」
蘇我 文彦:「腕と、中華鍋。 エサをちらつかせ合いながらの、駆け引きだ」
蘇我 文彦:「レネゲイドと関係のないものは、たぶん純粋な食事か衝動の発露だと思う。リスクとリターンがいかにも釣り合ってない」
影山 夏月:「ふむ……ただ一つ、問題は」
影山 夏月:「……困ったことにですね。遺産、あるんですよ。他にも」
蘇我 文彦:「…何だって?」
煤竹イザナ:「…そう、だな」
影山 夏月:懐から折れた剣の柄を取り出す。
影山 夏月:「”聖剣”と呼ばれている遺産です。もし仮に、蘇我君の推測が当たっていたとするなら、ですが」
影山 夏月:「最悪、これも取り込まれる危険性が……あります、かね」
煤竹イザナ:「…一つ補足するとすれば」
煤竹イザナ:「僕の遺産は、あの女の”お母さんが用意したもの”らしい」
蘇我 文彦:「ただの盗品を食わせるのにあれだけ時間がかかっていた以上、本来の持ち主が生きてる状態で瞬時にコピーが出来るとも思えないが」
蘇我 文彦:「断定は危険だな。ジャームってのは要はなんでもありだ」
影山 夏月:「母親、ですか。……虚言でなければ、そちらも調べてみれば何か分かるでしょうか」
煤竹イザナ:「手当たり次第でないとすると、自分に縁のある遺産を優先的に集めようとしている可能性がある」
蘇我 文彦:「つまり待ち構えていればそのうち来るだろうけれど、そんな悠長なことは言ってられないな。情報を揃えよう」
影山 夏月:「了解です。三井君にもお願いして、もう一度当たってみるとしましょうか」
煤竹イザナ:「…そうだな。何にせよ、裏に居るのはインリークォだ」
煤竹イザナ:「手を打つなら早いに越したことはない」
GM:と君たちが話しているところに
龍造寺霞:「煤竹…?」
龍造寺霞:てこてこと、病院スリッパを履いた状態でやってくる
蘇我 文彦:影山さんと顔を見合わせます。
影山 夏月:アイコンタクトします。
影山 夏月:「さて、私達は調査に行くとしましょうか」
煤竹イザナ:「む、龍造寺か。どうした…と」
蘇我 文彦:「ああ。年長らしいとこでも見せよう」
煤竹イザナ:「待て待て、行くのなら僕も…」
蘇我 文彦:入れ違いでその場を悠々と去っていく。
影山 夏月:立ち上がって、煤竹君の肩にポン、と手を置く
影山 夏月:「言ったでしょう。できることはやるって」
影山 夏月:「これぐらいは私にも任せてください。 ……君にばかり良い格好はさせない、というやつです」
煤竹イザナ:「むむむ…」
煤竹イザナ:頼んでもないのに気を使われたようで少し恥ずかしい
影山 夏月:「では、お先に。 ……応援していますよ」最後はボソリ、と
影山 夏月:蘇我について行き、龍造寺に少し会釈して去っていく。
龍造寺霞:二人を見送って、煤竹くんに向き直る
龍造寺霞:「煤竹…」
龍造寺霞:現場で見た顔に近い。君に対する態度をきめかねているようだ
煤竹イザナ:ゆっくりと閉まる扉を最後まで見て
煤竹イザナ:龍造寺と向き合う
龍造寺霞:意を決したように
龍造寺霞:「煤竹。はなしがある」
煤竹イザナ:「…ど、どうした」真剣な眼差しに少し狼狽える
龍造寺霞:「煤竹、あの女に何か話されて、怖い顔になってた」
龍造寺霞:「何か、辛いことがあったの?」
煤竹イザナ:「……」少し、悩む。龍造寺にこのことを話すべきか
煤竹イザナ:一人で抱え込んでしまう彼女は、僕の事まで抱えてしまうのではないか
煤竹イザナ:「…そんなに怖かったか?」
龍造寺霞:「こわかった」
龍造寺霞:「あんな顔、煤竹にずっとしてほしくない」
煤竹イザナ:「…そうか。怖がらせてしまって悪かったな」
煤竹イザナ:「でも、あれは僕にとって大事なことだった。それだけは、分かってほしい」
龍造寺霞:「いいの」ぷるぷる首を振る
龍造寺霞:「…話したくないの?」
煤竹イザナ:「…聞きたいのなら、離す。でも」
煤竹イザナ:「君に、余計なことまで背負わせたくない」近末恵を喪ったばかりの、君に
龍造寺霞:「ふむ」
龍造寺霞:「煤竹は、私のことをどう思ってる?」
煤竹イザナ:「どうって…」
煤竹イザナ:「…僕には僕のままで居てほしい、以前君はそう言っていたな」
龍造寺霞:「うん」
煤竹イザナ:「それと、同じだ」
龍造寺霞:「うん……」
煤竹イザナ:「僕は、龍造寺には龍造寺のままで居てほしい」
煤竹イザナ:「余計なことを言ってそれを歪めてしまうのが怖い」
龍造寺霞:「煤竹は…」
煤竹イザナ:「…多分、君が思ってるよりも」
煤竹イザナ:「君と一緒に居て楽しいんだ、僕は」
煤竹イザナ:「……」いつもこの先が、出てこない
龍造寺霞:「……」
煤竹イザナ:頭の中でなら、もう何度も、飽きるほど吐いた言葉なのに
龍造寺霞:何かを、待っているように
龍造寺霞:固唾を飲んで、君から目を逸らさない
煤竹イザナ:「…」少しだけ自分の掌を見つめ
煤竹イザナ:「僕は」
煤竹イザナ:一歩だけ踏み出し、龍造寺の手を包み込むように握る
龍造寺霞:「!」
龍造寺霞:煤竹が、自分から手を握った
龍造寺霞:びっくりした顔で君を見つめている
煤竹イザナ:「大人しいのに、図々しくて」
煤竹イザナ:「器用なのに、不器用で」
煤竹イザナ:「そんなに小さいのに、大食いで」
煤竹イザナ:「無表情なのに、意外と分かりやすくて」
煤竹イザナ:「わがままで、子供っぽくて、料理が上手くて、弱くて、強い」
煤竹イザナ:「……あと、胸も大きいな」ふざけたように笑いながら、握っていた手を離す
龍造寺霞:最後だけちょっと眉をしかめたが我慢
煤竹イザナ:”たなごころ”
煤竹イザナ:感情を抑え込むと決めた自分が、それでも自分の思いを伝えられるようにと、付けた名前
煤竹イザナ:握っただけで伝わるのならそれに越したことはないが…生憎と、そんなものでは収まらないみたいだ
煤竹イザナ:その小さな手を見て、思わず顔を綻ばせる
龍造寺霞:離した手を
龍造寺霞:再び掴み返す
龍造寺霞:離してはいけない気がしたから
龍造寺霞:かつて君が避けていた、手を握ることを
龍造寺霞:君から諦めさせたくなかったから
煤竹イザナ:いつも、いつもそうだった
煤竹イザナ:僕たちの始まりは、いつだって手を繋ぐことからだ
煤竹イザナ:「そんな君が、僕は好きだ」
煤竹イザナ:あのうるさかった心音も、燃えるような顔の熱さも、どこにもない
煤竹イザナ:なんだ…こんなに簡単な事だったのか
煤竹イザナ:「君と過ごす時間も」
煤竹イザナ:「一人で君の事を考えている時も」
煤竹イザナ:「全部、好きだよ。龍造寺。」
龍造寺霞:「ま」
龍造寺霞:目はかっと見開いて、顔は林檎のように真っ赤
龍造寺霞:「まって」
龍造寺霞:声も完全に裏返っている
煤竹イザナ:「うん、待つ。いくらでもな。」
煤竹イザナ:「だから」
煤竹イザナ:「君の答えを、ちゃんと聞かせてほしい」
龍造寺霞:「な」
龍造寺霞:「~~~~!!!」
龍造寺霞:悔しいとでも言いたげに、目をつぶって口を結び、地団駄をふんでる
龍造寺霞:でも手は離さない
煤竹イザナ:「君は分からないかもしれないが」
煤竹イザナ:「言う方も言う方で、終わったらかなり恥ずかしいんだ。」
龍造寺霞:「しらない!」
龍造寺霞:「ううう~!」
龍造寺霞:「煤竹のくせに!!」
龍造寺霞:君が見たこともないような怒り方だ
龍造寺霞:でも、あの時みたいな剣幕とは少し違う。
煤竹イザナ:「はは、全くだ。まさかこの程度の事を伝えるのにああも緊張していたとはな」
煤竹イザナ:「いやぁ僕もどうしたものかとひと月以上悩んでいたのだが、やっと言えてスッキリしたよ」
龍造寺霞:「おのれ」
龍造寺霞:顔を真っ赤にして、君をにらみつける
龍造寺霞:「待て!!!」
龍造寺霞:「煤竹を、こらしめる返事をしてやる!!!!」
龍造寺霞:ぱっと手を離して
龍造寺霞:ぷりぷりしながら踵を返し、退席していった
煤竹イザナ:「…こらしめる返事」
煤竹イザナ:「…あ」
煤竹イザナ:「僕、振られるのか…!?」
煤竹イザナ:膝をつくように、崩れ落ちる
煤竹イザナ:「いや、まだだ落ち着けビリーブインマイセルフ」
煤竹イザナ:「臆面もなくあんな告白が出来た5分前の自分を信じろ」
煤竹イザナ:「そう、僕はいい男。有象無象の童貞とは違う…!」
煤竹イザナ:「よし」スクっと立ち上がる
煤竹イザナ:「三井と白荻の様子でも見てくるか」
煤竹イザナ:そう言って、クソ童貞は部屋を後にした
GM:----------------
GM:シーンカット
GM:ロイスと購入が可能です
影山 夏月:ロイス  仲間 蘇我 文彦 ○P連帯感/N脅威
三井只人:ロイスはひとまず保留で。とりあえず固定ロイスだけ見せつけます。『恋人(RE):白萩雪 ○P純愛/N執着』
影山 夏月:見せつけてくれますね
三井只人:UGNボディアーマー狙いましょう。
蘇我 文彦:煤竹イザナ 〇友情/有為
三井只人:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[9,10]+8[8] → 18 → 成功

煤竹イザナ:先輩 蘇我文彦:〇信頼/本当に一つしか違わないのか?
三井只人:装備!装甲8!
影山 夏月:購入の前に、エフェクトの仕様を宣言
蘇我 文彦:影山 夏月 〇連帯感/すごい心配性だな
煤竹イザナ:購入はひとまず応急!
影山 夏月:<水晶の剣>を三回。 コンボ:真如の月、湖の祈り、湖面の月
三井只人:以上!
煤竹イザナ:能力訓練:社会使って達成値+1
煤竹イザナ:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 4[3,4]+3 → 7

蘇我 文彦:何買おう。この間なんか狂騒の旋律型なのに血迷ってトンファー買ったんだよな
影山 夏月:対象は自身の聖剣の王者、煤竹君のダメージグローブ、三井君の決闘者の剣です
影山 夏月:一回につき侵蝕+4、合計侵蝕+12
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+12した(侵蝕:54->66)
蘇我 文彦:応急キット。
煤竹イザナ:財産は使わないでおこう…以上!
影山 夏月:対象とした武器の攻撃力を+[LV*2]します。現在+6ですね
蘇我 文彦:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 1[1]+2 → 3 → ファンブル

蘇我 文彦:売店で女装した姿を見られた店員と出くわしました
GM:つらい
影山 夏月:購入は手配師の使用を宣言してアームドスーツを狙います
蘇我 文彦:恥ずかしいので逃げた
影山 夏月:4DX+5+0@10 調達
DoubleCross : (4R10+5+0[10]) → 10[7,9,9,10]+8[8]+5 → 23

影山 夏月:成功。装備します
蘇我 文彦:フローズンリリーの準備を始めたらこれだよ!
煤竹イザナ:すごい
影山 夏月:執事ですから
影山 夏月:影山 夏月の装甲を10した(装甲:0->10)
影山 夏月:アームドスーツ装備で行動値が2下がり6、白兵攻撃力+3です。私は以上かな
蘇我 文彦:こちらも以上で!

【ミドル2】

GM:ネクストプラーイズ
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:何気ない日常
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:ヒロインがお茶に誘ってくる
GM:また試食か!
GM:アレでしょう。多分参加者だけの内々開催が行われてる
GM:というわけで、シーンプレイヤーは三井君!ほか自由です
三井只人:三井只人の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:53->55)
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:55->58)
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+10(1D10->10)(侵蝕:53->63)した
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:66->67)
GM:早速判定なのじゃ
影山 夏月:では三井君の判定に砂の加護を使用しましょう
蘇我 文彦:うおーコネ:UGN幹部! ダイスボーナスはまだない!
蘇我 文彦:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 3[2,3,3] → 3

影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:67->70)
蘇我 文彦:クソ雑魚!
煤竹イザナ:前回と同じくコネ使ってUGN!
影山 夏月:私も情報収集チームを使用、侵蝕でダイスボーナス+1
影山 夏月:3DX+1+0@10 情報
DoubleCross : (3R10+1+0[10]) → 10[2,7,10]+8[8]+1 → 19

煤竹イザナ:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[2,6,7,10,10]+7[4,7]+3 → 20

影山 夏月:おっと?
蘇我 文彦:みんなすごいやる気!
煤竹イザナ:おお
三井只人:宣言しようとしたら既に。
蘇我 文彦:それと比べてお前はなんだ蘇我
蘇我 文彦:三井君は省エネ運転でもいいかもしれませんね
影山 夏月:蘇我君が財産突っ込めば
影山 夏月:8まで届きます?
蘇我 文彦:財産点の使用を宣言!煤竹くんに10点!
煤竹イザナ:わーい
三井只人:せっかく加護貰ったけど素振りだ!
三井只人:9dx+1 噂話
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[3,4,7,7,7,8,9,9,10]+7[7]+1 → 18

影山 夏月:皆凄い張り切ってる
三井只人:ミドルを爆破するという意志。
GM:なんでこんなにミドルに対して優しくないのだ
GM:というわけで、財産全ツッパならミドルは爆発四散!
GM:プライズ8/8
GM:次のことがわかります
GM:黒須叶は、母親の黒須 白檀(くろす びゃくだん)から薫陶を受けた、“遺産適合技術”を受け継ぐ技術者の一人である。遺産の適合技術は適合の難しい遺産との契約を成功させたり、本来は起こり得ない適合現象を生み出したりしうる。
GM:彼女はその技術を用いて、インリークォの開発していた異常生体“スナーキー”にある遺産を適合させた。
GM:その遺産とは、“欲望の姫君”と呼ばれるもの。適合者はモルフェウス能力者に近しいエフェクトを手に入れるが、代償として特定のものを集めさせられる。
GM:しかし、“スナーキー”はそもそも脳すら持たない原形質の塊。他の生体と容易く融合する機能のみを持つこの生体は、強制的な遺産との適合の結果、代償が歪んでしまった。
GM:己の収集ではなく、“他者が求めるもの”の収集こそが代償となり、他者の大切なものを吸収することと引き換えに能力を維持している。他者の大切なものを吸収するほどその肉体は増殖し、また、それに込められた思いを吸い上げ変質していく
GM:以上です
GM:つまり、蘇我君に触れた“スナーキー”は、大切な思い出を吸収し、インキュバスの能力を発現させたわけですね
蘇我 文彦:うわー!!
GM:蘇我くんの記憶が減ったりするようなことはないのでご安心を
GM:奪い取る能力ではなく、混ざり合う能力です
蘇我 文彦:こっちも「レネゲイドの境界線をちょっとだけ左右させる能力」なのでそれで防御できたんでしょうね
蘇我 文彦:軽く分解されてるけど
GM:というわけで、満了記念に大事な情報もプラス
GM:“スナーキー”が他者の欲するものを糧とする性質上、それを最も効率よく集められる日があるとするならば
GM:ちょうど祭りの日が最適になるでしょう。高い確率で、その日に黒須叶と“スナーキー”は現れると推測されます
影山 夏月:決戦は祭り当日、と
GM:----------------
GM:N市 街道
GM:----------------
GM:今日は『N市元気フェスタ』の関係者のみが試運転も兼ねてあちこち回れる日だ
GM:特に星辰館高校の生徒は多数が駆り出されるので、参加者はこの日にしっかり遊んでおけるという配慮に満ちた設計になっているのだ。よかったね
三井只人:優しさ。
出店のおっちゃん:「ヘイらっしゃい!角煮が美味しく仕上がってるよ!」「こっちはビールだ!」「3日前から仕込んだローストビーフ!」
蘇我 文彦:「プレオープンだってのに、もうすでにものすごい人出だな…」人混みがあまり得意ではない
玉城雪:「この人数で移動するのも大変だし、ちょっと別れて移動しよっか!」
龍造寺霞:「!」
白萩雪:「!」
蘇我 文彦:(げっ)
煤竹イザナ:「む、そうだな。あまりゾロゾロと動くのも迷惑だろう」
玉城雪:「じゃあ約束もあるし、私煤竹と行くね~」手をひらひら
影山 夏月:「そうですね。では……」
三井只人:「まぁ7人も居ますしね。道塞いじゃう」
龍造寺霞:「!!!」
影山 夏月:「玉城さんは……アッ」
白萩雪:「ま…不味い気がする…!」
蘇我 文彦:「ちょ、ちょっと待て!」
煤竹イザナ:「ああ、僕は構わないが…」
玉城雪:「?」
影山 夏月:「(間に合わなかったか。まあ……)」
影山 夏月:「三井君と白萩さんはどうされます?」
蘇我 文彦:「ほらあれだ、こないだ設営の時の話…そう、煤竹は龍造寺を連れて出店を回るって感じに落ち着いたんだよ!」
龍造寺霞:うんうんと頷いている
玉城雪:「?」「じゃあ3人で回ろっかね」
玉城雪:シレーッ
三井只人:「すげぇ」
三井只人:「えーーーっと………うーん、じゃあ僕もそっち混ざろうかな。同じ1年だし」
白萩雪:「三井君…頼んだ……」
影山 夏月:「……はは」
煤竹イザナ:「……あの…龍造寺…?これで問題はないだろうか」
白萩雪:「さすがのボクでもヤバいことくらいわかる」
龍造寺霞:「………」ハイパー怪訝な目
三井只人:「……了解です白萩さん。がんばります」小声
煤竹イザナ:「…はぁ」ため息を一つ
影山 夏月:「では三井君、そちらはお願いします。 ……色々と、よろしくおねがいしますね」
蘇我 文彦:宇宙猫の顔で硬直中。
煤竹イザナ:「龍造寺よ」
三井只人:煤竹先輩のことはあまり詳しくないが、影山先輩が応援し、鍋云々のときもかなり気遣っていたし
三井只人:「(そして僕でもそこまでわかるのに玉城さん流石ッスわぁ。)」
煤竹イザナ:「僕は嘘を吐かない、それだけはちゃんと伝えておく」
三井只人:影山先輩になんとかアイコンタクトを送る。
影山 夏月:「お疲れさまです、蘇我君。 ……白萩さんもすいません」
蘇我 文彦:「あ、ああ…うん」
影山 夏月:「(頼りにさせてもらうよ、三井君)」
蘇我 文彦:「なぁ、なんか…慣れてないか、お前ら2人?」
三井只人:「(それに、なんだ。うちの中華屋のメイン戦力が落ち込んだままだと痛手なので、なんとか元気づけてほしい)」
蘇我 文彦:「どうなってんだよこの人間関係?」
龍造寺霞:「むう」
影山 夏月:「………………」
煤竹イザナ:(…何か凄い気の使われ方を感じるのだが)
影山 夏月:「玉城さんとは以前にもこういうことがありましたし、煤竹君に至っては……」
龍造寺霞:「煤竹は私が保護者だから」
龍造寺霞:「仕方ないな!」
玉城雪:「おっ、そんじゃ満場一致ってことでね!ちゃっちゃといこうよ!」
玉城雪:ニパッと笑う
蘇我 文彦:(ええー…)
白萩雪:「三井君、ごめんね……」
影山 夏月:「初めてのデートを3人で行った男なので、あの野郎」
白萩雪:申し訳無さそうなかお
三井只人:「おー……」若干ひきつる
三井只人:申し訳無さそうな先輩の顔だけ脳裏に焼き付ける
影山 夏月:「まあ、あれで色々と自覚したようですし。後は彼を信じることにしますよ」
蘇我 文彦:「…今すごく生ビールが飲みたい」FHに遵法精神の概念はない
煤竹イザナ:「何を無駄話している。時間は有限だ、あまり女性を待たせるものでもなかろう」
龍造寺霞:「なんで煤竹が仕切っている」
三井只人:「(お祭りを一緒に回るというシチュは今後の宿題にしておこう)」
煤竹イザナ:「さあ行くぞ、ふっ両手に華も久しぶりだな」
三井只人:「前に経験あるので……!?」
影山 夏月:「はいはい。ではお二人共、よろしくお願いします」
影山 夏月:「……白萩さん、当日の予行練習が必要でしたらお手伝いしますよ」
白萩雪:「はい、ありがとうございます、影山先輩」眼鏡を直す
GM:-----------------------
GM:ワイワイと、祭り特有の空気が既に醸し出されている。道路を交通止めにしてあるため、当日と同じように歩けるだろう
蘇我 文彦:各種出店、特におつまみ系をうらめしそうに眺めている。UGNに戸籍を便宜してもらってからは酒はご法度だ。
影山 夏月:「……強くは咎めませんが、こっそりとお願いしますね」
蘇我 文彦:「うっ…判ってるよ、警察沙汰はごめんだ」
蘇我 文彦:「…よく見てる奴だな」
蘇我 文彦:「白萩は体はもういいのか?」
白萩雪:「影山先輩は執事ですからね」
影山 夏月:「そうでしょうか?……そう、できているのなら良いのですが」
影山 夏月:「以前ある人には、『見ていない』と言われたこともあるもので」
白萩雪:「平気です。持続するような効力ではなかったようで。」
影山 夏月:「それで危うく、大事なものを取りこぼすところでした。 少しは成長できているのなら良いのですが」
影山 夏月:「大丈夫化、というのなら蘇我君もでしょう。君も、かなりまともに攻撃を受けていたようですが」
蘇我 文彦:「良かった。アレ喰らうと最悪再起不能まであるから、さすがに心配だったんだよな」
白萩雪:「対象の攻撃をよく把握されてるみたいですが…」
蘇我 文彦:「ん、ああ。 検査したらレネゲイドをちょっと分解されかけてたらしいな」
影山 夏月:「……それほど危険な技ですか。 お二人共、大事無いなら本当に幸いですが」
白萩雪:「アレと以前に交戦したことが?」眼鏡を直す
影山 夏月:「それは……」
蘇我 文彦:「え、ええと…」言葉を濁す。どういう格好で戦ったかの部分は秘密にしたい。
蘇我 文彦:「ちょっと前に、ほぼ無差別にレネゲイドを食べて暴れる怪物が出たんだよ。〇月〇日にショッピングモールが襲われたときだな」
影山 夏月:「(……友人、と言っていたか。やはり、思うところがあるのだろうな)」
蘇我 文彦:「影山にはもう言ったが、そいつは取り込んだものの力を模倣っていうか…再現できたんだ。その中にジャームになった昔の友達が混じってた」
白萩雪:「ほう、その日付…ちょっとUGNのデータベースで検索してみましょうか」
白萩雪:携帯を取り出して検索する「この記録かな…?む?えらくシンプルな記述が多いけど…ふんふん」
影山 夏月:「昔のご友人を再現、ですか。では、今回の一件は」
蘇我 文彦:「…頼めるか? 今回の敵とも共通点がある気がするんだ」
蘇我 文彦:(…良かった。マスターはうまくやってくれたみたいだな)
蘇我 文彦:(まぁ僕が女装したままCTスキャンとか受けた記録はUGNに永久保存されちまうんだけどな…)
影山 夏月:「(彼にとっては二度目、ということか。 ……やりきれない話だ)」
白萩雪:「ガス、という点で一致する項目ありましたね。ええと?効果は、強い苦痛と…何?催淫効果??」
白萩雪:「なんだこれは…でも、催淫効果以外はあのガスと類似点が非常に多い。」
蘇我 文彦:「身に覚え無しって顔だな。そこも心配だったから、何よりだ」
蘇我 文彦:「正直、だいぶ劣化した状態でコピーされている気はする。本当ならアレをまともに喰らったら僕も正気じゃいられない」
白萩雪:「み、身に覚えは……無いですね」眼鏡を直す
蘇我 文彦:「でも間違いないよ。あいつ、『インキュバス』の名前を口にしてたからな」
白萩雪:「“インキュバス”。記録に残っていますね。討伐済みでしたか」
影山 夏月:「……あの生物。他者の大事なものを欲しがる、という特性を思えば」
蘇我 文彦:「ああ。なんで最初からアレを使わなかったのか、他のオーヴァードの技を模倣してこなかったのかはわからないが…」
蘇我 文彦:「いや、まさか物理接触したのが僕だけだったからか…?」
影山 夏月:「貴方にとって、そのご友人の記憶が」
影山 夏月:「とても、大事なものだったからではないかと」
蘇我 文彦:「…あー」
蘇我 文彦:「大事だな。すごく大事だ…正直、物を盗られるより遥かに頭に来た」
白萩雪:「成程」眼鏡を直す
蘇我 文彦:「僕にとって一番大事なものは、思い出だったってことなのかな…」
白萩雪:「龍造寺さんの中華鍋を盗んだのも、それが理由でしょうね」
影山 夏月:「……彼女にとって、一番大事な思い出だから」
蘇我 文彦:「うん。あの様子はただごとじゃないよな…」
影山 夏月:「大切なものだから、奪った……ですか」
蘇我 文彦:「…腹、立つな」
影山 夏月:「……私は」
影山 夏月:「怒りと同時に、少しだけ」
影山 夏月:「……本当に少しだけ、分かってしまう気もします」
蘇我 文彦:「えっ…?」
影山 夏月:「私は昔から、嫉妬深い人間で。いつもいつも」
影山 夏月:「他人の持っているものが、羨ましくてたまらなかった」
影山 夏月:「どうして自分は、彼らのようになれないのか。彼らの持っているものを、自分は持つことができないのか、と」
影山 夏月:「……憧れると同時に、妬ましくて。欲しくて欲しくて仕方なかった」
蘇我 文彦:「…」判らなくはない話だ。いろいろな奴に会ってきた。
影山 夏月:「あれのやっていることは唯の習性で、そんな憧れなどとは遠いものかもしれないけど」
蘇我 文彦:羨む者、羨まれる者。大多数の人間は、そのどちらでもあること。
影山 夏月:「自分にはない、届かないからこそ、欲してしまう」
影山 夏月:「……その欲望は、私には否定できない」
白萩雪:「……」眼鏡を直す。思うところがなくはない
蘇我 文彦:「ええと…」
蘇我 文彦:「否定しなくちゃいけないようなことか、それ?」
影山 夏月:「もっとも」
影山 夏月:「ああ。 ……大丈夫ですよ、蘇我君」
影山 夏月:「憧れること、無いものを欲すること」
影山 夏月:「それは決して、悪いことじゃない。 今の私なら、そう思えます」
影山 夏月:「……側にいてくれる人達のお陰で、ようやく気づくことができました」
蘇我 文彦:「…そっか」
影山 夏月:「そしてだからこそ。私も、奴が許せない」
影山 夏月:「憧れて、欲して。手をのばすことは否定しない。けれど」
蘇我 文彦:「それこそ羨ましいな。僕の場合、羨ましかった筈のヤツが片っ端から土の下に逝ってようやく気付いたから」
影山 夏月:「他人にとっての輝きを奪うことだけは、許せない」
蘇我 文彦:「…ああ」
影山 夏月:「……それは、先程仰っていたご友人も、ですか」
蘇我 文彦:「…」それには言葉を返さない。
蘇我 文彦:「あのジャームが最悪なのは、盗ったものに何の思い入れも持ってない事だ。アレ自身にとっては」
蘇我 文彦:「僕の思い出がどうだとか、あの中華鍋が誰の形見で、それでどんなに美味しい料理が作れるかとか…たぶん全部どうでもいいんだと思う」
影山 夏月:「……奪ったものの価値が分からない、何故それが大切なものなのかも」
影山 夏月:「そんな奴に、好き勝手させたくはない。私達の、大切なものを」
蘇我 文彦:「ジャームじゃなくても、そんなのは分かるわけがないんだ。 『他人にとって』大切なものって、結局そういう事だろ」
蘇我 文彦:「そうじゃなきゃ世界中でこんなにドンパチが続いてるもんか」
影山 夏月:「……ええ。価値観なんて、見えているものなんて、人それぞれですから」
白萩雪:「なんとも、身につまされる話で」
白萩雪:軽く目頭に手を当てて
白萩雪:思うところしかない。かつては教室1つ分の人間を見限って生きている過去を持っている女だ
影山 夏月:「あっ……と、すいません。少し、感情的になりすぎたかな」
蘇我 文彦:「…そのうえで、あいつは自分の欲望の基準を"他人の価値観"に依らせた」
影山 夏月:「誰かになることなんてできないのに……ですか」
蘇我 文彦:「誤解を恐れずに言うが、僕だって元FHエージェントだ。あいつの欲望は、自分の足で地面に立ってなくて」
蘇我 文彦:「…綺麗じゃない」
影山 夏月:「止めましょう。必ず」
影山 夏月:「龍造寺さんや、奪われた人達のためにも……何より、私達自身のためにも」
蘇我 文彦:「ああ。墓穴に埋めてやる」
白萩雪:「うん。ボクらが揃っているならば、十分に出来る。」眼鏡を直す
蘇我 文彦:「それで今度、その墓穴を掘り起こしてまであいつの何かを欲しがる奴が出てくるようならお慰みだな」
蘇我 文彦:「僕なら真っ平だ」
白萩雪:「盗掘者は大体死者の呪いにかかってしまうというのが古典の定番のオチですよ」
影山 夏月:「死者の呪いとは、ぞっとしない話ですね、この業界だと……」
影山 夏月:「ああ、話し込んでしまってすみません。改めて店を回りましょうか」
影山 夏月:「お二人の怪我の快気祝いも兼ねて、ということで」
蘇我 文彦:(…そういうものかな。 死人に会えるっていうのも、案外悪い物じゃあないんだけどな)
GM:「屋台にそこまで気合を入れるものでもないと思いますけどね」少しだけ苦笑して
白萩雪:「屋台にそこまで気合を入れるものでもないと思いますけどね」少しだけ苦笑して
白萩雪:「三井君、大丈夫かな…」
蘇我 文彦:「そうだな。お盆の祭りは空を飛ぶタ…ジャームを追いかける仕事で巡り損ねたんだ」
影山 夏月:「そうですか? ……そこは、相手次第じゃないかな、と思いますが」
蘇我 文彦:「相手…」玉城さんの顔を思い浮かべる
蘇我 文彦:「あんまり大丈夫じゃないかもしれないな」
影山 夏月:「……まあ三井君も、本当は白萩さんと回りたかったでしょうねえ。彼には悪いことをしたな」
影山 夏月:「まあそこは、お祭り当日にお二人で楽しんでもらうということで。そのためにも頑張ると致しましょうか」
白萩雪:「いえいえ、そこまで気を使っていただかなくとも…」
蘇我 文彦:「じゃあ影山が玉城の相手するか?」ニヤァと笑う
白萩雪:「ボク達もまだまだですからね」眼鏡をなおす
影山 夏月:「それも考えたんですけどねえ」
影山 夏月:「ただ、私は少々余計なお節介を焼きすぎてしまうところがありまして」
蘇我 文彦:「そうなのか」内心、自覚あったんだなという意味で言っている
影山 夏月:「今回は自重することにしました。 過干渉もよくありませんから」
影山 夏月:「……正直、今、すごく心配ですけどね」
蘇我 文彦:「それがいいよ。何でもかんでも背負い込むと、大変だ」
蘇我 文彦:「…お。あそこの店のローストビーフ、赤ワインソースか」
蘇我 文彦:「UGN的にというか法律的に、アレってどうなんだ?」
白萩雪:「加熱しておけばアルコール分は飛ぶので平気だと思いますが…」
影山 夏月:「アルコール分飛んでるなら大丈夫かな……?」
白萩雪:「妙に凝ってますね!?出店規模で出して良いのかな…?」
蘇我 文彦:「…そっかそっか~! 合法なら仕方ないなー!!」
蘇我 文彦:「あ、そうなのか。酔えないんだ…」眩しい笑顔からの凄くしょんぼりした顔!!
影山 夏月:「……きちんと火を通していないものは」
白萩雪:「バーボンチョコでも買っておきましょうね」
影山 夏月:「アルコール分が少し残っている場合もある、というお話も聞きますが」
影山 夏月:「試してみます?」
白萩雪:「買ってみましょうかね…(三井君のおみやげになりそうだ)」
蘇我 文彦:「…よし。弱火めの店を探して狙うぞ」キリッ
GM:-------------------
GM:一方の煤竹・三井一行
龍造寺霞:煤竹を睨みつけている。後方に位置するため、空気感しか伝わってこないが、凄い圧力だ
煤竹イザナ:「玉城、あまりくっつくかれると歩き辛いぞ」
三井只人:それなりに他人に気を使う性格のため、圧力が物理となって押し寄せてくるのを感じている
煤竹イザナ:背中に刺さる視線が怖い
玉城雪:「だーから童貞かっつのー!」ベシベシと背を叩く
三井只人:「…………龍造寺先輩、カステラ、食べます?」
玉城雪:雰囲気に飲まれてテンションが上がるタイプだ
三井只人:道中で買ったベビーカステラなどを差し出す
龍造寺霞:「ちょうだい」ずももも
三井只人:「どうぞ」手渡し
煤竹イザナ:「お前…公衆の面前でだな…」
煤竹イザナ:「…まあいい。祭りで気分が高揚するのは仕方のないことだ」
煤竹イザナ:「仕方のないことだが…」少しだけ背後の龍造寺を振り返る
三井只人:「玉城さんもカステラ一個どうー?結構美味いよー」
玉城雪:「はぐれて面倒臭いことに時間食うの嫌じゃん?」
玉城雪:「あ、ちょうだいちょうだい」
龍造寺霞:ずももももも
三井只人:後方、餌で玉城さんをおびき寄せようとする
玉城雪:餌に寄っていきます
龍造寺霞:「煤竹め……」
三井只人:「(よし!)はい」努めて表情を崩さずに渡す
煤竹イザナ:(まるで動物だなあの女は…まあ、それはそれとして)
煤竹イザナ:(…気まずい…!)龍造寺から思わず目を逸らす
三井只人:先程から数十秒、数秒おきに隣の可愛らしい先輩から射殺す呪詛が放たれているのをなんとか聞かない振りをする
煤竹イザナ:(先日、ああいった事を言った手前…ほかの女性と接するのはあまり良くないだろうと思ってはいるのだが…)
煤竹イザナ:無言の視線で三井君に訴えかける
煤竹イザナ:(ちょっと助けて)
三井只人:視線をキャッチ。他人の事情に気づきやすい後輩だ
三井只人:「(コレは……マズったかも知れないぜ………!)」
三井只人:「(玉城さんをなんとかコントロールするつもりだったけど、なまじ僕がいるせいで2on2で収まって龍造寺先輩が両手に華と並ぶことすら出来ていないのでは…!?)」
三井只人:「玉城さん玉城さん、なんか出店の遊びとかやってく?ほら、射的とかあるみたいだけど」
玉城雪:「おー、良いね。皆でやってこ!」
三井只人:「前、ゲーセンでも上手かったし腕前を見せておくれ」
三井只人:「(よし、これで腕組や並びが一旦リセットされる!)」
煤竹イザナ:(流石だ…やるな、あの男)
三井只人:(期待、答えられたかな僕は…!)
煤竹イザナ:(自然と僕が龍造寺を誘う流れも構築してみせた訳だ…ふっ)
煤竹イザナ:「龍造寺、やろう。」
三井只人:「じゃあ煤竹先輩と龍造寺先輩も、よかったら……」
三井只人:「(おっ。こっちは必要のない気だったな!)」
龍造寺霞:「むっ」
龍造寺霞:「ふっ、煤竹が言うなら仕方ないな」ふんす
三井只人:「じゃ、玉城さん行こうか。僕こないだ参加出来なかったしお手本を見せてくれ」
煤竹イザナ:(こぼれ球に対しての気遣いも万全とは…中々に出来る)
三井只人:「(見てますか白萩先輩、影山先輩……僕、頑張ってますよ…!)」
煤竹イザナ:「やり方は分かるか?」
玉城雪:「へん、ちゃんと予習してきたんだぜこちとら!」
三井只人:「さっすが玉城さんだぜ。まっじめ。そういう所信頼してるぜ!」拍手
三井只人:割と相手のテンションに引っ張られるタイプ
煤竹イザナ:「おお、頼もしいな。龍造寺はどうだ」
龍造寺霞:「………」
龍造寺霞:射撃型ではない
龍造寺霞:「煤竹がまずやって」
煤竹イザナ:「分かった。よく見ておけ」
玉城雪:「煤竹、その飲み物ちょい貸して」パッと君の持ってる飲み物を取って、コルクを湿らせる
玉城雪:「うし、こんなもんか。」コルクを詰めてセット。銃を構える
三井只人:「…………その工程居るの?」
煤竹イザナ:「ああやって湿らせると、弾の威力が上がる」
龍造寺霞:ぐぬぬぬ
三井只人:「なるほどなー」
出店のおっちゃん:「おっ、嬢ちゃんにあんちゃんよく知ってるね!」
煤竹イザナ:「ふっ、憧れだったからな。この状況は」
煤竹イザナ:「予習など、とっくの昔に済ませている」
煤竹イザナ:「まあ、コルクを詰めてコッキングを引いて、あとは…」
玉城雪:「狙って打つ」シュポッ
三井只人:「…………(この二人同じ予習してんの?)」
玉城雪:取り敢えずはと、キャラメルの箱を綺麗に撃ち抜く玉城
煤竹イザナ:放たれた弾が、小さな箱入りのラムネ菓子を倒す
三井只人:「おっ、お見事。さっすがショットガンクイーン玉城さん」拍手。
煤竹イザナ:「撃つ。行程自体はシンプルだが、中々面白いぞ」
三井只人:近距離戦で与える被害が大きいという意味だ
煤竹イザナ:その銃を、龍造寺に手渡し
玉城雪:「うしっ。イェーイ」煤竹君にハイタッチ
煤竹イザナ:「む、イェー…」ハイタッチする寸前で、手を止める
玉城雪:こいつは止めない!
玉城雪:べしっ「うわっ熱っつ。」…といいつつ手のひらを重ねたまま
三井只人:「素通りされると僕だって割と傷つくんだぜ玉城さん」
三井只人:ハイタッチに答えようと中途半端な手
煤竹イザナ:「大丈夫か玉城、冷やせ」自分のドリンクを渡す
玉城雪:「あ、ごめーん」三井君にもハイタッチ「凄い体温じゃね?」
玉城雪:ぺたぺた
三井只人:「いえーい」ぺちん。
玉城雪:「あ、ヘーキヘーキ!私体温低いし」サラマンダー効果だ
龍造寺霞:「………!!!」
煤竹イザナ:「悪かった。言っていなかったが、僕の手は少し熱いんだ」
三井只人:圧!
玉城雪:「あー、成程ね。面白いな」
玉城雪:一頻りてをにぎにぎして離す
龍造寺霞:「煤竹……!!!」
煤竹イザナ:「大事が無いなら良かったが、軽率に触らない方がいい」
三井只人:「ひっ」小声
煤竹イザナ:「……」凄く困った顔
玉城雪:「ハイタッチぐらいでそういうの言うの?これはホントに童貞っぽいかな?」
玉城雪:クスクス
煤竹イザナ:(こ…)
三井只人:「(なるほど………前に山住がやられたのは""コレ""か……)」
煤竹イザナ:(この女…!悪魔の手先か…!?)
三井只人:(すいません先輩、この子キリングマシーンなんですよ)
三井只人:「あ~~…………」
龍造寺霞:ギリリリリ……
三井只人:「あ、ほら玉城さん、まだ弾丸残ってる残ってる」
龍造寺霞:コルクを強い力を込めてセットしている。熊でも狩る勢いだ
煤竹イザナ:(三井…その視線でなんとなく分かるぞ、この女は男の敵なのだな…)
三井只人:(無条件で味方になるから厄介とも言いますね)ノイマン頭脳!
玉城雪:「そーだね。じゃあガンガン倒しちゃおっと!」
煤竹イザナ:「りゅ、龍造寺さん・・?」
三井只人:「そうだね。射的の的をね。的を倒してね」煤竹先輩じゃなくてね
龍造寺霞:スポァン!煤竹のコメカミにコルクが直撃する
三井只人:「(敬語!)」
龍造寺霞:「まじめにやれ」
煤竹イザナ:「んだっ!!」
龍造寺霞:怒気!
三井只人:「ひ、人に向けると危ないです龍造寺先輩!」
龍造寺霞:「三井の言うとおりだった」
龍造寺霞:ギリリリ……
煤竹イザナ:「全くだ、やるならいつものローキックにしてくれ…!」
三井只人:「ほ、ほら煤竹先輩!狙いの付け方とか教えてみては!?」
三井只人:「龍造寺先輩初心者みたいですし!ね!?」
煤竹イザナ:「そ、そうだな。ほら龍造寺、こっちに来い」
龍造寺霞:「!うん」
煤竹イザナ:(いいフォローだ三井!僕が見込んだだけはある)
三井只人:「(ッシャァ!)」
煤竹イザナ:見込んではいない
三井只人:ガッツポーズ
三井只人:「(クソッ、影山先輩は常にこのプレッシャーの中に己を追い込んでるのかよ。化物か?)」
玉城雪:「三井さ、ちょっとラムネ空けといてくれる?打ってる間ちょっと飲んでいいからさ」
玉城雪:ラムネ瓶を渡しつつ
三井只人:「あぁ、はい。口付けちゃったら気にしない?」
三井只人:受け取る
三井只人:「……………っていうか自分のドリンクあるじゃん」
玉城雪:「炭酸飲みたい気分なんだって!もう自分の飲んじゃったし」
三井只人:ラムネ瓶のビー玉を押し込む。ポンッ
煤竹イザナ:「いいか、龍造寺。射的で大事なのは、兎にも角にも弾を当てることだ」
三井只人:「まぁわからんでもない。お祭りだしね。手間賃代わりにちょっと貰うわ」
煤竹イザナ:「台から身を乗り出す方法もあるが、身体の小さい君では大して効果もない」
龍造寺霞:「うん」
煤竹イザナ:「だから、肩の力を抜いて、ちゃんと構える。銃口と視線を一直線にする感じだな」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:体勢を整える
煤竹イザナ:背中から手を回すように、龍造寺の腕を支える
煤竹イザナ:(玉城にああ言った手前、こうするのもどうかと思うのだが…)
煤竹イザナ:「あとは、引き金を引く。動かすのは指だけだ。余計な力が入ると当たるものも当たらなくなる」
煤竹イザナ:(…余計な力、か…)
龍造寺霞:「………」
龍造寺霞:シュポンッ
龍造寺霞:綺麗にぬいぐるみに当たりました
龍造寺霞:「やった!」
三井只人:玉城さんがノリノリで射的に興じている間、会話に付き合っている
三井只人:二人の会話も特に心配はなさそうだ
龍造寺霞:煤竹に向かってハイタッチをするよ
煤竹イザナ:「おお、流石だ。やはり君は筋がいい」
玉城雪:「フー…あれ。結構飲んだね?」ラムネ瓶を受け取って飲む
煤竹イザナ:手を上げて
三井只人:「あ、ごめん。開けた時に溢れそうだったんで」
煤竹イザナ:発砲音にも似た、少し乾いた音が屋台の前で鳴り響く
三井只人:「一応口つけた所ふいとこうか」ハンカチを探す
龍造寺霞:「えへへ……」無邪気に笑う「…ハッ!」
煤竹イザナ:(変に気を張らなくても、気の利いたことを言おうとしなくても)
龍造寺霞:「ふ、ふん」
玉城雪:「えー?別に気にしないでいいじゃん。それともアレ?彼女さんに遠慮してるやつ!」
煤竹イザナ:(”そのままでいい”、そう言ってくれる彼女だから、僕は安心して伝えられたんだ)
煤竹イザナ:「嬉しいならもっとはしゃいでもいいんだぞ」
三井只人:「いや、何なら僕は人工呼吸でもやるけどさ………っていうかそうだよ。彼女さんに遠慮してんだよ」
三井只人:「言わせんな恥ずかしい」
玉城雪:「へぇ~…」悪い顔
玉城雪:「じゃあ言っちゃお。」
三井只人:「………………」嫌な顔
三井只人:「待とう」
三井只人:「玉城さん、いやさ玉城様」
三井只人:「待とう」
玉城雪:「鶏皮3本」
玉城雪:指を3本立てる
三井只人:「そんな事したら先輩の新しい顔が見れちゃうだろうが」
三井只人:「………………君ほんとそういうとこあるよね」
三井只人:「仕方ない、お兄ちゃんが買ってあげよう。モモもいいぞ」
玉城雪:「交渉上手といいたまえよ」
三井只人:「君の交渉、相手を轢き殺せば10:0でこっちのもの!とかそういうのじゃん…」
龍造寺霞:「ふーん。」無理してそっぽ向いてる
煤竹イザナ:「…ふふっ」その様子に、少しだけ笑って
三井只人:「言っておくけど玉城様、あんまり距離感が近いと君が僕のこと好きなんじゃないかって勝手に勘違いするからな」
三井只人:「気をつけてもらおうか」
煤竹イザナ:「そういう所が好きなんだ」
三井只人:「(僕っていうか、僕の周りの色んな人がだが)」
煤竹イザナ:誰にも聞こえないような小さい声で呟く
龍造寺霞:「!!!」
龍造寺霞:「むー!」太ももをべしべし叩くぞ
煤竹イザナ:(凄く恥ずかしいけどこれはこれでなんか楽しいな…)
玉城雪:「え?それこそなくない?近くにいるだけで好きとか……ちょっと童貞思考怖いね」
三井只人:コッチがハリケーンの対処をしてる間に背後で可愛いのが始まってますね
玉城雪:「流石にないっしょ!」
玉城雪:ケラケラ笑ってる
三井只人:「はーい、健全な青少年の心が傷ついたので鶏皮一本没収でーす」
玉城雪:「はぁー!?奢るって言ったのにー!」半笑いで没収されてる
煤竹イザナ:「ほら、弾はまだあるぞ龍造寺。」
三井只人:「うるせー、奢った後の賠償だからチャラです~」冗談として笑いながら鶏皮を食べてる
煤竹イザナ:「…どうせだから、一緒に撃とう」
龍造寺霞:「仕方ないな煤竹は」
龍造寺霞:ふんふん言いながら銃を構える
煤竹イザナ:自分の両腕にすっぽり収まるその小さな体を、少し微笑みながら見つめて
煤竹イザナ:三井と玉城の方をわずかに振り返る
三井只人:玉城さんと笑いながら、視線に気づく
玉城雪:「?」
煤竹イザナ:(助かったぞ…三井。よくぞその怪物を引き付けてくれた)
煤竹イザナ:(後で何か奢ろう)財布をチラつかせる
三井只人:「ほら玉城さん、冷めない内に食べちゃいなさい」
玉城雪:「うまうま」
三井只人:(同級生ですから)少しの諦めを含めてアイコンタクト
三井只人:その財布を見て、鶏皮3本分は無駄ではなかったと心のなかでガッツポーズした
煤竹イザナ:(ふっ…君も中々苦労しているようだ。まるでどこぞの執事だな)
煤竹イザナ:(…ああ、そうだ)
煤竹イザナ:(三井よ、君は…童貞か?)
三井只人:(…………………………)なぜだろう、そこに込められている意志が妙にはっきりと理解できて
三井只人:(えぇ、まぁ)
三井只人:いちおう、答えておいた
煤竹イザナ:(…ふっ)
煤竹イザナ:(どうやらこの世界も、まだまだ捨てたものではないらしい)
煤竹イザナ:男が、妙にスッキリした顔を浮かべるのと同時
煤竹イザナ:コルクの弾が、撃ち出される音が響いた
GM:---------------------
GM:シーンカット
GM:ロイスと購入!
三井只人:煤竹先輩にロイス!
三井只人:以心伝心 煤竹イザナ ○P応援/N被災者
蘇我 文彦:ロイスはもういっぱいなので購入から。といってもこちらの財産点はフリーに使えるので
煤竹イザナ:後輩 三井只人:〇有為/化け物押し付けてごめん
三井只人:化物。
蘇我 文彦:自分のぶんは応急でも買って様子見します。
蘇我 文彦:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 7[7]+2 → 9 → 成功

蘇我 文彦:わーい!
三井只人:購入は…強化素材【IC-85】でも狙っとこうか
影山 夏月:ロイス 敵 スナーキー  P同情/N隔意
影山 夏月:あ、Nが表です!
影山 夏月:敵       スナーキー  P同情/○N隔意
三井只人:2dx>=15 強化素材
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 5[5,5] → 5 → 失敗

三井只人:以上!
影山 夏月:購入はどうしようかな
煤竹イザナ:あっしも応急買っとくか
煤竹イザナ:能力訓練:社会使用!
煤竹イザナ:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 6[3,6,6]+3 → 9

煤竹イザナ:購入!以上!
影山 夏月:購入はどうしようかな
影山 夏月:財産もあるし、ワンチャンアームドスーツ狙いますか
影山 夏月:2DX+4+0@10>=15 調達
DoubleCross : (2R10+4+0[10]>=15) → 10[8,10]+5[5]+4 → 19 → 成功

影山 夏月:執事ですから。
影山 夏月:じゃあ煤竹君、どうぞ
煤竹イザナ:ありがたい!
影山 夏月:私も以上です
蘇我 文彦:財産は使わないというか使えません。以上で!
煤竹イザナ:装備するだけしとこう

【ミドル戦闘 トリガー】

GM:ミドル戦闘。全員登場
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:58->60)
三井只人:三井只人の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:55->57)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:70->78)
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+5(1D10->5)(侵蝕:63->68)した
GM:--------------
GM:N市市街 早朝
GM:--------------
GM:太陽が昇るか登らないかの時刻。
GM:既に交通整理の準備が終わり、道路には車も通っていない。
GM:それもそのはず。今回はUGNが手回しをしているため、完全に人の出入りをシャットアウトしてあるのだ。
GM:それもこれも、全ては彼女とその飼い子を仕留めるため…!
“スナーキー”:ズズズズズズ
黒須叶:「へ、へへ」
黒須叶:「行って」
“スナーキー”:ぶちゅ ばちゅ
分裂スナーキー:本体から切り離された個体が、群れをなして道を進んでいく…!進撃開始だ
白萩雪:「…オーケー。こっちのレーダー索敵範囲内に入った」眼鏡を直す
白萩雪:「玉城さんのヴィークルで龍造寺さんと私は範囲攻撃をしてまわるから、集中して接近してくる部分を男子チームは叩いて下さい」
蘇我 文彦:「進路も誘導通りか。 …本当に手際がいいな」
煤竹イザナ:「了解。では」
影山 夏月:「行きましょうか」
三井只人:「流石です白萩さん。じゃ、頑張りましょうか」
煤竹イザナ:「頼んだぞ、玉城、白荻、龍造寺」
蘇我 文彦:メンバーのコンディションを観察し、頭に入れる。能力の都合上、欠かせないステップだ。
龍造寺霞:「うん」
玉城雪:「ひとっ走り行ってくるね!」
玉城雪:ビッと指を振って、ヴィークルに乗り込む
龍造寺霞:「…煤竹」
煤竹イザナ:「どうした」
龍造寺霞:「覚悟しておけ」指をビシッと指して
龍造寺霞:ヴィークルに乗り込む
煤竹イザナ:「……覚悟…覚悟…」
蘇我 文彦:「…何でそこで目が泳ぐんだよ」
煤竹イザナ:「ああああああああ」例の件を思い出し、ため息を吐く
煤竹イザナ:「いや、何…問題ない。」
三井只人:「なんでいきなりこんな状態になってんスか煤竹先輩」さっきまでいい感じだったじゃん…!?
影山 夏月:「おやおや。……全く、しっかりしなさい、煤竹君」
蘇我 文彦:「それでいい。 株、上げてくぞ」
煤竹イザナ:「帰らねばならん理由が一つ増えただけだ」眼鏡を外す
白萩雪:「変な人だな…」
影山 夏月:「それは結構。 精々意地張って、格好付けましょうか」
白萩雪:「…三井君、ボクも行ってくるよ」
白萩雪:そわそわ
三井只人:「もうちょっとこう、容赦というものを………えぇ、白萩さん」
煤竹イザナ:「そうだな。レポート、一応頼んだぞ。」
三井只人:「行ってらっしゃい。それと」
三井只人:「帰りましょうね、一緒に」
影山 夏月:「……お任せを」
蘇我 文彦:(あれ本気で言ってたのかよ…)
白萩雪:「…うん!」
白萩雪:にこっと笑って
白萩雪:「行ってくるよ!」
白萩雪:手を降ってヴィークルに乗り込みます
蘇我 文彦:(いやしかし、そうか。本人が覚えていないなら捏造し放題だな…これは面白くなってきた)
GM:そしてヴィークルが出発する
GM:…数分後。君たちの視界には、大量に出現した粘体の群れが現れる。かなりの数だ
分裂スナーキー:ボコボコと泡だったり、街路樹の葉を貪ったりと個体ごとに少しずつ行動が違う。吸収した一品の性質が現れているようだ
影山 夏月:「さあて。本命にたどり着くまで、まずは一仕事と参りましょうか」
三井只人:「了解です、頑張りましょう先輩方」
煤竹イザナ:「うむ、やろう」軽くストレッチしながら身体をほぐす
蘇我 文彦:「…通りをあまり荒らされないうちにケリをつけるぞ」
GM:というわけで、戦闘開始!
GM:位置関係
GM:PC一行-(5m)-分裂スナーキー×3
GM:全員トループです
GM:まずはセットアップ
蘇我 文彦:《原初の黄:狂騒の旋律》蘇我 文彦の侵蝕を+5した(侵蝕:60->65)
分裂スナーキー:全員無し
煤竹イザナ:無し!
影山 夏月:セットアップなし!
三井只人:なし。
蘇我 文彦:対象はPC全員。暴走&攻撃力ラウンド中+15、拒否可能。
影山 夏月:あ、狂騒の旋律か、今ならマイナー空いてるか
煤竹イザナ:受けます
三井只人:受けます
蘇我 文彦:自分も受けて、セットアップは以上。
影山 夏月:では私も受けます!
影山 夏月:あ、セットアップは以上でイニシアチブでしょうか
蘇我 文彦:動いてよくなったら動きますね!
GM:ではイニシアチブ、蘇我君のターンから
蘇我 文彦:ではマイナーで15メートル後退。
蘇我 文彦:メジャーで分裂スナーキー1を対象にRC攻撃。
蘇我 文彦:《飢えし影》《コンセ:ウロボロス》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:65->68)
蘇我 文彦:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[2,2,3,6,6,7,8,8]+3[2,3]+4 → 17

蘇我 文彦:c値8だとこんなものですよね…!
分裂スナーキー:ドッジ
分裂スナーキー:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,2,3,6,9,10]+4[4] → 14

分裂スナーキー:当たった!
蘇我 文彦:危ない…
分裂スナーキー:数字が低いからガードじゃなくてこっちを選んだのに…!
蘇我 文彦:2d10+3+15
DoubleCross : (2D10+3+15) → 18[9,9]+3+15 → 36

蘇我 文彦:《巨人の影》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:68->71)
分裂スナーキー:それだと落ちない!
分裂スナーキー:ちょっと残ります
蘇我 文彦:《原初の黄:狂騒の旋律》を指定、レベルを2上昇。さっき狂騒の旋律受けた人は攻撃力を更に6上げてください。
蘇我 文彦:問題なければ演出行きます!
影山 夏月:有り難い!
三井只人:強い!
煤竹イザナ:+21だ!
蘇我 文彦:ウロボロスで周囲のレネゲイドに同化を試みながら、戦場を俯瞰できる位置に下がる。
蘇我 文彦:…試みるだけだ。持ち主の定まっているレネゲイドを分与はできても、同化はできない。刺激して、共振させる。
蘇我 文彦:「…よし。そこ、境界線が薄い」
蘇我 文彦:街路樹を貪っているスナーキー分裂体の内側から、葉の影が巨大化してゲルをずたずたに貫く!
分裂スナーキー:ブシっ、バシュウッ
分裂スナーキー:いくつかの個体がバラバラと崩れて流れ出す。生体を構成する原形質が数割機能不全に陥れば、後は生命を停止するだろう。
GM:ではネクスト
GM:行動値7の三井君のターン
影山 夏月:あ、すいません!
影山 夏月:このタイミングでイニシアチブでアームドスーツ外せるでしょうか?
影山 夏月:あ、いや
影山 夏月:イニシアチブではずせるのは自分のイニシアチブか
三井只人:じゃあ動いて大丈夫かな
GM:イニシアチブは
GM:みんな共有なので、外せますよ!
影山 夏月:ではイニシアチブに行動宣言、オートアクションでアームドスーツの装備を解除します
影山 夏月:影山 夏月の装甲を0した(装甲:10->0)
影山 夏月:これで行動値は8、手番を頂いてもよろしいでしょうか
GM:OK!
三井只人:どうぞどうぞ
GM:影山君の手番です
影山 夏月:ではマイナーアクションで暴走の解除を宣言。
影山 夏月:続いてメジャーアクション前に<砂の加護>。 コンボ:砂漠の月
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:78->81)
影山 夏月:さらにメジャーアクションで<コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス>。 コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:対象はダメージを受けていない分裂スナーキーの片方、対応なければ判定を行います
GM:OK!
影山 夏月:ではまずは命中判定
影山 夏月:9DX+6+0@7 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (9R10+6+0[7]) → 10[2,4,4,5,6,6,7,7,9]+6[1,5,6]+6 → 22

影山 夏月:ううん、少し腐り気味か
分裂スナーキー:ガード!
影山 夏月:おっと、ではこのままダメージダイスでしょうか
分裂スナーキー:です。妨害などもなし!
影山 夏月:ではダメージ。武器攻撃力30、いただいた狂騒の戦慄の効果で+21、ダメージダイス3に固定値51です
影山 夏月:3d10+51
DoubleCross : (3D10+51) → 16[2,10,4]+51 → 67

影山 夏月:67点です。ダメージ減少をどうぞ
分裂スナーキー:死ぬよ…!
分裂スナーキー:分裂スナーキー2、死亡!出力高杉
影山 夏月:では演出を行ってもよろしいでしょうか
影山 夏月:「……ッ!?」
影山 夏月:自身のレネゲイドの昂りを感じると共に、突如、身体が”重くなる”。
影山 夏月:「(なんだ……?いや、これは、まさか)」
影山 夏月:──かつて養父に聞いたことがある。 ”導きの星”が所有者に求める代償。
影山 夏月:『聖剣は、力に飲まれぬ強さを求める』
影山 夏月:これまでは、一度たりともそれを感じたことなどなかった。 自分は、偽りの使い手だったから。
影山 夏月:だが今、この”導きの月光”は──自らに、強さを求めている。
影山 夏月:「(それがどうした)」
影山 夏月:かつての自分なら、その重さに耐えられなかったかも知れない。 だが、今は。
影山 夏月:「三井君。少し借りますよ」
影山 夏月:かつて共闘した際に見た、三井只人の偽竜顕現。
影山 夏月:自らに理想の動きを重ね合わせ、強化する。ノイマンシンドロームと、共生する竜が居てこその技。
影山 夏月:自分には真似できない──だからこそ、解釈し直す。自身に適した形へと。
影山 夏月:「接続<アクセス>──竜装者の影<コード:ドラグナー>」
影山 夏月:抜き放った聖剣が輝きを放つ。砂の刃……だけではない。
影山 夏月:三井只人の剣までもが、同じ輝きを灯し始める。
影山 夏月:──聖剣は斬撃を司り、ひいては斬撃を引き起こす刃を強化する。
三井只人:「……!?」
影山 夏月:だが”導きの月光”は、刃無き聖剣故に。聖剣の刃が何であるかは、担い手の認識に大きく依存する。
三井只人:驚愕。しかし、敵意は感じない光。
影山 夏月:「三井君。君の剣も、また”聖剣”だ」
三井只人:ならば、コレはあの人の光であろう。
影山 夏月:「『斬るべきものを斬り、斬らぬべきものを斬らぬ』」
影山 夏月:「君ならできると、信じている」
三井只人:「僕に出来ることなら」
三井只人:「えぇ、ならばやるだけです」
影山 夏月:返答に満足し、砂の刃を一閃。放たれた斬撃現象が、その軌跡に光を残す
影山 夏月:──斬るべきものを、完全に消滅させて。
蘇我 文彦:(予想外の出力だけど…一瞬、拒絶反応みたいなものが出ていたな。 これは何度もやるのは危ないかもしれない)
分裂スナーキー2:斬撃のみでは効果の薄い粘体に対して、斬撃で仕留めきった矛盾
分裂スナーキー2:撃破!
GM:では続いて、三井くんのターン!
三井只人:はい!
三井只人:マイナーで《オリジン:レジェンド》+《斥力跳躍》!
三井只人:シーン中【精神】判定+2、飛行状態(非飛行に進路を妨害されない)、戦闘移動!エンゲージ!
三井只人:三井只人の侵蝕を+3した(侵蝕:57->60)
三井只人:メジャーでC<ノイマン> + コントロールソート + 瞬速の刃 + 巨人の斧!
三井只人:ダイス8、固定値2、C7、攻撃力47(20+水晶の剣:6+狂騒:21)でスナーキー1へ!振ります!
三井只人:三井只人の侵蝕を+10した(侵蝕:60->70)
三井只人:8dx7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[1,2,3,6,6,6,8,9]+5[1,5]+2 → 17

三井只人:ワォ…
蘇我 文彦:ようこそ…「こちら側」へ…
分裂スナーキー:ドッジだ!
分裂スナーキー:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,5,6,6,8,9] → 9

分裂スナーキー:だめ…
三井只人:ヨシ!
分裂スナーキー:ダメージどうぞ
三井只人:2d10+47
DoubleCross : (2D10+47) → 9[5,4]+47 → 56

分裂スナーキー:文句なく死ぬ…!
三井只人:では演出貰います!
三井只人:レネゲイドが、逸る。滾る。
三井只人:人の身に収まらぬ狂奔を求めて、竜の因子が活動する
三井只人:……ならば問題ない
三井只人:「偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>--」
三井只人:呟き、その体が飛ぶ。
三井只人:荒ぶる力の制御。ソレは得意だ。
三井只人:竜との付き合い?なにせ普段からやっている。
三井只人:思考速度に直結する理想的な身体制御、重力操作により負荷を軽減し、人の身の届かぬ空へと「落ちる」
三井只人:獲物を狙う猛禽類を思わせるように、空から地上を睥睨する
三井只人:しかしその爪は鳥に非ず。
三井只人:これから行われるのは、翼持つ竜による狩りである。
三井只人:「--形態:翼竜<システム:ワイバーン>」
三井只人:速さと力を以て
三井只人:竜の爪は、一直線に獲物へと突き刺さる!
分裂スナーキー:バチュッ!
分裂スナーキー:水たまりが爆ぜるような音がして、粘体は四散する。生命を保つ最小量にも満たないだろう
三井只人:その速さ故、剣には粘体一滴とて残っていなかった
GM:ではネクスト手番、残った分裂スナーキー!
分裂スナーキー3:マイナーで《インフィニティウェポン》
分裂スナーキー3:メジャー、《コンセ:モルフェウス》+《カスタマイズ》+《伸縮腕》!
分裂スナーキー3:対象は
分裂スナーキー3:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

分裂スナーキー3:煤竹君!
分裂スナーキー3:8dx7+3 オラーッ
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,1,3,4,6,7,8,9]+6[3,4,6]+3 → 19

分裂スナーキー3:対応せよ!
煤竹イザナ:暴走リア不!
分裂スナーキー3:2d10+10 ダメージ!
DoubleCross : (2D10+10) → 8[7,1]+10 → 18

分裂スナーキー3:ひくい…
煤竹イザナ:装甲で10引いて8点ダメージ!
煤竹イザナ:煤竹イザナのHPを-8(HP:28->20)した
分裂スナーキー3:ほとんど効いてねえ!
分裂スナーキー3:水たまりが跳ね、煤竹君のボディーへと粘体が飛び散る!
分裂スナーキー3:非常に高い溶解性によって、肉体へと浸潤していき、その構成成分をどんどん“混ぜっ返し”ていく
分裂スナーキー3:深く混ざれば、生命機能を維持出来る状態ではなくなるだろ
分裂スナーキー3:う
煤竹イザナ:「…っ」
煤竹イザナ:「…気色の悪いものを浴びせおって」
煤竹イザナ:体温を、上げる
GM:イニシアチブ、煤竹君のターン
影山 夏月:あっと、失礼
影山 夏月:メジャーアクションの侵蝕を上げ忘れていました。改めて上昇させておきます
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:81->84)
影山 夏月:では、どうぞ
煤竹イザナ:ではマイナーでスナーキー3に接敵!
煤竹イザナ:メジャーでコンボ『鉄掌・塵』《吠え猛る爪》《紅蓮の衣》《疾風迅雷》
煤竹イザナ:判定行きます!
煤竹イザナ:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 9[1,2,3,9]+10 → 19

分裂スナーキー3:ガードしか出来ないんじゃが…
煤竹イザナ:ではダメージ!
煤竹イザナ:2d10+43+6+3+21
DoubleCross : (2D10+43+6+3+21) → 9[6,3]+43+6+3+21 → 82

煤竹イザナ:装甲無視
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+8(侵蝕:68->76)した
分裂スナーキー3:死ぬよ!!!
分裂スナーキー3:何?ミドルのエネミーに出すダメージではない
煤竹イザナ:では演出!
煤竹イザナ:飛び散った粘液が、激しい音を立てて蒸発していく
煤竹イザナ:「悪いが」足を踏み出し
煤竹イザナ:「邪魔だ」三歩で、間合いを詰めている
煤竹イザナ:フェイントも何もない、正面からの掌底による一撃は粘体に深々と沈み込み
煤竹イザナ:掌の破壊的な振動と、理不尽なまでの熱により、その体を瞬く間に蒸発させる
分裂スナーキー3:火かき棒を静水に突っ込むがごとく、水音もそこそこに爆発的に蒸散する!
煤竹イザナ:「その液体にどんな効果があろうと」
煤竹イザナ:「触れた瞬間に気化させれば、問題はないだろう」
分裂スナーキー3:猛烈な異臭を放つ蒸気を放ち…
分裂スナーキー3:最後の1体が消滅する。君たちに割り当てられたスライムは大方片付けられた
GM:戦闘終了!
白萩雪:『皆、連続で悪いけどそっちに巨大な生体反応が接近してるみたいだ!』通信が君たちに入る
影山 夏月:「巨大な生体反応……本命でしょうか」
三井只人:「ッ、了解です!」緩みそうになる気を引き締める
白萩雪:『こっちは取り巻きの始末にまだ時間がかかりそう。何しろ相当広範囲にバラ巻いたみたいだからね!迎撃をよろしく頼む!』
白萩雪:通信が切れます
GM:…果たして、大量の水音とともに地響きが君たちへと伝わってくる。
三井只人:「ですかね。流石に全部同じ大きさまで分裂させたりはしないでしょ。多分」
影山 夏月:「皆さん。連戦になりますが、怪我は? ……煤竹君は」
煤竹イザナ:「さて…来るぞ」
蘇我 文彦:「あのスライムが索敵を兼ねてたのかもな…もう来たか」
煤竹イザナ:「問題ない、影山さん。」
煤竹イザナ:「”今のところは”、だがな」
三井只人:「僕も、大丈夫です」
影山 夏月:「……分かりました」
影山 夏月:「その時は、役目を果たします」
蘇我 文彦:「挿絵もつけてやるよ」
影山 夏月:「頼もしいな。 ……行きましょうか、皆さん」
煤竹イザナ:「はは、心強い。では行こうか」
GM:震源へと、君たち一行は一歩を踏み出した
GM:------------------
GM:シーンカット。ロイスとアイテム使用が可能だ
蘇我 文彦:煤竹君を対象に応急キットを使用。
影山 夏月:ロイスは満載、アイテム使用はありませんが、アームドスーツを装備し直します
蘇我 文彦:20+2d10
DoubleCross : (20+2D10) → 20+5[4,1] → 25

影山 夏月:影山 夏月の装甲を10した(装甲:0->10)
蘇我 文彦:何だよもう!5点回復してください!
煤竹イザナ:ありがたく!
煤竹イザナ:じゃあ私も自前の応急使おうかな
蘇我 文彦:以上です!
煤竹イザナ:煤竹イザナのHPを+12(2d10->10,2)(HP:25->37)した
三井只人:ロイス保留、アイテム無しで以上です!
影山 夏月:私も以上で!
GM:OK!
煤竹イザナ:はい全快!以上!
GM:------------------
影山 夏月:おっと、アームドスーツ再装備で行動値が6になったことを宣言しておきます
蘇我 文彦:良かったぜ

【クライマックス】

GM:全員登場!
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+1(1D10->1)(侵蝕:76->77)した
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:71->73)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:84->93)
三井只人:三井只人の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:70->77)
GM:-----------------
“スナーキー”:ボジャッ! ドチュッ!
“スナーキー”:ビルに匹敵しうる巨大な粘体が君たちの眼前にそびえ立つ
“スナーキー”:その姿はただの原形質の塊に留まらず、様々なものを体内へと取り込み、生物や物質の形を模したものへと次々に変形し続けている
蘇我 文彦:「で、でかい…! いつの間にこんなことに」
黒須叶:「へへ、へへ。」
黒須叶:その足元には黒須がいる。背負っているのは…あの中華鍋だ
黒須叶:「イザナくゥん…へへへ。その手……返してもらうよ……」
煤竹イザナ:「そうか。奇遇だな、僕もそれを返してもらいに来た」鍋を指して
三井只人:「怪獣パニックみてぇだな……」
黒須叶:「へへへ!やっぱり…」
煤竹イザナ:「まあ」
影山 夏月:「随分と食らったものだ。……他人の物を」
煤竹イザナ:「僕の手はやらんがな」
黒須叶:「困るなぁ……へへ」
黒須叶:「お母さん…白檀の、遺産適合施術理論を覚えた私なら…へへへへ!もっとイイモノに“それ”をくっつけてあげるのに…!」
黒須叶:「へ、へへ。“怒りによる記憶の喪失”。へへへ…戦闘中の記憶を完全に消せる。」
黒須叶:「日常に完全に溶け込んだスリーパーも……へへへ……戦闘時のストレスを度外視した設計も……」
黒須叶:「君の遺産なら、無限の可能性を生み出せるのにぃ…!へへへへへへ!!」
煤竹イザナ:「…ふむ、なるほど」
影山 夏月:「……黙れ」
蘇我 文彦:「そんなことの為に遺産の移植なんて技術を使う気か」
影山 夏月:「その汚い口を閉じろ、下衆が……!」
影山 夏月:ビシリ、と。身体が痛む。 聖剣が警告を発する。
黒須叶:「へえ?」
影山 夏月:『強くあれ』……怒りに飲まれて力を振るうな、と
影山 夏月:それでも。
煤竹イザナ:「影山さん…」この男がここまで怒りを露にするのは、初めて見るかもしれない
影山 夏月:「俺には分からない。忘れることが、どれほど辛いのか」
影山 夏月:「この男が笑顔の裏で、どんな痛みを抱えているのか」
三井只人:「………」ビリビリと、まるで質量のある怒りを感じる
影山 夏月:「それを、貴様は……っ!」
影山 夏月:──柄を握った右腕に、斬撃が奔る
影山 夏月:「……ッ」
煤竹イザナ:「影山さん、もういいよ」
煤竹イザナ:いつもと変わらない、平坦な口調で告げる
影山 夏月:「……煤竹君」
影山 夏月:「君は、本当に凄いな」
影山 夏月:「私には、こんなもの、耐えられそうにない」
煤竹イザナ:「別に、耐えようとなどしていないさ」
煤竹イザナ:「…そうだな」
煤竹イザナ:「おい、黒須だったか」
煤竹イザナ:「君の目的は、遺産の収集、並びにその運用の最適化。ということでいいのだな」
黒須叶:「へへへ。いいんじゃない…」
煤竹イザナ:「それは、誰の意思によるものだ」
黒須叶:「私自身だよぉイザナくゥん」
黒須叶:「お母さんは、忙しいんだから…!へへへへ!」
黒須叶:「か、“神”を、殺すのは、大変だからね!へ!」
煤竹イザナ:「…ふむ」
煤竹イザナ:「影山さん」
影山 夏月:「はい?」
煤竹イザナ:「僕と君では、感情の発露の仕方が違うだけだ」
煤竹イザナ:「だから」両腕に凄まじい熱が灯る
煤竹イザナ:「僕は、別に耐えている訳じゃない」
煤竹イザナ:「…だから、頼んだぞ」そこまで言うと、再び黒須に向き直る
影山 夏月:「ああ」 何を、とは聞かない
影山 夏月:託された役割を、果たすだけだ
煤竹イザナ:「インリークォセルエージェント、黒須よ」
黒須叶:「へえ」
煤竹イザナ:「君は一つ、勘違いをしている」
煤竹イザナ:「記憶というのは…火種というのは、有限だ」
煤竹イザナ:「際限なく燃やし続けられる訳ではない」
煤竹イザナ:「全てを燃やし尽くして、その先にあるのは」
煤竹イザナ:「怒りという感情の喪失に他ならない」
煤竹イザナ:「まったく、とんだ粗悪品を掴ませてくれたものだな」
煤竹イザナ:「…君の言っていることは、単なる理想論だ」
煤竹イザナ:「だから、これと付き合うのは僕だけでいい」
煤竹イザナ:「…そうだな、それに」少し口元を緩める
煤竹イザナ:「昔ならいざ知らず、今の僕は意外と、この力が嫌いじゃない」
煤竹イザナ:「…君のような外道を焼き払い」
煤竹イザナ:「守りたいものを、守り」
煤竹イザナ:「寒い冬には、暖もとれる」
煤竹イザナ:「……そして」
煤竹イザナ:「そんな手だから、握ってくれた女の子が居た」
煤竹イザナ:「……奪わせない」
煤竹イザナ:「奪わせるものか」
煤竹イザナ:「この力はもう、父親…君たちから押し付けられたものではない」
煤竹イザナ:「僕が…煤竹イザナが持つ、守るための力だ」足を開き、構える
黒須叶:「へへへ」
黒須叶:「よくわからないね、へへ、へ」
蘇我 文彦:「贈与契約は御破談みたいだな」
黒須叶:「どうしても欲しいものがさ、へへ。あるときにさ」
黒須叶:「それを素直に渡してくれるかどうか以外の意味がさ、へへへ」
黒須叶:「あるわけないじゃん!へ!」
蘇我 文彦:「言わなきゃいけない決まりだから、言っとく。 その鍋を煤竹に渡して、武装解除して縛に着け」
黒須叶:ずぶり。倒れ込むように“スナーキー”へと身を落とす。背中に背負っている中華鍋がほんの少しずつ吸収されはじめた
黒須叶:「へへへ!いやだね」
蘇我 文彦:「!」
黒須叶:「やることはもう一つじゃないの。へへへ。」
煤竹イザナ:「……分かってもらわずとも結構だ」
黒須叶:「欲しいなら、力づくだよ!!へへへ!!!」
“スナーキー”:ドルルルル
“スナーキー”:全身の蠕動が始まり、人間の肥満体めいた形態へと変貌する。手には…巨大な槍
煤竹イザナ:「欲しいなら、勝ち取る」
煤竹イザナ:「いい男の条件だ」
蘇我 文彦:「あんまり猶予もなさそうだな。畳みかけるぞ」
三井只人:「了解です、先輩方。……やりましょう」
GM:クライマックス戦闘…開始!
GM:まず初期配置
GM:PC一行-(5m)-“スナーキー”
GM:ではセットアップ
影山 夏月:おや
影山 夏月:衝動判定は?
GM:あ、そうでした。ど忘れ!
“スナーキー”:猛烈な《ワーディング》!衝動判定!
“スナーキー”:難易度9!
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+12(2d10->8,4)した(侵蝕:73->85)
三井只人:6dx>=9 意志
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 10[4,4,5,6,6,10]+9[9] → 19 → 成功

煤竹イザナ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[3,5,8] → 8

影山 夏月:自身の判定に砂の加護を使用!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:93->96)
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+18(2D10->9,9)(侵蝕:77->95)した
蘇我 文彦:6dx10+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 8[1,4,4,7,8,8]+2 → 10 → 成功

三井只人:77+2d10
DoubleCross : (77+2D10) → 77+4[1,3] → 81

影山 夏月:8DX+4+0@10>=9 意思
DoubleCross : (8R10+4+0[10]>=9) → 8[1,3,3,7,7,8,8,8]+4 → 12 → 成功

蘇我 文彦:あっぶな!
煤竹イザナ:ひぃぃ18
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8(2d10->1,7)した(侵蝕:96->104)
影山 夏月:成功です
GM:ではセットアップ
“スナーキー”:なし
蘇我 文彦:《原初の黄:狂騒の旋律》蘇我 文彦の侵蝕を+5した(侵蝕:85->90)
三井只人:なし
煤竹イザナ:なし!
蘇我 文彦:対象は煤竹イザナ、蘇我文彦、三井只人の3名。
影山 夏月:私もセットアップ行動はなし!
煤竹イザナ:受けます!
蘇我 文彦:ラウンド中の攻撃力+15、暴走。拒否可能。
三井只人:受けます!
GM:OK。
GM:イニシアチブ
“スナーキー”:《加速する刻》
“スナーキー”:マイターンを勝ち取ります
影山 夏月:来るか!
影山 夏月:私には対応なしです
三井只人:対応無し!
煤竹イザナ:野郎~~!
蘇我 文彦:触媒はもちろんまだまだ切りません!
“スナーキー”:ではマイターン
蘇我 文彦:切るときは相談してから切ります
“スナーキー”:マイナー無し。メジャーで《コンセ:エグ》+《無機なる四肢》+《異形の祭典》+《メモリーハック》+《砂の刃》+《クリスタライズ》!
“スナーキー”:対象は君たち全員!孤独の魔眼は効かんぞ!
蘇我 文彦:グワーッn体!
三井只人:許せねぇ!
“スナーキー”:14dx7+6 オラーッ!〈回避〉か〈意志〉でドッジorガード!回避の場合ダイス?1個だぞ!
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[2,2,3,3,5,5,5,6,6,7,9,9,10,10]+10[1,2,7,9,10]+10[1,2,7]+2[2]+6 → 38

“スナーキー”:ごめんうそついた
“スナーキー”:回避は別にダイス減らさないでいいです
煤竹イザナ:リア不!
三井只人:暴走リア不!
影山 夏月:ガードしても死にそうだし、ダメ元で意思でドッジ振りますか……!
蘇我 文彦:リア不ですが意志はリアクションじゃないっぽい・・・?
影山 夏月:えっと、意思で回避っていうのはメモリーハックの効果でしょうか
GM:意志対決なんですよね
GM:攻撃判定と組み合わせるとどっちかで対応になります(ナーヴジャックの扱いと一緒)
蘇我 文彦:ふ、振るだけ振ってみます!
蘇我 文彦:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,1,3,8,10,10]+5[3,5]+2 → 17

蘇我 文彦:無理でした!
三井只人:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,2,2,2,5,10]+8[8] → 18

三井只人:駄目ですね!
影山 夏月:4DX+4+0@10>=38 意思
DoubleCross : (4R10+4+0[10]>=38) → 9[5,7,8,9]+4 → 13 → 失敗

影山 夏月:流石に厳しい!
煤竹イザナ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[10,10,10]+10[5,8,10]+2[2] → 22

“スナーキー”:4d10+34 オラーッダメージ!装甲無視!
DoubleCross : (4D10+34) → 19[7,6,4,2]+34 → 53

“スナーキー”:あと皆様の記憶を一つ覗き見ます
蘇我 文彦:戦闘不能!リザレクトします!
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:90->96)
影山 夏月:戦闘不能!スナーキーのロイスをタイタスに変えて復活!
煤竹イザナ:死!リザレクト!
三井只人:死ザレクト!
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+2(1D10->2)(侵蝕:95->97)した
三井只人:三井只人の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:81->82)
影山 夏月:影山 夏月のHPを13回復(HP:0->13)
“スナーキー”:ぐじゅる
“スナーキー”:巨体に見合わぬ動きで君たちへと接近し、粘体で出来た槍を薙ぐ!
“スナーキー”:槍の先端から粘体が噴出し、君たちへと直接突き刺さるぞ
“スナーキー”:粘体は先程の小型とは比べ物にならないくらいの侵蝕速度。君たちの肉体へと溶け込んでいき、その機能を一気に低下させていく
“スナーキー”:同時に、遺産の代償を求めて君たちの記憶にすら探りを入れていく。貪欲な攻撃だ
蘇我 文彦:「うごっ…」身をよじって、胴にまともに入るのをギリギリで防ぐ。臓器に命中すればオーヴァードとてひとたまりもない。
影山 夏月:切り払おうとして、失敗する。砂の刃が容易く砕け散る。
影山 夏月:「くっ……!」
煤竹イザナ:蒸発させようにも、先ほどとは質量がまるで違う。粘体が腕に突き刺さる
三井只人:かろうじて身を動かす。抉られた箇所で命をつなぐ最低限のリザレクトが始まっている。
三井只人:「いってぇ…!」
黒須叶:「へへへ……!」
黒須叶:「見えた見えた、君たちの大事なもの…!」
“スナーキー”:ぶるぶると全身の震動が活性化し、新たな器官をこの場で形成し始める…!
“スナーキー”:ありえざる存在:龍造寺霞→援護の風を取得
蘇我 文彦:「こいつ、まさか…!」インキュバスの攻撃をコピーしていたことに思い至る。
三井只人:「うっそだろ……!?」
煤竹イザナ:「……!」
影山 夏月:「こいつ、まさか……!」
三井只人:ゲェー
“スナーキー”:マジカル☆リクエスト:白萩雪→ジュラシックレコードを指定。装備。装甲+10 肉体+2
“スナーキー”:ありえざる存在:洲崎アカリ→原初の紫:蒼き悪魔を取得
“スナーキー”:ありえざる存在:ヤスミーン・ラインハルト→妖精の手を取得
“スナーキー”:尚ジュラシックレコードとも契約したため、サラマンダーのエフェクトが入っている攻撃に対してのダメージが+10されるようになりました
“スナーキー”:君たちの記憶の中から、大事な人物に関するものを再現していく
蘇我 文彦:「…」
蘇我 文彦:「見たな?」
黒須叶:「へ、へへ」
煤竹イザナ:「見た、というか、見られたと言うべきか」
黒須叶:へらへらとした笑いを辞めない
三井只人:「………………なるほど」
影山 夏月:「斬りますか」
三井只人:「そうですね」
三井只人:「そうしましょう」
煤竹イザナ:「…あまり女性にこういうことは言いたくないのだが」
煤竹イザナ:「……」
煤竹イザナ:「殺すぞ、お前」
黒須叶:「………」
黒須叶:初めて、笑いを止める
GM:イニシアチブ終了。
GM:通常の“スナーキー”の手番です
“スナーキー”:マイナーなし。メジャーで《コンセ:エグ》+《無機なる四肢》+《砂の刃》+《クリスタライズ》+《スキルフォーカス:RC》+《神機妙算》!範囲攻撃!
“スナーキー”:判定に《援護の風》を使います
蘇我 文彦:ボタンボタン!
蘇我 文彦:《原初の紫:孤独の魔眼》蘇我 文彦の侵蝕を+5した(侵蝕:96->101)
影山 夏月:ヒュー!
“スナーキー”:グエーッ!単体になる!
三井只人:頼りになるぜー!
煤竹イザナ:いいぞ!
蘇我 文彦:リザレクトはできなくなるがこの状況で一番守るべきは影山さんのロイスだ!
“スナーキー”:16dx7+10 オラーッ!
DoubleCross : (16R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,5,6,6,7,7,8,8,10,10]+10[1,4,7,7,8,10]+5[2,4,4,5]+10 → 35

“スナーキー”:対応せよ!
煤竹イザナ:リア不!
煤竹イザナ:あ、間違い
影山 夏月:蘇我君だけですね
蘇我 文彦:ダメージお願いしまっす!
“スナーキー”:4d10+34 おらーっダメージ!装甲無視!
DoubleCross : (4D10+34) → 24[10,2,6,6]+34 → 58

蘇我 文彦:グワーッ戦闘不能! N市のロイスをタイタス昇華して復活します!
“スナーキー”:ぐじゅる
“スナーキー”:槍に風がまとわりつき、その震動が電気や熱へと変換されていく。
“スナーキー”:だが不完全な再現なのか、その変換効率は非常に悪い……それでも、大質量が一気に行えば、それなりの効果となる
“スナーキー”:多量のエネルギーをまとった大槍が、再び君たちへと放たれる…!
蘇我 文彦:…その様子を睨む青年の輪郭が、小刻みに曖昧に揺れる。
蘇我 文彦:放出された余剰のレネゲイドを、貪欲に吸収。即座に触媒化して蒸発したレネゲイドが、両の掌の間に巨大な残滓の塊を形作る。
蘇我 文彦:「これを見て生きてるヤツは、一人もいない」
蘇我 文彦:「…今日、3人増える。 来い」
“スナーキー”:ドジュアアア!!!
黒須叶:「へへへへへへ!!すごいすごい!」
黒須叶:「面白いね!」
GM:というわけで、ネクストイニシアチブ
GM:PC達のターンになります。蘇我君から
蘇我 文彦:マイナーで戦闘移動。"スナーキー"にエンゲージ
蘇我 文彦:メジャーでRC攻撃。
蘇我 文彦:《飢えし影》《コンセ:ウロボロス》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:101->104)
蘇我 文彦:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,6,6,7,7,8]+10[3,4,10]+4[4]+4 → 28

“スナーキー”:ガード。《スプリングガード》
蘇我 文彦:ゲゲッ
蘇我 文彦:え~と…ダメージダイス振ります!
蘇我 文彦:3d10+18
DoubleCross : (3D10+18) → 16[3,7,6]+18 → 34

蘇我 文彦:20は超えた…
“スナーキー”:えーっと、数字を減らして
“スナーキー”:あんまり喰らわない!
影山 夏月:ダメージ自体は入りました?
“スナーキー”:入りました!
蘇我 文彦:《巨人の影》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:104->107)
蘇我 文彦:狂騒の旋律を指定。レベルが侵蝕込みで8になります。
蘇我 文彦:演出行きます!
GM:どうぞ
蘇我 文彦:吸い寄せられた槍に無残に貫かれ、粘体に引き千切られた体がぼろぼろの黒い滓になって崩れる。
蘇我 文彦:光源から見た背後。スナーキーの"影"によじ登った状態から、その様子を見ている。スライムに押し込んだ両掌が爛れるのも構いはしない。
蘇我 文彦:「4つだ」
蘇我 文彦:「何が尊いかの基準を他人に丸投げして、既存の技術の代替に遺産なんてものを使う計画を立てて、僕の記憶を覗き見て」
蘇我 文彦:「あまつさえ、自分の"親"からの授かりものを蔑ろにしたな?」
蘇我 文彦:黒い球体が、"スナーキー"が取り込んだものを侵蝕していく。内と外との境界を乱し、莫大なエネルギーを吸い上げて辺り一面にぶちまけ始める。
蘇我 文彦:「零点だ。お前の居場所はFHにもない」
黒須叶:「うげええええ!!!」
“スナーキー”:ぶじゅじゅじゅじゅじゅ
“スナーキー”:死んだ原形質が削げ落ち、地面へと力なく流れ出していく。肉体そのものが盾となっているのだ
“スナーキー”:多少の消耗では怯みもしない。まだまだ元気だ
GM:というわけでネクスト
GM:三井君のターン
三井只人:マイナーで《オリジン:レジェンド》+《斥力跳躍》
三井只人:シーン中【精神】判定+2、飛行状態(非飛行に進路を妨害されない)、戦闘移動。スナーキーにエンゲージ。
三井只人:三井只人の侵蝕を+3した(侵蝕:82->85)
三井只人:メインでC<ノイマン> + コントロールソート + 瞬速の刃 + 巨人の斧
“スナーキー”:こい
三井只人:ダイス9、固定値2、C7、攻撃力56(20+水晶の剣:12+狂騒:24)!
三井只人:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,3,4,5,5,6,7,7,8]+10[2,3,9]+4[4]+2 → 26

三井只人:反応どうぞ!
“スナーキー”:ガード!《スプリングガード》
三井只人:ダメージ行きます!
三井只人:3d10+56
DoubleCross : (3D10+56) → 15[9,5,1]+56 → 71

“スナーキー”:グエーッ!結構食らった!
三井只人:生きてやがるな!じゃあ演出もらおう!
三井只人:レネゲイドが活性し、肉体を最適化する
三井只人:加速する思考速度で動く肉体でしかし、相手を見つめる
三井只人:「────正直な所、僕が君と対峙するのは義務感だったんだ」
三井只人:呟く。
三井只人:「煤竹先輩のように大事な人のためでも、因縁があるわけでもなくてさ」
三井只人:「ただ、まぁ。火を付けたよな、キミ」
三井只人:「偶然だと思ったけど、今喰らってわかったよ」
三井只人:「お前は狙って火を付けたんだ。白萩さんが苦手な、火を」
黒須叶:「へへへ…だったら、何さ」
三井只人:「だからさ、」
三井只人:姿勢を下げる。
三井只人:両足と片腕で地面を捉え、剣を腰だめに引く
三井只人:「歯を食いしばれ」
三井只人:「お前は、邪竜《ぼく》の逆さ鱗に触れたんだ」
三井只人:敵を、見すえる
三井只人:「偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>--」
三井只人:爆発しそうな力を、足と腕へ。
三井只人:「----形態:邪竜<システム:ファフニール>」
三井只人:地面が爆発する
三井只人:そう錯覚するほどの膂力を持って、前へ、前へ、吶喊する
三井只人:三井只人の姿が一筋の線になり
三井只人:その敵を貫く────!
黒須叶:「グボ、ごヘェッ……」
“スナーキー”:光条に射抜かれ、風穴から原形質が噴出する
“スナーキー”:凄まじい威力に、内部の細胞が一気にやられたようだ。体積が縮小しつつある
GM:イニシアチブ。影山くんのターンです
影山 夏月:ではターンをいただきます。
黒須叶:「ハァッ、ハァッ……へへ…なんてやつらだ…!恨み程度で、こんな出力が出るなんて…!」
影山 夏月:マイナーアクション、<原初の黒:ポルターガイスト>を使用。 コンボ:拘束解除・第十四席
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+6した(侵蝕:104->110)
三井只人:三井只人の侵蝕を+10した(侵蝕:85->95)
影山 夏月:聖剣の王者の攻撃力分、シーン中俺の攻撃力をあげます。+36,エピックで破壊は無効
影山 夏月:メジャーアクションで<コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス>、コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:対象はスナーキーです。対応はありますでしょうか
黒須叶:むろんガードの準備をしているよ
黒須叶:ガードしないと使えないからね
影山 夏月:ああ、そうでしたねえ
影山 夏月:11DX+6+0@7 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (11R10+6+0[7]) → 10[1,1,2,2,2,5,6,7,7,8,8]+10[1,4,8,8]+10[9,10]+5[5,5]+6 → 41

影山 夏月:ガードなら命中ですね
影山 夏月:ダメージ判定よろしいですか?
“スナーキー”:もちろん
“スナーキー”:《蒼き悪魔》
影山 夏月:はい
影山 夏月:レベルはいくつでしょうか
“スナーキー”:+《自動触手》じゃ!取得エフェクトはレベル1だから出力が足りない!
“スナーキー”:6+10で16点ダメージです
影山 夏月:HP0です。では蘇我君のロイスをタイタスにして復活します
影山 夏月:改めてダメージ。固定値はアームドスーツ合わせて75、ダイス5つです
影山 夏月:5d10+75 (侵食100)
DoubleCross : (5D10+75) → 20[2,1,6,2,9]+75 → 95

“スナーキー”:オゴーッ!!
“スナーキー”:……死ななーい!
“スナーキー”:まだ生きてます。驚異的体力
影山 夏月:全身から痛みが消えない。聖剣の機能は沈黙したままだ。
影山 夏月:「(何故、今更になって)」
影山 夏月:聖剣は応えない。ただ警告のみを発する。
影山 夏月:分からない。だが、それでも……負けるものか。
影山 夏月:「接続<アクセス>──統制者の影<コード:グラスパー>」
影山 夏月:思い描くのは、友の姿。自分は彼のようにはできない、けれど。
影山 夏月:「(俺はこの感情を、正しいと信じる。正しき怒りを持ってお前を振るう)」
影山 夏月:「(飲まれたりしない。だから──力を貸してくれ。”導きの月光”!)」
影山 夏月:「再接続<アクセス>──竜装者の影<コード:ドラグナー>!」
影山 夏月:光が灯る。砂の刃に、鋼の刃に、そして煤竹イザナの右腕に。
影山 夏月:”立ち上がって、煤竹君の肩にポン、と手を置く”
影山 夏月:既に仕込みは、済ませてある。
影山 夏月:「接続<アクセス>──先導者の影<コード:スカアハ>!」
影山 夏月:聖剣が姿を変える。蛇腹剣……否。蛇腹槍。
影山 夏月:「貴様よりはマシな扱い方を見せてやろう」
影山 夏月:振り抜き、巨体の全身に絡みつかせる。粘体に無数の刃身が突き刺さる。
“スナーキー”:じゅる
“スナーキー”:その攻撃を遡るように、粘体ではなく、真っ黒い何かが噴出し
“スナーキー”:君の攻撃をさかのぼって入れ違いに突き刺さる
影山 夏月:「これで……この程度で」
影山 夏月:貫いてきた黒い刃を、体内で一瞬で切断する。
影山 夏月:「彼女を真似しているつもりなら」
影山 夏月:聖剣を限界まで起動。蛇腹槍、その突き刺さった刃の全てから、斬撃を放つ。
影山 夏月:「──貴様は石ころ以下だ、今すぐ消えろ!」
影山 夏月:斬撃の通じづらい粘体を、ならば通じるまで放つまでと。斬撃の雨が降り注ぐ。
“スナーキー”:水に対する斬撃など、湖面の月を切るようなもの。だがしかし
“スナーキー”:いくらなんでも量が多すぎる…!!巨体が、次々と斬撃に酔って切り飛ばされていく!もう元の半分以下のサイズにまで落ち込んでしまった…!
黒須叶:「へ、へへ。う、うそ……」
黒須叶:「ま、まさかそれも…遺産…!」
GM:というわけで
GM:ネクスト、イニシアチブ
蘇我 文彦:(…ああ、ここだ。 待っていたさ、奪ったものを誇って弛緩するその時を)
蘇我 文彦:(そして、それが覆る狼狽…勝負のあやの瞬間を。最高のカードを組んでやる)
蘇我 文彦:Dロイス「触媒」を使用。対象は煤竹イザナ。
蘇我 文彦:行動権を消費せずにメインプロセスを行えます。
蘇我 文彦:瞬間、放出されて周囲に滞留するレネゲイドが一斉に煤竹に向けて流れ始める。
煤竹イザナ:「む……なるほど」
蘇我 文彦:"スナーキー"に暴食を尽くして食い漁られ、そして解き放たれた力が一つ所に集まり
蘇我 文彦:粘液の海を割いて道を作るかのように開く!
煤竹イザナ:「はは、まるでモーゼだな」
レネゲイドの声:「いいか。たとえ記憶が全部灼けて、飛んでしまうとしても」
レネゲイドの声:「それでも、あの子の所に帰るのは、今そこにいるお前だ。煤竹イザナなんだ」
レネゲイドの声:「…取り返してこいよ。お前の貫目を見せろ」
煤竹イザナ:薄く光を放つ右腕を、軽くさすり
レネゲイドの声:共振が運んだ声は途絶える。
煤竹イザナ:「…うむ、悪くない。礼を言うぞ、影山さん。蘇我さん」
煤竹イザナ:「さぁて」その場で軽く飛び跳ねると
煤竹イザナ:「男の見せ所だな」いつものように、極端な前傾姿勢を作る
GM:では煤竹君のターン!
煤竹イザナ:まずマイナーで移動して”スナーキー”にエンゲージ!
煤竹イザナ:メジャーコンボ『崩掌・廻』《吠え猛る爪》《風鳴りの爪》《紅蓮の衣》《疾風迅雷》
煤竹イザナ:判定いくぜ!
煤竹イザナ:5dx+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 6[1,2,4,5,6]+10 → 16

“スナーキー”:ガード…!
煤竹イザナ:ダメージ!
“スナーキー”:《紅蓮の衣》があるので、威力+10して計算してくれ
煤竹イザナ:2d10+43+36+10
DoubleCross : (2D10+43+36+10) → 13[4,9]+43+36+10 → 102

煤竹イザナ:装甲無視!
“スナーキー”:そ、その火力は吹き飛ぶ…!
“スナーキー”:うおお《蘇生復活》!HP1復活だ
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+10(侵蝕:97->107)した
煤竹イザナ:では演出!
煤竹イザナ:訂正
煤竹イザナ:続けて自分の手番を行います!
煤竹イザナ:一応マイナーで暴走解除して
GM:どうぞ!
煤竹イザナ:メジャーで再び『崩掌・廻』!
煤竹イザナ:判定!
“スナーキー”:ガードするしかねえ!
煤竹イザナ:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 10[1,2,3,6,6,10]+7[7]+10 → 27

煤竹イザナ:ダメージ!
煤竹イザナ:3d10+95
DoubleCross : (3D10+95) → 14[8,3,3]+95 → 109

煤竹イザナ:3のダイスを二つ振りなおそう(意味ないけど)
煤竹イザナ:103+2d10
DoubleCross : (103+2D10) → 103+8[4,4] → 111

“スナーキー”:オーバーキルもいいところだよ!
“スナーキー”:死亡!復活なし!
“スナーキー”:戦闘不能です
煤竹イザナ:では演出!
煤竹イザナ:《無音の空間》
煤竹イザナ:姿勢を落とした煤竹の姿が消え、その瞬間、音もないままに踏み割られた地面の破片が宙を舞う
煤竹イザナ:”スナーキー”の右で、破片が舞い
“スナーキー”:巨体が、襲いくる脅威に対応して身を縮こめる
煤竹イザナ:後方で、破片が舞い、
“スナーキー”:本来このサイズになった生物の対応としては極めて異常だ
煤竹イザナ:眼前で舞った破片に気付いた時には
煤竹イザナ:パ パ ァン
煤竹イザナ:両の膝が弾け飛び、支えを失った体は滞空している
黒須叶:「へっ」
黒須叶:一文字の半分も言い切れてない状態で、認識が追いついてない
煤竹イザナ:その体は、地面に落ちることもなく
煤竹イザナ:肩が弾け
煤竹イザナ:脇腹が弾け
煤竹イザナ:側頭部が弾け
煤竹イザナ:胴体、そのど真ん中に撃ち込まれた掌底により
煤竹イザナ:爆発にも似た、内部破壊が引き起こされる
“スナーキー”:無音のままに、衝撃が伝播しきった粘体の全部が、細胞構造を微塵に砕かれ
“スナーキー”:全てがただねばつく液体へと堕し、吹き飛ぶ。生命として、“スナーキー”は死亡した
GM:内部に取り込んであったものががらがらと地面に落下する。そのことごとくが大なり小なり溶解しており、ねばつく液体にまみれていた
“スナーキー”:唯一、半透明の脈動する宝石のようなものが、ガラクタの中央に鎮座している。
“スナーキー”:これこそが“スナーキー”の核。“欲望の姫君”を色濃く残すものだ
煤竹イザナ:ガラクタの山を踏み越え、核の元へ
煤竹イザナ:それを軽く、つま先で蹴り上げると
煤竹イザナ: 
煤竹イザナ:一陣の風が、黒須叶の身体を通り抜ける
黒須叶:「ヒッ、へヒッ………」
煤竹イザナ:その目の前には、大きくひび割れた地面と
煤竹イザナ:核…つまりは遺産を粉々に粉砕した煤竹イザナの姿があった
レネゲイドの声:煤竹くんのロイスのN感情を有為から罪悪感に変更。表は変わらずPの友情。
煤竹イザナ:まるで煤けた木のように黒く染まった両腕
煤竹イザナ:しかし、所々に灯る超高温の焔は
煤竹イザナ:それが炎神の力を宿した、人知を超えた兵器であることを何よりも雄弁に証明していた
GM:戦闘終了
煤竹イザナ:煤竹イザナの侵蝕を+10(侵蝕:107->117)した
黒須叶:「ヒィイ……お助け……」
黒須叶:へらへらとした態度はどこへやら、すっかり勢いを失って必死な表情になっている
黒須叶:「こ、これはお返ししますから……」
黒須叶:だいぶ溶けてしまって、黒い中華鍋の破片と呼ぶべきものが君の前に転がる
煤竹イザナ:空虚な音を立てて転がった破片を確認して「…一つ…いや、二つか。聞かせろ、黒須叶」
蘇我 文彦:背後に立ち、右肩越しに頸動脈に廃材を宛がっている。動けば容赦はしない。
黒須叶:「ううう……」
煤竹イザナ:「一つ。僕の事はどうやって知った」
黒須叶:「お、お母さんが…前に使った遺産のことを言ってたんですよう…!」
煤竹イザナ:「そうか。では四年前から君の母親と僕の父親は関係があったということか」
煤竹イザナ:なるほどなるほどと頷く
煤竹イザナ:「では、二つ目。」
煤竹イザナ:「僕の父親は今どこで何をしている」
蘇我 文彦:ぎり、と廃材を首に押し当てる。手前に引けばそれで終わりだ。
煤竹イザナ:この問いかけに、別に意味はない。どうせこの記憶など残りはしないのだから
黒須叶:「ししし知らないよぅ……」
煤竹イザナ:ただ、ケジメをつけたかった
黒須叶:「適合手術の技術は、お母さんが沢山周りに教えていったけど」
黒須叶:「そいつら全員の動きなんて私が知るわけないじゃないよう…」
煤竹イザナ:「…そうか」
黒須叶:「ね、ね!?ちゃ、ちゃんと答えたよ!!」
煤竹イザナ:それがどれだけ無駄に終わろうとも、だ
黒須叶:「い、命だけは助けてくれよう!!私と君の仲じゃないかあ!」
煤竹イザナ:「…そうだな、女性からの頼みとあらば受けるのも吝かではない」
煤竹イザナ:「だが」
黒須叶:「へ…へへ…!」
煤竹イザナ:ガ ッ
煤竹イザナ:掠めるように、顎に一撃を加え昏倒させる
煤竹イザナ:「決めるのは僕じゃない。UGNだ。」
黒須叶:「あぐぉ」
黒須叶:バタッ……
黒須叶:昏倒した。最早何も抵抗を示さないだろう
煤竹イザナ:「悪いが、君の為に私情を挟む余裕など僕にはない」
煤竹イザナ:「先約があるからな」
煤竹イザナ:ゆっくりと立ち上がり
煤竹イザナ:「では、この女を拘束,後処理が終わったら帰ろう」全員に呼びかける
三井只人:「………………」その様子を無感情に眺めていた
三井只人:「ふぅ」
三井只人:漏れた息は、安堵
三井只人:命を奪うほど、恨みがあるわけでもない。白萩さんに謝らせればソレでいいと思っていた。
三井只人:……だがそれは僕は、の話。
三井只人:アレだけ熱されていた煤竹先輩がその選択をしてくれたことに、安堵している自分が居た。
影山 夏月:「……煤竹君、熱は」
煤竹イザナ:「…問題ない…とは、流石に言えないな」
煤竹イザナ:「きっと、覚えてないんだろう」
影山 夏月:「そう、ですか」
煤竹イザナ:「ふっ。何、浮かない顔をするな」
煤竹イザナ:「超大作のレポートが提出される。それだけで僕は満足だ」
煤竹イザナ:「それに…折角のお祭りだ、楽しまねば損だろう?」
蘇我 文彦:「…言ったな?」
蘇我 文彦:「よしよし、悪いようにはしないさ」
影山 夏月:「必ず伝えます。例え燃え尽きても、何度でも」
三井只人:「煤竹先輩」
三井只人:「すげぇかっこよかったッスね」
煤竹イザナ:「…三井」
三井只人:「はい」
煤竹イザナ:「…ふっ、ははは」
煤竹イザナ:「そうだな、男に褒められるというのも存外悪くないものだ」
三井只人:「先輩に貢献できる後輩になれたようで何よりですよ」おどけて肩をすくめる
煤竹イザナ:「うむ、もし覚えていたら」
煤竹イザナ:「また何か、奢ってやろう。覚えていなくてもタカりに来るといい」冗談めかして告げる
三井只人:「くくっ!」思わず吹き出した
三井只人:「頼らせてもらいますよ、先輩」
影山 夏月:「はは。……君が先輩らしくしているの、珍しい気がするな」
煤竹イザナ:「……何を言う。器の広さは天下一品だぞ」
煤竹イザナ:「なにせ」
煤竹イザナ:「”いい男”だからな、僕は。」

【バックトラック】

影山 夏月:あ、すいません!
GM:ほい
影山 夏月:攻撃分の侵蝕を増やし忘れていました
GM:OK
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+6した(侵蝕:110->116)
影山 夏月:申し訳ない、改めて!
GM:Eロイスは《ありえざる存在》3つと《マジカル☆リクエスト》1つ。合計4つ
GM:すきにふるがいい!
影山 夏月:全部振ります!
三井只人:既に返っている!いらない!
煤竹イザナ:一応振ろう!
煤竹イザナ:117-4d10
DoubleCross : (117-4D10) → 117-31[10,8,4,9] → 86

影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を-26(4d10->4,6,10,6)した(侵蝕:116->90)
蘇我 文彦:振りません。ラインハルトのメモリーを回想して侵蝕を97に。
影山 夏月:よし、確定!
影山 夏月:では残りロイス4つで素振りしましょうか
煤竹イザナ:ロイス7!等倍!
三井只人:素振り!
三井只人:95-5d10
DoubleCross : (95-5D10) → 95-22[7,7,4,3,1] → 73

蘇我 文彦:そして1倍で振ります。
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を-20(4d10->5,5,2,8)した(侵蝕:90->70)
煤竹イザナ:6だよ
蘇我 文彦:97-5d10
DoubleCross : (97-5D10) → 97-40[10,9,7,8,6] → 57

影山 夏月:無事帰還いたしました
煤竹イザナ:86-6d10
DoubleCross : (86-6D10) → 86-32[9,5,6,2,1,9] → 54

蘇我 文彦:ストレートだ!?
影山 夏月:綺麗な並び
三井只人:階段のようにオリてくる
蘇我 文彦:4点です。ポーカーだったら1万点くらいだったのにな
三井只人:5点です
煤竹イザナ:4点!
影山 夏月:70なら5点かな?
三井只人:4店ですね
三井只人:71から5らしい
影山 夏月:おっと、惜しい!では4点ですね!
GM:シナリオ点4点+いつもの5点+E・Dロ5点
GM:しめて14点+侵蝕点だぜ
煤竹イザナ:18点!頂戴します!
蘇我 文彦:18点頂きます!
影山 夏月:18点に加えて、Sロイス持ってる方は+5点でしょうか
三井只人:19点!ヨシ!
GM:Sロイス持ってる人いますか?
蘇我 文彦:ありません。
煤竹イザナ:持ってないです
三井只人:持ってないですね。
GM:ではその点をもらっておくれ
影山 夏月:持っています
GM:GMはぁ、25点!
GM:あっあるのか!
GM:じゃあそれもプレゼンツ!
GM:GMは26点になりました
GM:これでバックトラックは終了します

【ED1 蘇我文彦 影山夏月 煤竹イザナ】

GM:『ハァ~~ァアァ~~アツッチノッコ ハァ~~ァアァ~~ア…………』
GM:N市の厚生科が発案した地域の体操、ツチノコたいそうの音頭が響く。
GM:N市元気フェスタ当日である。
GM:黒須叶の凶行は君たちの手で未然に止められた。本人はUGNによって拘束され、尋問が行われるらしい
蘇我 文彦:中華鍋は守れなかった…
GM:街もすっかり綺麗になり、祭りの賑やかさが辺りを賑わす
玉城雪:「ヴェ~い………キッツいわね…ワッフル売り……」
蘇我 文彦:「はい、バニラワッフル2、ココアワッフル3、抹茶ワッフル3お待ちどう!」
影山 夏月:「お疲れさまです。ですが良かったですね、こうしてちゃんとお祭りも開かれて」
煤竹イザナ:「労働とはそういうものだろう」
煤竹イザナ:「おお、影山さん。そちらは大丈夫なのか」
蘇我 文彦:「…くぁ~!やっと休憩時間か…」
影山 夏月:「休憩時間をいただきまして。おっと、蘇我君もお疲れさまです。タオルどうぞ」
蘇我 文彦:「た、助かる…蒸し暑くて死にそうだ…」
GM:現在、中華のブースは白萩と龍造寺で回している。好評だ
GM:三井君も張り切っていることだろう。
影山 夏月:「最近少しは涼しくなりましたが、これだけ人が集まっていますからね」
煤竹イザナ:「そうだな……っと、さて」軽く伸びをする
蘇我 文彦:(何だよこの肉じゅばんみたいな体…戦闘適性体と呼ばれた僕がこんな…)
煤竹イザナ:「休憩に入ったことだし、二人とも少し付き合ってくれ」
蘇我 文彦:(いや、僕は1年で20kg太った…つまり本気を出せば1年で20kg痩せられるということだ! 本気を見せてやる!)
蘇我 文彦:「ん、例のあれか。持ってきてるぞ」
影山 夏月:「ああ、良いですね。お付き合いしますよ」
煤竹イザナ:「玉城、悪いが番を頼む。すぐ戻るからな」
玉城雪:「ええ~!?私一人でっての!?マジで嫌なんだけど…」
煤竹イザナ:「そうだな、お詫びに何か欲しいものがあれば買ってこよう」
影山 夏月:「戻ったら私も少しお手伝いしましょうか?」
玉城雪:「おっ、じゃあアレお願いアレ。ラムネ」
煤竹イザナ:「了解した。では待っていろ」
蘇我 文彦:「まぁ、すぐ戻るんじゃないのか?多分」休憩中なのでいつにも増して無責任
煤竹イザナ:そう言うと、屋台から離れて人通りの少ない場所へ移動する
蘇我 文彦:ついていきます。
影山 夏月:同じく。
蘇我 文彦:鞄から妙に分厚い冊子を取りだしている。
煤竹イザナ:喧騒が遠のいた所で立ち止まり「では、例のものは書いていただけただろうか」
影山 夏月:「……ええ、まあ。ただ」
煤竹イザナ:「…っと、聞くまでもなかったかな」携えられた冊子を目にして
煤竹イザナ:「?どうした、影山さん」
影山 夏月:荷物から纏められたレポート用紙の束を取り出し、手渡す
煤竹イザナ:「おお、ありがとう」受け取る
影山 夏月:「どうも私は、文才があまりないようで……」
影山 夏月:「どこまで君の姿をきちんと表現できているか……すまない……!」
煤竹イザナ:「……あはは」
影山 夏月:唇を噛みしめる。
煤竹イザナ:「なんだ、そんなことを気にしていたのか」
蘇我 文彦:「…え? なんでそんな苦渋の表情なの?」
影山 夏月:「そんなことって……私には重要な問題なんですよ!」
煤竹イザナ:「真面目というか融通が利かんというか、コンテストに応募する訳でもあるまいに」
煤竹イザナ:「あ、いや。いいかもしれんな。僕のカッコいい所を順順に挙げていくコンテスト」
影山 夏月:「え、蘇我君まで……いや、そりゃあ見るのは君ぐらいでしょうけど」
煤竹イザナ:「まあ、それはさておきだ」
蘇我 文彦:「…お前はお前で気にしなさすぎだ。凝り性の人間に何かを作れって頼むと、色々めんどいぞ」
蘇我 文彦:「というわけで、ほら。こっちの分」冊子を手渡す
蘇我 文彦:SUSUTAKE幻想()
煤竹イザナ:「これでも多少なりとは悪いと思っていてだな…君も君で何千字書いたのだ、これは」
影山 夏月:「そんなこと言って、君も随分気合の入ったものを持ってきましたね」
蘇我 文彦:『SUSUTAKE幻想(ファンタジー)』と表題されており、表紙にはでかでかとフリー素材の勇者っぽい少年が躍っている。
影山 夏月:「……君は悪くないでしょう、何も」
影山 夏月:「……ん、んん?」
蘇我 文彦:「正直、ロールの都合で戦いの最中に煤竹だけを見てるわけにはいかないんだよ、僕の場合」
煤竹イザナ:「…ふむ」
蘇我 文彦:「まぁ、ちゃんと目視してた部分に関しては記憶に忠実に書けてると思うから」大嘘
影山 夏月:「いや、なんか……表紙の時点で美化ってレベルじゃなくないですか!?」
煤竹イザナ:「ありがとう。純粋に読み物として楽しむことにするよ」
蘇我 文彦:「ああ」(…意外に手強いな)
煤竹イザナ:大切そうにファイルの中に入れると、持っていたショルダーバッグの中にしまう
煤竹イザナ:「この場で感想を言えなくて済まないな。楽しみは後にとっておくタイプなんだ」
影山 夏月:「(いや、美化については私もあまり言えないか。第二案は相当アレだったしな……)」
蘇我 文彦:「それがいいよ。龍造寺を待たせてるんだろ?」
影山 夏月:「楽しんでもらえたら良いんですが……」
煤竹イザナ:「ああ」
蘇我 文彦:「まぁ、あっちの休憩まではもうちょっとあるけどさ」時計を見る
蘇我 文彦:「…それまでツチノコ音頭でも踊るか?」
煤竹イザナ:「…そうだな、一目につくと恥ずかしい事この上ないが、ここなら問題ないだろう」
蘇我 文彦:「こ、ここでか!? あっちのダンススペースじゃなくて!?」
蘇我 文彦:「逆に恥ずかしくないか!?」
蘇我 文彦:「いやまぁそういうならここでいいけどさ…」
影山 夏月:「ははは。どうやら練習が無駄にならずに済みそうで」
煤竹イザナ:「…いや、僕のイメージが崩れる危険性があるのでな」
煤竹イザナ:既に瓦解している自覚は無い
蘇我 文彦:「ツチノコ絡みの案件に関してはもうこの街のどこで関与してもイメージ崩れないんじゃないかな。大量発生しているし」
影山 夏月:「君の中で自分がどう見えているのか、ちょっと聞いてみたいなあ」
煤竹イザナ:「え?いや」
蘇我 文彦:以前、潜伏中の自称FHセルにリソースを無駄遣いさせる任務に就いていた時、ツチノコの買い付けのチャンスがあったのだ。
影山 夏月:「今更ですけど胡乱な環境だなあ」
煤竹イザナ:「カッコよく、クールで、知的、紳士的、おまけに腕も立つ」
蘇我 文彦:「…うん」
蘇我 文彦:「いいと思うぞ。人生が楽しそうで」
煤竹イザナ:「…随分と含みがあるな」
影山 夏月:「全部、とは言いませんけど」
蘇我 文彦:「気のせいだよ」
影山 夏月:「最初と最後は肯定しておきますよ」
影山 夏月:「だからまあ……本当に、頑張ってきてくださいね、今日だけは」
影山 夏月:「一番格好良いところ、見せなきゃいけない相手が居るんでしょう?」
煤竹イザナ:「…やっぱり」
煤竹イザナ:「ずるいな、影山さんは。そんな事を言われては頑張らざるを得ないじゃないか」
影山 夏月:「『頑張ってください』。残念ながら、上目遣いはできませんがね」
煤竹イザナ:「長身の男に屈まれても、夢に出そうになるだけだ」
煤竹イザナ:「…うーむ」少し思案するように
影山 夏月:「? どうしました?」
煤竹イザナ:「いや…はは、男に褒められてもそんなに嬉しくは無いと思ってだな」あの時三井君に言ったことは既に忘れてる
煤竹イザナ:「だから」
煤竹イザナ:「頑張るよ。いつか言わせられるように」
蘇我 文彦:(お前今更それかよ!!)ちゃんと細部まで覚えてはいる
影山 夏月:「君はとっくに頑張ってるし、成果も出してると思いますけど」
煤竹イザナ:「それがなぁ、中々手強いのだ」
煤竹イザナ:「…君にはよく分かると思うがな」影山さんに
影山 夏月:「ええ、分かります。全く同じでは無いかも知れませんが」
蘇我 文彦:「…お前もか影山」
影山 夏月:「お恥ずかしながら。でも」
影山 夏月:「負ける気はないでしょ?お互いに」
煤竹イザナ:「当然」
煤竹イザナ:「何せ僕には、心強い味方がたくさん付いてる」レポートの入ったカバンを軽く掲げて
影山 夏月:「じゃ、頑張りましょうか。 程々のお節介が必要な時はお呼びください」
蘇我 文彦:「ああ。こっちも、なんのおせっかいも焼かない奴が要る時は呼んでくれていいぞ」
蘇我 文彦:「二人とも、あれだ。悔いのないようにな」
影山 夏月:「……ありがとうございます」
影山 夏月:「(とはいえ、蘇我君。君も)」
煤竹イザナ:「…ありがとう。君たちには支えられっぱなしだった」
煤竹イザナ:「どこかで恩返しが出来ればいいのだが…っと」
影山 夏月:「(お節介なやつだな。自覚があるんだかないんだか知らないが)」
煤竹イザナ:「そろそろ時間かな。では僕は先に失礼する」
煤竹イザナ:「…改めて、ありがとう。影山さん、蘇我さん」
蘇我 文彦:「頑張ってこいよ」
煤竹イザナ:「このレポートは、言ってしまえば僕のわがままだ」
影山 夏月:「……感謝されるようなことを、出来たかな」
蘇我 文彦:(…だといいな)
煤竹イザナ:「焼け落ちた記憶を取りこぼすしかない男に出来る、ほんの些細な抵抗だ」
煤竹イザナ:「何の意味があるのかもよく分からないような、自己満足。でも」
煤竹イザナ:「”ちゃんと、僕の事を見てくれている誰かがいる”、それだけで、僕は安心して戦いに赴くことが出来る」
煤竹イザナ:それをしてくれるはずだった両親は、自分の傍に居なかった。だから
煤竹イザナ:「これは、僕の宝物だ。それを増やしてくれたこと、本当に感謝する。」
影山 夏月:「後輩の、受け売りですけど」
影山 夏月:「”行いは結果を以って判断されるべき”、だそうです」
影山 夏月:「君にとってそれがわがままで、自己満足だったとしても」
影山 夏月:「側に居る私達に、できることをくれたのは」
影山 夏月:「嬉しかったですよ、私は。 何もできないのは、確かに堪えましたから」
影山 夏月:「だから──お互い様ということで。私こそ、感謝しています」
蘇我 文彦:「気合入れて永久保存しろよ」
煤竹イザナ:「…うん」
煤竹イザナ:「じゃあ、行ってきます」
影山 夏月:「ええ、行ってらっしゃい。 ……ご武運を」
蘇我 文彦:手を振って見送る。出来ることのあるうちが、華だ。
煤竹イザナ:それに応えるように軽く手を上げ、少しだけ軽やかな足取りでその場を後にする
蘇我 文彦:「…行ったか。ところで影山、僕の休憩時間はそろそろ終わるんだけど」
蘇我 文彦:「今僕が戻ると、多分あの悪魔がワッフルの枷から解き放たれちゃうんだよな。 煤竹と龍造寺が会う、そのタイミングで」
影山 夏月:「ははあ、成程。つまり」
影山 夏月:「……もう暫く玉城さんに頑張ってもらいます?後で二人で謝りに行くとして」
影山 夏月:「それか、引きつけますか。 ……実を言うと、彼女が食いつきそうな話題は用意してあります」
蘇我 文彦:「…用意のいい奴だな。ラムネでも見繕いながら策を聞かせてくれ」
蘇我 文彦:「作戦、開始だ」

【ED2 三井只人】

GM:『ハァ~~ァアァ~~アツッチノッコ ハァ~~ァアァ~~ア…………』
白萩雪:「お待たせ~…!」
白萩雪:中華屋台は一定数はけたので既に終了した。浴衣に変えるべく急いで着替えに走ったのだ
三井只人:「あ、白萩さん。いえいえ、全然待ってないですよ」
三井只人:こちらは特にいつもどおりの格好。屋台の片付けがあったのだ
三井只人:男子の浴衣と女子の浴衣、優先スべきはどちらか?問題にすらなっていないね。
白萩雪:「いやはや、今の時期に浴衣はどうか?とも思ったけど…」君の方をチラとみる
三井只人:「…………………………」
三井只人:白色に淡い藤色の模様がついた浴衣。彼女の髪色にもマッチしてとても、とても
三井只人:更には普段は毅然とした表情を心がけるその顔には、大輪の花のような笑顔が咲いていた
三井只人:「めっっっっちゃ可愛いです、白萩さん」
三井只人:「浴衣姿見れてよかったです。ほんとに」
白萩雪:「ふむ、上々…えへへ、うん。」
白萩雪:「…行こっか」
三井只人:「はい」
三井只人:手を差し伸べる
白萩雪:手をつなぎます
GM:------
GM:ヨーヨー釣り屋台である
白萩雪:「ふむ。やはり縁日の出店といえばこれだね。」
三井只人:「ですね。祭りですくうと言えば金魚かヨーヨーかって感じです」
白萩雪:「三井君、ボクがやっていいかな?2人分釣ってみせよう」
三井只人:「おぉ、さすが白萩さん。僕ちょっと苦手なのでお手並み拝見です!」
三井只人:財布を取り出す。小銭は多めに用意してある
白萩雪:「おっと待った。先輩がそういうときは出すものだよ?」
白萩雪:「まあ見ていたまえ。ボクの飴でも舐めておくといい」りんご飴を君に渡そう
三井只人:「おっと。彼氏がこういうときは出すものですよ?」
白萩雪:「うっ…」
三井只人:代金を渡した後に林檎飴を受け取る
三井只人:「カッコつけさせてくださいよ、たまには」
三井只人:笑顔。ウィンクはちょっと自信ない。
白萩雪:「う、うん…」それでなよなよになるからたまったもんじゃない
白萩雪:「よーし、ならばきちんと成果を上げてみせよう!」
三井只人:「よっ、頼りにしてます!」
白萩雪:意気揚々と紙の釣り針を受け取って
三井只人:受け取ったりんご飴をちょっとかじる。
三井只人:甘くて美味しい。
白萩雪:ペロペロ舐めてたやつなので間接キッスになります
三井只人:「(コレは意識されてないんだろうか……いや普通に失念してる可能性も…)」雑念!
白萩雪:「フフフ、一気に引き上げるから張力がかかり過ぎて千切れるんだ…引張の強さと速度のバランスを取ってあげれば…」
三井只人:楽しそうな横顔を見てます
白萩雪:「それっ」早速1個
三井只人:「おっ!」ほんとに釣れた!
白萩雪:「ハハハ!やったぞ三井君!」そのまま釣り上げたヨーヨーを掲げて……
白萩雪:ぶちっ「あっ」
三井只人:「あっ」
白萩雪:紙の釣り針のまま掲げたもんだから、そのまま落下する
白萩雪:「あああーっ!」
三井只人:「あぁー……!」
白萩雪:「う、ううう……」涙目「せっかく三井君がおかねをだしてくれたのに……」
三井只人:無慈悲に落ちていくヨーヨーを…ではなくコロコロ変わる表情を始終みていた
三井只人:「な、泣かないでください白萩さん。まだチャンスはありますよ」財布を取り出そうとする
白萩雪:「うええ!?」
白萩雪:「ま、まだ出してくれるのかい…!?さすがに申し訳ないよ…」
三井只人:「んー、でも見てるだけでも楽しいですし……」
三井只人:「そうだ。次は僕がやってみます。良かったらコツとか教えて下さいよ。ねっ」
白萩雪:「!わ、わかった。」
三井只人:努めて先程の事を気にしないように笑顔。
三井只人:小銭を渡して今度は自分が釣り針を貰った
三井只人:「えーっと、あの白いのを狙ってみようかな」
三井只人:「どんな感じに狙えばいいですか?」白地に紫のラインのヨーヨーに目をつける
白萩雪:「引っ掛けてから引っ張る際のスピードが肝心だ。一気にやれば引張力ですぐに千切れるし、ゆっくりすぎても力が集中して駄目だ。適度な速度を意識してほしい。手応えで図るんだ…!」
白萩雪:りんご飴を預かり直して、君の肩に手をかけてる
三井只人:「手応えですか、なるほど……」若干上の空だ
白萩雪:「そうだな。ボクが手伝おう。こう、こうやって…」手を重ねて、釣り針を誘導する。
三井只人:「…………………!」
三井只人:誘導に無心に従う
白萩雪:なんなら背中から張り付くようにしてるので薄い胸が背中にぺったり当たっている
三井只人:「…………………なるほど」
三井只人:手の感覚はない。神経は触覚に全て振られている
三井只人:「(…………そういえば和服は………下着がアレときいたな……)」
三井只人:脳がフル回転している間。白萩さんに操縦されるように腕が誘導され、釣り針がヨーヨーを釣り上げる
白萩雪:「むっ、案外難しいな…そう、このくらいの手応えから、適度な速度で…!」
白萩雪:「よしっ!」二の舞は踏まない!引き上がったヨーヨーのゴム部分を握る
三井只人:「こうですか」平坦なイントネーション。
白萩雪:「やった!やったぞ三井君!」
三井只人:「やりましたね!!さすがです白萩さん!」
白萩雪:君の肩口に顔をのっけて微笑む
三井只人:頬に熱を感じる。なるほど。
白萩雪:「ふふふ…」
三井只人:密着した状態で会話をするとここまで体温を感じるんですね
三井只人:「………ま、まだ釣り針が残ってますネ」
三井只人:「次は、どれを、とろうかなー」
GM:まだまだ釣り針は余裕がある。次はどれだろうか…楽しい時間は過ぎていく
GM:--------------
白萩雪:「うんうん。有意義な時間だったね」
白萩雪:ヨーヨーを軽くボンボンしている。そこそこ取れたが、ひとり1個ずつで十分なので返却などをした
三井只人:「ですね。僕もやれば出来る子でした」同じくヨーヨーをぽんぽんしている
三井只人:物欲を超越したゾーン的な何かが開かれていた
白萩雪:「こうして平和に過ごせるのも、君が頑張ったおかげだよ。」
三井只人:「僕なんかは別に……と謙遜するのは簡単ですが、ここは全力で褒められようと思います」
三井只人:ふふん、とわざとらしく胸を張った。真正面から受け止めるにはちょっと気恥ずかしい
白萩雪:「うんうん」
白萩雪:「一緒に頑張ると約束したから、ね…」
白萩雪:少しだけ遠い目
三井只人:「……………はい」
白萩雪:「ボクだって、無償で犠牲になってるわけじゃないよ。」
白萩雪:「意義があると思うから、頑張っているんだ。」
三井只人:「です、か」
白萩雪:「うん」
三井只人:「……その意義ってやつ、聞いてみてもいいですか?」
白萩雪:「えっ、そうだね…」
白萩雪:「…ボクはね。こうやって戦った結果」
白萩雪:「学校に人が通えたり」「お祭りに皆が集って楽しんだり」
三井只人:「……うん」
白萩雪:「ボク自身だって、こうやって幸せに思えたりするんだ…」
白萩雪:「………」自分で言ってて結構恥ずかしいセリフだったことに気づく
三井只人:微笑ましげにその顔を見る
三井只人:「………僕も」
三井只人:「僕も、そう思います」
三井只人:ゆっくりを言葉を探す。いつも無意識にやっていることを言葉にするように
白萩雪:「うん…」
三井只人:「こうやって皆楽しそうにしてて、まぁドツボにハマってお金つぎ込んちゃったりするひともいるけど概ね平和で」
三井只人:「僕一人のお陰、ってわけじゃないんですけど、ソレを支える一端ぐらいにはなれてるように思えて」
三井只人:「僕が戦う理由って、まぁそんな感じなんですけど」
三井只人:ふぅ、と一息ついて。
三井只人:「いつもそう思ってるんですけど…………今回は、ちょっといつもよりモチベが高かったりします」
三井只人:白萩さんの顔を見て。
三井只人:「『楽しんでる誰か』もそうなんですけど……その中に、特に笑顔が見たい人が、いたので」
三井只人:「今回はちょっと、頑張りました」
三井只人:弱めの笑顔を浮かべる。自分で言ってて少しこそばゆかった。
白萩雪:「あう……」本当にこの子は、平気でそういうことをいう
白萩雪:「恥ずかしい……」顔を赤らめる
三井只人:平気というわけじゃない。
三井只人:耳の裏や肩とか背中がぞわぞわする。
三井只人:だけど、そういう隙を見せると後輩扱いになっちゃいそうなので、少し虚勢を張ってみる
三井只人:「事実ですので」
白萩雪:「も、もうっ」
三井只人:「……好きですよ、白萩さん」
白萩雪:「う゛ー……」ぶすぶす
白萩雪:「生意気だぞ」出し抜けに君の手をグイッと手を引っ張って
白萩雪:強引に唇を重ねる
三井只人:「わっ」
三井只人:「…………!」
三井只人:一瞬、ビックリして
三井只人:そのまま、その感触を受け入れた
白萩雪:「どっ」「どうだっ、これに懲りたら多少、は、先輩を…」
白萩雪:「ううう~っ…」言ってる途中で恥ずかしさやら嬉しさやらが上回ってきた
三井只人:「……………へへっ」
三井只人:頬が緩む
白萩雪:というか人混みの中で何やってるんだ
三井只人:顔はきっと真っ赤だ
三井只人:「あー、僕って幸せだなぁ。どうしよう」
三井只人:にへらっ
三井只人:ひとまず、
三井只人:可愛い彼女の姿を目に焼き付けることにした

【ED3 煤竹イザナ】

GM:UGN共同墓地。ここはUGNの作戦に関わり、表に出せない死者を弔うための設備である。
GM:比較的最近の人の区画に君は龍造寺霞と来ていた
龍造寺霞:ガコッ
龍造寺霞:中華鍋の欠片を大切に覆ったものを骨壷の隣に配置し、再び蓋をする。
龍造寺霞:「近末、ごめん…欠片になったけど、その鍋で沢山中華を食べて。」
煤竹イザナ:「……済まない。ちゃんと取り戻すことが出来なかった」
龍造寺霞:手を合わせて、祈る。神がいるならば、この敬虔なる師匠にあの世での加護があらんことを
煤竹イザナ:同じように、手を合わせる
龍造寺霞:手を合わせ終える
龍造寺霞:「煤竹、私は前も言った」
龍造寺霞:「煤竹は近末を護った」
煤竹イザナ:「…」
龍造寺霞:「それでいい。」
龍造寺霞:目を少しだけこする。
龍造寺霞:前よりも、強くなっていることを君は感じるだろう
煤竹イザナ:「…しょぼくれた顔をしながら言われても説得力がないぞ」少し笑って
煤竹イザナ:「そうだな、任されたばかりなのに、君にそんな顔をさせてしまった」
煤竹イザナ:「だから、もう次はないとでも誓っておこうか」
龍造寺霞:「………」
煤竹イザナ:「……」
龍造寺霞:「帰ろう」
龍造寺霞:「そのことについて、ちゃんとケリをつけないといけない」
煤竹イザナ:「…ああ、そうだな。また来るよ、近末さん」
龍造寺霞:「じゃあね、近末。」
龍造寺霞:「決着をつけてくる」
煤竹イザナ:「(……怖い…)」
龍造寺霞:「行くぞ」
煤竹イザナ:「…ふぅーー」深呼吸を、一つ
煤竹イザナ:「うむ。では行こうか」手を差し出す
龍造寺霞:手を取ります
GM:--------
GM:支部への帰路。
煤竹イザナ:「………」
煤竹イザナ:もう、何度目になるだろう
煤竹イザナ:こうして手を繋いで、この道を歩くのは
煤竹イザナ:初めて彼女の手を取ったあの日と同じように、沈む日が空を紅く染め
煤竹イザナ:並んだ二つの影を、遠く、遠くへ伸ばしている
煤竹イザナ:「……龍造寺」
煤竹イザナ:「僕の気持ちは…多分、これからもずっと変わらない」
龍造寺霞:「………」
煤竹イザナ:「君が僕の手を握ってくれたあの時から、ずっと」
煤竹イザナ:「…だから君が何と言おうと、僕は後悔しない。」
煤竹イザナ:「これは正真正銘、煤竹イザナの本心だから」
煤竹イザナ:そこまで言って、立ち止まる
龍造寺霞:同じく立ち止まりましょう
煤竹イザナ:「改めて、伝えよう。龍造寺よ」
煤竹イザナ:「煤竹イザナは、龍造寺霞が好きだ」
煤竹イザナ:「君が前に進めないときは、その手を取ろう」
煤竹イザナ:「君が涙で頬を濡らせば、それを拭う」
煤竹イザナ:「辛く苦しく、蹲ってしまった時は、ずっと傍に居る」
煤竹イザナ:「だから」
煤竹イザナ:“僕が君を守る”
煤竹イザナ:なんて、そんな大それたことは言わない
煤竹イザナ:君を育てたのが、近末恵であるならば
煤竹イザナ:…君は、ただ守られるだけの存在ではない。僕はそう信じているから
煤竹イザナ:「僕を、君の隣に居させてほしい」
龍造寺霞:「………」
龍造寺霞:ほんの少しだけ、顔を赤らめて
龍造寺霞:軽く首を振り、息を吐く
龍造寺霞:「私の番か」
煤竹イザナ:「ああ。言いたいことは言った。」
龍造寺霞:「いいだろう」
龍造寺霞:君に正対する
煤竹イザナ:「さあ、来い」真剣な顔で身構える
龍造寺霞:すぅーーーーっっっ
龍造寺霞:「煤竹!!!」
龍造寺霞:「お前なんかきらいだ!!!!!」
煤竹イザナ:「なっ…!!!」膝をつく
煤竹イザナ:終わった…煤竹イザナ、ここに散る
龍造寺霞:「『煤竹のままでいて』と言ったのに、煤竹は約束を破った!!」
龍造寺霞:「いつも他の女にフラフラしていたのに、ちゃんと態度を決めてくるし!」
龍造寺霞:「いつも格好つかなかったくせにちゃんと格好いいとこ出してくるし!!」
龍造寺霞:「でも結局女にデレデレしてる!!!」
龍造寺霞:「今までの煤竹とはぜんぜん違う!!!」
龍造寺霞:もう一回の深呼吸。
龍造寺霞:「変わってばっかり!お前なんかもう知らん!!」
龍造寺霞:「だから」
龍造寺霞:ガッッ
龍造寺霞:ローキック…と見せかけて、襟口を掴んだ大外刈のような足捌き。
龍造寺霞:君の体勢を崩させて、強制的にしゃがみ込ませて下がった顔の、唇を奪い去っていく
龍造寺霞:「改めて、好きになってやる。」
煤竹イザナ:「……」呆然とした顔
龍造寺霞:「まいったか」
煤竹イザナ:今にも火が出そうなくらい、真っ赤に染まった顔
煤竹イザナ:「……つ、つまり」
煤竹イザナ:「隣に居て…君を好きでいて…いいのか…?」間の抜けた声をあげる
龍造寺霞:「そうだ」
龍造寺霞:「全く。ちょっとは格好良いと思ったのに」
龍造寺霞:「これだから煤竹は、私がいてあげないといかんな」微笑む
煤竹イザナ:「…………ふっ」
煤竹イザナ:「ははははははははは」今まで聞いたこともないぐらい、高らかに笑いながら立ち上がる
煤竹イザナ:「いやぁ参った参った。まさかあんな実力行使に出るとは思わなかったぞ」
煤竹イザナ:「しかし、だ」鼻をつまむ
龍造寺霞:「む」
煤竹イザナ:「なぁにが”私がいてあげんといかんな”だ。こっちのセリフだこのわがまま娘め。」
煤竹イザナ:「それに、僕が変わっただと…?」
煤竹イザナ:「馬鹿め、元々カッコよかったではないか」
龍造寺霞:「しつけが足りんかったようだな」鼻声
煤竹イザナ:つまんでいた手を離して
煤竹イザナ:「ふふ、かもしれんな」
煤竹イザナ:「…これからも、僕は」
煤竹イザナ:「美女が居れば、声をかけるし」
煤竹イザナ:「格好のつかない所など、いくらでも見せるかもしれん」
龍造寺霞:「うん」
煤竹イザナ:「だから」
煤竹イザナ:「その度に君は、不機嫌そうに僕の名前を呼んで」
煤竹イザナ:「近末恵仕込みの蹴りを見舞って」
煤竹イザナ:「あとは…そうだな」
煤竹イザナ:「いつものように、美味い飯でも食べさせてくれ」
煤竹イザナ:「大丈夫だ。僕はずっと君の隣に居る」
龍造寺霞:「…うん」
煤竹イザナ:「足ぐらい、いくらでも届くだろう?」
龍造寺霞:「うん。」
龍造寺霞:「やっぱり、煤竹は」
龍造寺霞:「煤竹だ」
煤竹イザナ:「…はは」少し、両手を広げ
煤竹イザナ:彼女の小さな身体を、そっと抱き寄せる
煤竹イザナ:「だから、最初から言っているだろう」
煤竹イザナ:ぎこちない、誰かを傷つける事に怯えるようなその手付きで
煤竹イザナ:「僕が付いてる」
龍造寺霞:「うん」抱きしめ返そう
煤竹イザナ:「もう、君を不幸にはさせない」
煤竹イザナ:「近末さんに任された…というのも、無いわけではないが」ゆっくりと身体を離す
煤竹イザナ:「それが、今の僕の導だ」
煤竹イザナ:守りたい、怒りがあった
煤竹イザナ:憎んでいた、存在が居た
煤竹イザナ:自分の力が、嫌いだった
煤竹イザナ:でも、彼女と会ったから。彼女の存在が、何よりも大切になったから
煤竹イザナ:「…さて」
煤竹イザナ:「帰ろう。りゅう…」
煤竹イザナ:「……」額に手を当てて、少し考える
煤竹イザナ:「……かっ…かす」
龍造寺霞:「帰るぞ煤竹」
煤竹イザナ:そして、諦めたような顔を浮かべた
煤竹イザナ:「よし、帰ろう龍造寺」キリッ
龍造寺霞:「……まったく」
龍造寺霞:「ちょっと期待したのに」
龍造寺霞:ほんのり頬を赤く染めて
龍造寺霞:手を引っ張ります
龍造寺霞:「忙しくなるぞ煤竹。」
煤竹イザナ:「いいか、物事にはハードルというものがあってだな…」
龍造寺霞:「いいから」
煤竹イザナ:「…忙しく…?」
龍造寺霞:「これからうちのものを煤竹の家に運び込まねばならん」
煤竹イザナ:「…パードゥン?」
龍造寺霞:「ベッドは重いから勘弁してやる」
龍造寺霞:「煤竹」
龍造寺霞:「一緒に暮らすぞ」
煤竹イザナ:「…いや、待て。割とアグレッシブな娘だとは思っていたが…!」
煤竹イザナ:「倫理観とかそういう…少しは気にしてもいいんじゃないか…?」
煤竹イザナ:あわあわしている
龍造寺霞:「?」
龍造寺霞:「私は煤竹が好きだぞ」
龍造寺霞:「何がいけない」
煤竹イザナ:「…---っ!卑怯!本当にそういう所が卑怯だ龍造寺!」
龍造寺霞:「ふっ」
煤竹イザナ:「そういう所が好きなんだが…」
煤竹イザナ:「…はぁ」
龍造寺霞:「………」好きと言われるのはやっぱり慣れてない。どうにもむず痒い
龍造寺霞:「帰ろう。」
煤竹イザナ:「うん。分かった。僕も龍造寺が好きだ」
龍造寺霞:「調子に乗るな……!!」
龍造寺霞:猫のようにフーッとしながら
龍造寺霞:君の腕を引っ張っていく
煤竹イザナ:「溢れんばかりの愛を伝えただけだが?」
龍造寺霞:「む~っ」
煤竹イザナ:引きずられるように、そのあとを付いていく
煤竹イザナ:かつて捨ててしまった、満面の笑顔を浮かべながら
GM:-----------
GM:やがて、第三支部へとたどり着く
煤竹イザナ:「では龍造寺。運ぶ荷物でも整理していてくれ。」
煤竹イザナ:そう言うと、共有の倉庫の方へと足を向けて歩いて行った
龍造寺霞:「わかった」
煤竹イザナ:大きな引き戸を開け、うっすらと寒い部屋の中へ足を踏み入れる
煤竹イザナ:「えー…えー……あ、これだ。よし」
煤竹イザナ:抱えたのは、装飾が施されたそれなりに大きな箱
煤竹イザナ:そのまま、龍造寺の居る部屋へと向かう
煤竹イザナ:「……ふーー、うむ。」
煤竹イザナ:部屋をノックする
煤竹イザナ:「龍造寺、入るぞ」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:鍵はかかっていない
煤竹イザナ:扉を開け、中へ。部屋の中央辺りに箱を下ろす
龍造寺霞:女の子の部屋にしては多少飾り気が薄く、料理どころの香りがする。
龍造寺霞:ここも物置と台所専用の場所になるだろう
煤竹イザナ:「(…あ、女の子の部屋上がるの初めてだな…)」
煤竹イザナ:多少、ノスタルジーに浸り
煤竹イザナ:「さて、龍造寺よ」
龍造寺霞:「うん」
煤竹イザナ:「…まぁ、本来は後出しでやるべきことではないのだろうが」
煤竹イザナ:「というか、そもそも、随分と遅れてしまって済まないな」
煤竹イザナ:真っすぐ、向き合って
煤竹イザナ:「誕生日おめでとう。龍造寺」
煤竹イザナ:「化粧品に服、食べ物、君が何を貰ったら嬉しいのかずっと考えていたのだが…」
煤竹イザナ:「結局答えが出せなくてな、このタイミングになってしまった」
煤竹イザナ:箱を渡す
龍造寺霞:「!」
龍造寺霞:「ありがとう。…うれしい」
龍造寺霞:素直に微笑む
煤竹イザナ:「開けてくれても構わないぞ。箱のままだと荷物になる」
龍造寺霞:「そうする」
龍造寺霞:紐を丁寧に解いて、箱を開けてみます
龍造寺霞:「これは」
煤竹イザナ:中から出てきたのは、取っ手の付いた黒い鉄の塊
煤竹イザナ:”中華鍋”と呼ばれる調理器具だ
煤竹イザナ:「…その、あれだ」
煤竹イザナ:「罪滅ぼし、という訳ではないが」
煤竹イザナ:「…これで、僕の為に美味い飯を作ってほしい」恥ずかしそうに言い淀みながら、告げる
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「毎朝、美味しいものを作ってあげる」
龍造寺霞:本当に珍しいことに
龍造寺霞:にっこりと笑って
龍造寺霞:そのまま中華鍋に火をかけ始める
煤竹イザナ:「…ああ、そうだな。そういえば昼は出来損ないのワッフル以外口にしていなかった」
煤竹イザナ:「では…ご相伴に預かろうか、霞」
煤竹イザナ:「……あ」
煤竹イザナ:無意識に声に出していた
龍造寺霞:「!!!」
龍造寺霞:「………うん!」
煤竹イザナ:「……まあ、いいか」
龍造寺霞:「でも3時間くらいかかるから待って」
煤竹イザナ:「コース料理でも作る気か?」
龍造寺霞:「中華鍋は卸したてだとコーティングを剥がす必要がある」
龍造寺霞:ジリジリと、中華鍋から煙が出ている
龍造寺霞:「それに3時間だ」
龍造寺霞:「だから、煤竹。」
龍造寺霞:椅子を持ってきてポンポンと手をやる
龍造寺霞:「私をかわいがれ」
煤竹イザナ:「……はは、全く」
煤竹イザナ:「こんなにいい男に可愛がってもらえるなど、前世で相当徳を積んだに違いないな」
煤竹イザナ:軽口を叩きながら隣に座る
龍造寺霞:「ちがう」
龍造寺霞:君の膝に座り直す
龍造寺霞:「ちゃんと、かわいがれ」
煤竹イザナ:「…ああ、本当に」
煤竹イザナ:「可愛いやつだな、君は。」
GM:-----------
GM:数時間後
GM:中華鍋の手入れが終わり、龍造寺は君との晩ごはんの準備をしている
GM:荷物もあらかた運び終えて、少し手狭になった君の家。
煤竹イザナ:「…さて」ショルダーバッグから、昼間渡されたレポートを取り出す
煤竹イザナ:「想定を遥かに上回る分量になったわけだが、どうしたものか…」
煤竹イザナ:向かい合っている壁一面に、びっしりと紙が掲示されている
煤竹イザナ:彼がこれまで取りこぼした記憶の欠片は全て、このような形で管理されている
煤竹イザナ:「なにせこの厚さだ、押しピンでは限界があるし…ん?」何かがクリップで止まっている
煤竹イザナ:「…SDカードか、どれ」机の上にあるノートパソコンで読み込む
煤竹イザナ:中に入っていたのは、記憶にない自分の声が録音された音声データと、小さなテキストファイル
煤竹イザナ:「………はは」
煤竹イザナ:「全く、蘇我さんめ。ここまでやってくれずともいいのに」
蘇我 文彦:「いちいちこうやって人になんか聞かなくても十分かっこいいから」
蘇我 文彦:「自信持てよな」
蘇我 文彦:書かれているのはそれだけだ。
煤竹イザナ:「……うん」
煤竹イザナ:紙の束を手に取る「…こっちは、影山さんか」
煤竹イザナ:「ふっ」
煤竹イザナ:「サイトへの投稿と間違えているんじゃないか?あの男」にやけている
煤竹イザナ:「わざわざ挿絵まで描いて…馬鹿だなぁ、本当に」
煤竹イザナ:「………ありがとう、二人とも」
煤竹イザナ:机の上に軽く落とし、角をそろえる
煤竹イザナ:「…む」
煤竹イザナ:美味しそうな匂いが鼻をくすぐる。そろそろ出来る頃合いだろうか
煤竹イザナ:「続きはまた明日…だな」引き出しを開け、その中に丁寧にしまう
煤竹イザナ:そうだ。明日も、明後日も、明々後日も
煤竹イザナ:僕は彼女と過ごし、彼女の元に帰ってくる
煤竹イザナ:約束を果たせなかった、近末恵の代わりではない
煤竹イザナ:これは煤竹イザナが、当たり前のようにこなす単なる日課だ
煤竹イザナ:「(…いつか)」
煤竹イザナ:「(あなたの前に、幸せになった彼女を連れていきます)」
煤竹イザナ:「(だからそれまで…月並みですが、見守っていてください。近末さん)」
煤竹イザナ:光が散りばめられた夜空を、カーテンで覆い
煤竹イザナ:小さな身体で中華鍋を振るう、彼女の元へと真っ直ぐに歩いて行った
煤竹イザナ: 
煤竹イザナ:ロイス変更
煤竹イザナ:同僚 龍造寺霞:〇恋慕/押しが強い→恋人 龍造寺霞:〇帰るべき場所/アグレッシブ
煤竹イザナ:そしてこちらのロイスをSロイスに指定します

GM:--------------
GM:『きらきらでいっぱい』
GM:全行程終了!お疲れさまでした
三井只人:お疲れさまでした!!
影山 夏月:お疲れさまでした!
煤竹イザナ:お疲れ様でした…!
蘇我 文彦:お疲れ様でした!!
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